中体連の軟式野球の全国大会「第38回全国中学校軟式野球大会(全中)」が19日、新潟市と三条市で開幕する。全国9地区の代表24校と新潟県大会で優勝し開催地代表として出場する新発田市・本丸中学校の計25校が日本一を懸けて戦う。全中の軟式野球大会が新潟県内で開催されるのは初めて。1回戦シードの本丸中は20日にみどりと森の運動公園でおこなわれる2回戦から出場する。
新潟県大会で優勝し、開催地代表として全中に挑む本丸中学校
本丸中は7月におこなわれた新潟県大会で2年連続優勝を果たした。佐久間郁主将を中心とした強力打線が特徴で、上位から下位まで長打力がある。1回戦はシードで、20日にみどりと森の運動公園で予定される2回戦は東北代表の下長中(青森)と東海代表の函南中(静岡)の勝者と対戦する。
大会は新潟市のハードオフ・エコスタジアムをメイン会場に、鳥屋野球場、みどりと森の運動公園、三条市の三条パール金属スタジアムの4会場でおこなわれる。決勝戦は22日(月)9時からハードオフ・エコスタジアムでおこなわれる予定。
(取材・撮影・文/岡田浩人)