来春の選抜甲子園出場の参考となる「第137回北信越高校野球大会」の準々決勝4試合が15日、福井県で行われた。新潟県勢では日本文理(新潟1位)と北越(新潟3位)がベスト4進出を懸けて戦ったが、ともに敗れ、県勢の来春の選抜甲子園出場は絶望的となった。
北越5-7星稜
8回裏、北越は代打・小川佑が右前適時打を放ち1点を返す
◎15日の準々決勝・新潟県勢の試合結果◎
<福井県営>
北越5-7星稜(延長12回)
星稜 100 200 010 012 =7
北越 010 000 021 010 =5
(バッテリー)
星稜:奥川、河村、山口、佐藤-山瀬
北越:幸田、大野、片桐-堀口
(二塁打)
星稜:福本(1回)、河井(4回)、岡田(12回)
北越:大橋(2回)、星野(7回)、小林健2(8回、11回)、古山(8回)
北越の先発⑩幸田大和は7回途中まで4失点も3牽制死など粘り強く投げた
8回裏、1点を返した北越は代打・古山雄太の適時二塁打で1点差に
延長11回裏、北越は小林健人の左越え二塁打(上)で大橋輝一が生還し同点に
北越15安打、星稜19安打 試合終了後、健闘を称え合う両チーム
<福井フェニックス>
日本文理1-7日本航空石川
航空 001 030 300 =7
文理 000 010 000 =1
(バッテリー)
航空:大橋-井岡
文理:新谷、南-坂井
(二塁打)
航空:山岡(2回)、大橋(5回)、小板(7回)
文理:上野(7回)、新谷(9回)
(三塁打)
航空:上田(3回)
日本文理は6回から1年⑪南隼人が登板 4回を投げ3失点
(取材・撮影・文/岡田浩人 情報協力/各地の皆様)