ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは14日、三条市の三条パール金属スタジアムで滋賀ユナイテッドBCと対戦し、4対1で逆転勝ち。新潟の前期通算成績は17勝15敗1分で、東地区2位は変わらず。前期残りは2試合。次戦は16日(金)13時から群馬県前橋市で群馬ダイヤモンドペガサスと対戦する。
新潟は初先発の田畑開人が6回を1失点(自責点0)と好投
◎14日の試合結果◎
新潟4-1滋賀
滋賀 010 000 000 =1
新潟 000 100 03× =4
(バッテリー)
滋賀:●飛田(2勝5敗)-山本
新潟:田畑、高田、○長田(1勝1敗1S)、S渡邉雄(1勝1敗6S)-宇田川、前田
(本塁打)
新潟:ガーナー5号(8回・2点)
1対1で迎えた8回裏、新潟は樋口龍之介の犠飛で三塁走者・宮沢直人が生還し勝ち越し
◇初先発し好投の新潟・田畑開人投手の話◇
「(先発を言われてから)ずっと緊張していた。低めを打たせていけたのがよかった。(キャンプ中に)左足をケガしてしまって…全然投げさせてもらえなかったので。みんなが『お前のために打つから』と言ってくれて嬉しかった。四球が多かったので、次の試合は制球よく抑えていきたい」
◇勝ち越し犠飛の樋口龍之介選手の話◇
「投手が頑張ってくれていたので何とか1点を取ろうという気持ちで打席に入った。好機では自分に来いと思っていた。打ったのはスライダー。ただ、先発の(田畑)開人に勝ち星がつけられず申し訳ない。本塁打を打ってからあまり打撃の調子がよくないが、まだまだこれから、頑張らなければ」
(取材・撮影・文/岡田浩人)