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【社会人野球】バイタルが1位通過 ファイティングスピリット、JR新潟も北信越2次予選へ

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第85回都市対抗野球1次予選・新潟大会は25日、新潟市鳥屋野球場で代表順位決定リーグ戦をおこない、バイタルネットが2連勝で1位通過を果たした。2位は1勝1敗でファイティングスピリット、3位はJR新潟だった。3チームは6月5日からハードオフ・エコスタジアムでおこなわれる北信越大会2次予選に出場する。

◆24日の結果◆
①五泉クラブ8-6佐渡軍団
②バイタルネット7-1五泉クラブ
→バイタルネットが決勝リーグと2次予選進出

◆25日の代表順位決定リーグ戦の結果◆
①ファイティングスピリット7-0JR新潟(7回コールド)
②バイタルネット10-0JR新潟(7回コールド)
③バイタルネット5-1ファイティングスピリット
→1位バイタルネット(2勝)、2位ファイティングスピリット(1勝1敗)、3位JR新潟(2敗)

(文/岡田浩人)


【高校軟式】津南中等が優勝 準優勝は新潟商 北信越高校軟式野球・県大会

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第15回北信越地区高校軟式野球・新潟県大会が25、26日に新潟市のハードオフ・エコスタジアムで4校が参加しておこなわれた。決勝では津南中等が4-1で新潟商をくだし、3年連続3回目の優勝を果たした。津南中等と新潟商の上位2校は6月7日から長野県でおこなわれる北信越大会に出場する。決勝の前におこなわれた順位決定戦では直江津中等が14-9で安塚・松之山をくだした。

◆25日の1回戦(準決勝)の結果◆
①津南中等11-0安塚・松之山(5回コールド)
②新潟商1-0直江津中等

◆26日の結果◆
<順位決定戦> 
直江津中等14-9安塚・松之山

<決勝戦>
津南中等4-1新潟商
津南 200 200 000 |4
新商 100 000 000 |1
(バッテリー)
津南:田山-反り目
新商:三井-堤

(戦評)
津南中等は1回1死2、3塁から暴投で2点を先制。4回には4番反り目の二塁打と内野安打でチャンスを作ると内野ゴロの間に1点、サードゴロ悪送球の間にさらに1点を追加した。新潟商は1回に野手選択で1点を返したがチャンスであと1本が出なかった。


津南中等のエース・田山太一投手 決勝は1失点完投

新潟商業のエース・三井一希投手

3連覇を果たした津南中等

準優勝の新潟商

◇津南中等・阿部茂雄監督の話◇
「投手の田山が粘り強く投げた。ベンチも含めてよく声が出ていた。全員で1つのアウトを集中して取れた。1年生(中学1年)から6年生(高校3年)までずっと一緒のチームなのでチームワークがある。北信越大会では津南中等らしい自分たちのプレーをしたい」

◇津南中等・田山太一投手の話◇
「自分は三振を取れる投手ではなく、打たせてとる投手。周りのおかげでアウトが取れてスムーズに完投できた。四球がなかったので出来は90点。北信越大会では自分が投げて優勝したい」

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【高校野球】日本文理は富山国際大付×星稜の勝者と 新潟明訓は小松大谷と対戦

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第130回北信越大会組み合わせが決まった。新潟1位の日本文理は富山国際大付(富山3位)×星稜(石川1位)の勝者と準々決勝で対戦する。新潟2位の新潟明訓は1回戦で小松大谷(石川2位)と対戦する。大会は6月7日から富山県で開幕する。

なお今大会は延長戦に入った場合、1死満塁から攻撃をおこなう「タイブレーク制」を導入する。

(取材・文/岡田浩人)

【大学野球】新潟大と新潟医療福祉大が2部・3部の入れ替え戦 関甲新学生野球連盟

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大学野球の関甲新学生野球連盟は31日と1日の2日間、春季リーグ戦で2部最下位となった新潟大と3部優勝を飾った新潟医療福祉大による入れ替え戦をおこなう。2戦先勝で第1戦は31日、第2戦は1日、いずれも場所は新潟医療福祉大野 … 続きを読む

【女子野球】女子野球の強豪迎えて交流練習会開催 BBガールズ普及委員会

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女子野球の普及活動をおこなっているBBガールズ普及委員会は1日に、埼玉県の強豪女子硬式野球クラブチーム「SAMURAI」を招き、開志学園女子硬式野球部との練習試合や交流練習会をおこなう。野球が好きな小学4年生から中学3年生までの女子の参加や見学者を募集している。

「SAMURAI」は日本代表選手を多数輩出している女子野球界のトップチームで今夏日本で開催される女子野球のワールドカップ代表候補が在籍している。開志学園女子硬式野球部は新潟県初の高校女子硬式野球部として昨年春に活動を始めた。当日は9:30からSAMURAIと開志学園の練習試合をおこなうほか、午後からは交流練習会をおこなう。場所は開志学園グラウンド(新潟市江南区亀田下早通2-7)。


(文/岡田浩人)

【中学軟式】燕吉田中が8年ぶりの優勝 全軟新潟県予選 

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第31回全日本少年軟式野球大会(全軟)の新潟県予選(5月17日~31日)がおこなわれ、吉田中(燕市)が8年ぶりの優勝を飾った。準優勝は黒埼中(新潟市)、3位は大島中(長岡市)と新井中(妙高市)だった、優勝した吉田中は新潟県代表として7月5、6日に長野県上田市でおこなわれる北信越ブロック大会に臨み、8月11日から横浜市でおこなわれる全国大会出場を目指す。

8年ぶりの優勝を飾った吉田中学校


準優勝の黒埼中学校

◆大会結果◆
<1回戦>
長岡東北中2-0城北中
新井中6-1大和中
佐和田中6-0紫雲寺中
黒埼中1-0本丸中
長岡大島中4-2十日町南中
糸魚川中2-0三条第二中
燕吉田中5-4聖籠中
曽野木中3-2上山中

<2回戦>
新井中3-1長岡東北中
黒埼中4-0佐和田中
長岡大島中1-0糸魚川中
燕吉田中11-2曽野木中

<準決勝(31日)>
大島中(長岡) 010 000 0 |1
吉田中 (燕) 111 000 × |3

黒埼中(新潟) 001 001 0 |2
新井中(妙高) 000 000 0 |0

<決勝(31日)>
黒埼中 000 010 0 |1
吉田中 100 001 × |2
(バッテリー)
黒埼:高橋-戸坂
吉田:鈴木-小柳(秀)

◆決勝戦の戦評◆
吉田中が初回に1番斉藤の中越え三塁打で出塁し、2番高野の左犠飛で先制。黒埼中は5回に2死から9番伊藤の二塁打の後、1番長谷川(大)の左前適時打で同点に追い付いた。吉田中は6回、9番鈴木の左中間を破る三塁打でチャンスを作ると1番斉藤の中犠飛で1点を入れ勝ち越した。吉田中の先発投手・鈴木は力のある直球を軸に7つの三振を奪い101球で完投。黒埼中は5安打を放ち、吉田中の3安打を上回ったが、チャンスにあと1本が出なかった。


決勝で先発した吉田中学校①鈴木康介投手


決勝で先発した黒埼中学校⑥高橋陸投手


優勝を決め喜ぶ吉田中の①鈴木投手と捕手⑩小柳秀太主将(右)

◇吉田中・太田雅也監督の話◇
「勝因は投手を中心に守り切ることができたこと。攻撃では数少ないチャンスをいかすことができた。鈴木がよく我慢して投げた。チームの目標は主将の小柳のお兄さん(雄太さん)の代(2006年)で達成した全国3位を上回ること。そのために北信越で勝って全国へと進みたい」

◇吉田中・小柳秀太主将の話◇
「優勝の実感はあまり湧かない。県大会優勝は通過点として1つの目標だった。チームの目標は全国制覇。(追い付かれる苦しい展開だったが)上へ行けば行くほどこういう試合展開が多くなるので、こういう展開でも勝てるようにと思っていた。兄(雄太さん…吉田中-新潟商-石巻専修大卒)からは『頑張れ』と言われていた。1番上の兄も2番目の兄(諒太さん…新潟明訓で2011年夏県大会準優勝)も甲子園でプレーすることができなかったので、高校では甲子園に行きたい」

◇吉田中・鈴木康介投手の話◇
「アップの時からチームのみんなに励まされて、いつも以上の投球ができた。80~90点。変化球が打たれたのがマイナス点。(6回の三塁打は)いつも仲間に助けられてばかりだったので自分でしっかり打とうと思った。父(修さん…1988年夏の甲子園に中越高エースとして出場)からはピッチングでいろいろなアドバイスをもらって、こういう大きな大会でいかすことができて嬉しい。1試合1試合自分の投球をしたい。高校でも投手を続けていきたい」

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【大学野球】新潟医療福祉大が入れ替え戦制す 新潟大に連勝

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関甲新学生野球連盟の春季リーグ戦を受けた2部・3部入れ替え戦が31日と1日に新潟市の新潟医療福祉大野球場でおこなわれ、新潟医療福祉大(3部優勝)が2連勝で新潟大(2部最下位)をくだした。秋季リーグ戦が現在の枠組みで行われる場合、新潟医療福祉大が2部に昇格、新潟大は3部に降格する。

2部昇格を決めた新潟医療福祉大

◆2部・3部入れ替え戦◆
①31日の第1戦
新潟大 000 000 0 |0
医福大 400 131 × |9 (7回コールド)

②1日の第2戦
医福大 000 003 06 |9
新潟大 000 000 00 |0 (8回コールド)


第2戦で先発、8回途中まで無失点の新潟医療福祉大2年⑪板垣瑞希投手


第2戦で5回まで無失点に抑え完投した新潟大4年⑱堀智貴投手(新潟高出)


第2戦の8回表、新潟医療福祉大2年③遠田裕嗣選手(十日町高出)の内野安打で追加点


新潟医療福祉大が2連勝で新潟大をくだした


試合後、選手たちに感謝と労いの言葉を述べる新潟医療福祉大・佐藤和也監督


巻き返しを誓う新潟大 4年生は最後のリーグ戦となった

◇新潟医療福祉大・佐藤和也監督の話◇
「5回まで0-0で押されていたが、チャンスが来て、流れがこちらに来たら勝負をかけようと考えていた。勝つことができ嬉しいし、ホッとした。去年秋(3部5位)の悔しさを春のリーグ戦と入れ替え戦でしっかりいかすことができた」

◇新潟医療福祉大・橋本彗主将の話◇
「全勝で3部優勝するのを目標にやってきた。入れ替え戦に勝たなければ意味がないので全員で心を1つにして戦うことができた。(秋に向けて)今まで戦ってきた相手よりも強い相手になる。まだ上でやるには自分たちのレベルは足りていないので夏に練習を積みたい。最終目標は神宮での全国大会に出ること。そこまでは負けられない」

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【社会人野球】東京ドーム目指し 都市対抗2次予選始まる 

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社会人野球の第85回都市対抗野球2次予選・北信越大会が5日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムと鳥屋野球場で開幕した。7月に東京ドームでおこなわれる本大会の切符1枚を8チームが争う。新潟県からはバイタルネット、ファイティングスピリット、JR新潟の3チームが出場。バイタルネットが初戦を突破したが、ファイティングスピリット、JR新潟は初戦で敗退した。

◆2次予選・北信越大会の組み合わせ◆

◆5日の結果◆
<ハードオフ>
①信越硬式野球クラブ(長野)6-2伏木海陸運送(富山)
伏木 002 000 000 |2
信越 000 010 23× |6

②富山ベースボールクラブ(富山)3-0JR新潟(新潟)
富山BC 000 000 021 |3
JR新潟 000 000 000 |0

<鳥屋野>
①フェデックス(長野)3-2福井ミリオンドリームズ(福井)
フェデ  100 002 000 |3
福井MD 100 100 000 |2

②バイタルネット(新潟)4-0ファイティングスピリット(新潟)
ファイテ 000 000 000 |0
バイタル 200 020 00× |4


5回裏、バイタルネットが4番・丸山裕介選手の右越え二塁打で4点目を挙げる

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【社会人野球】バイタルが準決勝へ 都市対抗2次予選・北信越大会

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社会人野球の第85回都市対抗野球2次予選・北信越大会は6日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで2回戦2試合がおこなわれ、バイタルネット(新潟)がフェデックス(長野)を6-0でくだし準決勝へ進出した。バイタルネットは7日(土)9:00から準決勝で富山ベースボールクラブと対戦する。

◆6日の2回戦の結果◆
①富山ベースボールクラブ(富山)1-0信越硬式野球クラブ(長野)
信越 000 000 000 00 |0
富山 000 000 000 01 |1(延長11回)
(バッテリー)
信越:下田、五十嵐-宇野
富山:水谷-久恵

②バイタルネット(新潟)6-0フェデックス(長野)
フェデックス  000 000 000 |0
バイタルネット 100 010 40× |6
(バッテリー)
フェデ:榎本、松本-中井、小久保
バイタル:中島、河田、江村-加賀


バイタルネットの先発・中島翔平投手

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【高校野球】新潟明訓が初戦敗退 小松大谷に2-5で敗れる 北信越大会

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第130回北信越高校野球大会は7日、富山県で開幕した。1回戦で新潟明訓(新潟2位)は1回戦で小松大谷(石川2位)と対戦し、2-5で敗れた。8日は2回戦で日本文理(新潟1位)が登場、富山国際大付(富山3位)と対戦する。

◆7日の1回戦の結果◆
小松大谷 013 000 010 |5
新潟明訓 000 010 100 |2
(バッテリー)
小松大谷:①山下、⑪木村-下口
新潟明訓:⑪漆原、①村山-水沢

新潟明訓の先発・漆原大晟投手


新潟明訓の2番手で登板した村山賢人投手


7回裏、新潟明訓の9番伊藤拓将選手が左線適時二塁打を放つ

◆その他の1回戦の結果◆
福井工大福井(福井2位)3-2高岡商(富山3位)
松本第一(長野2位)8-4富山第一(富山2位)
富山国際大付(富山3位)8-4星稜(石川1位)

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【社会人野球】バイタルネットが代表決定戦へ 都市対抗2次予選・北信越大会

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社会人野球の第85回都市対抗野球2次予選・北信越大会は7日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで3回戦がおこなわれ、バイタルネット(新潟)が富山ベースボールクラブ(富山)を4-0でくだし、8日の代表決定戦への進出を決めた。敗者復活で勝ち上がってきた信越硬式野球クラブと対戦する。バイタルネットは無敗で代表決定戦へと進出したため、8日に勝てば3年ぶりとなる都市対抗本大会出場、8日に敗れた場合は9日に再び代表決定戦がおこなわれ勝てば本大会出場となる。

◆7日の結果◆
<3回戦>
バイタルネット(新潟)4-0富山ベースボールクラブ(富山)
富山BC 000 000 000 |0
バイタル 011 002 00× |4
(バッテリー)
富山BC:水谷、護摩堂、片岡-久恵
バイタル:曽根、江村-加賀、関口

<敗者復活1回戦>
信越硬式野球クラブ(長野)11-0フェデックス(長野)(8回コールド)

<敗者復活2回戦>
信越硬式野球クラブ(長野)6-4富山ベースボールクラブ(富山)

(文/岡田浩人)

【社会人野球】バイタルネットが3年ぶりの都市対抗本大会出場決める

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社会人野球の第85回都市対抗野球2次予選・北信越大会は8日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで代表決定戦がおこなわれ、バイタルネット(新潟市)が信越硬式野球クラブ(長野)を5-4でくだし、3年ぶり3度目となる都市対抗本大会出場を決めた。本大会は東京ドームで7月18日から12日間の日程でおこなわれる。組み合わせ抽選会は6月21日。

◆代表決定戦◆
バイタル 040 001 000 |5
信越硬式 000 100 300|4
(バッテリー)
バイタル:中島、曽根-加賀
信越硬式:常、高橋雄-中森

大会MVP:バイタルネット 高橋茂則選手
最高打撃賞:バイタルネット 梅原健太選手(12打数6安打 打率5割)
最優秀監督賞:バイタルネット 三富一彦監督


バイタルネットが本大会出場を決め歓喜に沸くエコスタスタンド(提供:頓所理加さん)

(文/岡田浩人 写真提供/頓所理加さん)

【高校野球】日本文理が準決勝へ 富山国際大付を終盤突き放す 北信越大会

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第130回北信越高校野球大会は8日、準々決勝がおこなわれ、日本文理(新潟1位)が11-4で富山国際大付(富山3位)を破り準決勝へ進出した。日本文理は9日(月)10:00から春江工・坂井(福井1位)と決勝進出をかけて戦う。

◆8日の準々決勝◆
日本文理 101 030 402 |11
富山国際 021 010 000 |4
(バッテリー)
日本文理:①飯塚-鎌倉
富山国際:①西田、⑩田口-能原
(本塁打)
富山国際:西田(2回2ラン)


日本文理の先発・飯塚悟史投手


1回表、日本文理が3連打で先制 ホームインする田代優貴選手


試合終了の瞬間 池田貴将主将(左)と飯塚悟史投手

◇日本文理・大井道夫監督の話◇
「飯塚は普通の出来だった。序盤リードを許したが選手にも焦りはなかった。打撃陣はまあまあ。(相手が右投手ということで)起用した左打者の川口、田代が物足りなかった。(相手投手については)低めを捨てて高めを打てという指示だった。(7回のスクイズは)俺もスクイズやるぞというところを見せたかった(笑)。(17安打も17残塁で)恥ずかしいね。タイムリーが出なかった。(準決勝は)春江工・坂井さんもいい打撃だし、明日もまた面白い試合になるのでは」

◇日本文理・池田貴将主将の話◇
「中盤まで接戦だったが、後半点数を重ねられたのは良かった。序盤に点を取れず残塁が目立ったので、それが課題。自分自身の打撃は悪い状態ではない。」

◇日本文理・飯塚悟史投手の話◇
「暑くなってきた気候の中でしっかり投げられたのは大きい。点数を取られてもペースを持っていかれないよう気をつけた。終盤は仲間が点数を取ってくれたので気持ちも体も楽になった。(北信越大会は)秋に優勝しているので、春も連覇して夏に乗り込みたいと思っている」

◇日本文理・小太刀緒飛選手の話◇
「(7回満塁から左前適時打で2点)打ったのは低めの真っ直ぐ。(準々決勝での登板が予想されるが)この大会は飯塚抜きで優勝することが目標。飯塚が投げて勝つのは当たり前。自分たち(2番手、3番手の投手陣)が投げて勝てる試合を増やしたい」

◆その他の準々決勝の結果◆
春江工・坂井(福井1位)6-1松本第一(長野2位)
富山商(富山1位)3-1小松大谷(石川2位)
福井工大福井(福井2位)6-2創造学園(長野1位)

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【高校野球】日本文理が2季連続決勝へ 初スタメン3年生が活躍 北信越大会

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第130回北信越高校野球大会は9日、富山市で準決勝がおこなわれ、日本文理(新潟1位)が12-6で春江工・坂井(福井1位)を破り、昨秋に続き2季連続で決勝進出を決めた。決勝の相手は富山商(富山1位)で、10日(火)10:00から富山市民球場でおこなわれる。

◆9日の準決勝の結果◆
①日本文理12-6春江工・坂井
春江坂井 120 020 100 |6
日本文理 040 030 41× |12
(バッテリー)
春江坂井:⑪久保-栗原
日本文理:⑩高橋、⑪藤田、③小太刀-鎌倉
(本塁打)
日本文理:池田(5回2点)

②富山商4-1福井工大福井

◆戦評◆
日本文理は前日完投のエース飯塚悟史を休ませ、⑩高橋竜大を先発させた。しかし初回に死球から得点を許すと、2回にも死球を与えたところで左腕⑪藤田優平に交代。しかし長打を浴び2点を追加され、序盤で3点を追う展開となった。

日本文理の先発・高橋竜大投手(3年)


日本文理の2番手⑪藤田優平投手(3年)

日本文理は2回裏、初スタメンの3年・片岡優斗の中越えフェンス直撃の二塁打で1点を返すと、満塁とした後、新井充の走者一掃二塁打で逆転に成功。5回表に2失点し逆転を許したが、その裏、4番池田貴将の左越え2点本塁打で再び逆転した。

5回裏、日本文理の4番池田貴将主将が左越え2点本塁打で逆転

日本文理は7回にも満塁のチャンスを作ると、2年生の代打・山口尚輝が中前2点適時打を放つなどし、この回4得点を挙げ突き放した。投げては8回から3番手で登板した小太刀緒飛が2回を無失点に抑えた。


7回裏、満塁の好機に山口尚輝選手が中前2点適時打を放つ

日本文理3番手③小太刀緒飛投手 8、9回を無失点に抑えた

◇日本文理・大井道夫監督の話◇
「先発させた片岡は夜遅くまで練習していたので使ってみようと思った。結果を出して本人もほっとしていると思う。きょうは飯塚は使わないつもりだった。打線は良く打った。投手陣は5、6点は仕方ないと思っていたので予定通りかな。飯塚いない中で頑張ってくれたのでそれでいい。(スクイズは)もう何回もやってみようと思ってる(笑)。選手たちが器用なので成功した。(決勝は)選手が頑張ってくれればそれでいい」

◇2点本塁打の日本文理・池田貴将主将の話◇
「本塁打は(神宮大会以来で)久々でした。低めの内角気味で打った瞬間に行ったと思った。飯塚が投げなくても打力でカバーできて良かった。(これまでメンバー外だった)片岡が結果を残して自分も嬉しい。メンバー外の部員も『俺も!』という気持ちになるし、メンバーにとっても気を抜けなくなる。練習は嘘をつかないということを証明してくれた。チーム内の競争が激しくなる。夏に向けて良い状態で行ける。(決勝は)新潟に優勝旗を持って帰れるよう頑張りたい」

◇初先発で2安打1打点の日本文理・片岡優斗選手の話◇
「素直に嬉しい。スタメンは朝、バスの中で言われた。初スタメンで緊張していたが、周りの仲間から『おまえは振るだけだから』と言われて、気持ちが楽になり結果に繋がった。(2回は)外角の直球。来た球を振ろうとだけ考えていた。今までずっとメンバー外で、メンバーに負けたくないという思いでやってきた。結果が出ない自分にイライラしていたが、仲間がいてくれて頑張ることができた。出番をもらえて結果を出せて嬉しかった。次のチャンスも振るだけ。逃さず振っていきたい」

初のスタメン起用に2安打で応えた3年・片岡優斗選手

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【高校野球】日本文理が秋春連覇 富山商を終盤逆転 北信越大会

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第130回北信越高校野球大会は10日、決勝戦がおこなわれ、日本文理(新潟1位)が富山商(富山1位)を12-7で破り優勝。昨秋に続いて2季連続で北信越大会を制覇した。日本文理の北信越制覇は4度目。新潟県勢の秋春連覇は2006年秋の日本文理、2007年春の新潟明訓で県勢連覇はあるが、同一校による秋春連覇は初めて。


強打で秋春連覇を成し遂げた日本文理

◆10日の決勝◆
富山商  301 000 300 |7
日本文理 001 001 73× |12
(バッテリー)
富商:⑩岩城、①森田-富川
文理:③小太刀、⑪藤田-鎌倉

<試合経過>
1回表、富山商が2死満塁から6番岩瀬の右中間三塁打で3点先制。
3回表、富山商が5番加藤の中前適時打で1点追加。
3回裏、日本文理が4番池田の右前適時打で1点返す。
6回裏、日本文理が5番片岡のライトフェン直三塁打、6番新井の左前適時打で1点返す。
7回表、富山商が4番轡田の適時二塁打、5番加藤の2点適時中前打で3点追加。
7回裏、日本文理が黒台の内野ゴロ失策の間に1点、小林の左越え二塁打で1点、片岡の右犠飛で1点、新井の適時打で1点、鎌倉の適時打で1点同点に。小太刀の左中間三塁打で2点を入れ逆転。
8回表、日本文理はエース飯塚がマウンドへ。三者凡退に打ち取る。
8回裏、日本文理が4番池田の中前適時打、7番鎌倉の遊ゴロ適時内野安打などで3点を追加。
9回表、日本文理の飯塚が富山商打線の攻撃を3人で抑え試合終了。日本文理が秋春北信越制覇を達成。


日本文理の先発③小太刀緒飛投手


日本文理の2番手⑪藤田優平投手


6回裏、日本文理5番片岡優斗選手が右越え三塁打で出塁


6回裏、6番新井充選手が左前適時打で1点返す


7回裏、日本文理3番小林将也選手が左越え二塁打で1点


7回裏、日本文理が7番鎌倉航選手の三遊間破る左前適時打で同点に追い付く


富山商は7回裏、エース左腕①森田駿哉投手を投入


7回裏、8番小太刀緒飛選手が左中間へ2点適時三塁打を放ち逆転



日本文理は8回からエース①飯塚悟史投手が登板


試合終了の瞬間 日本文理が秋春連覇を達成

◇日本文理・大井道夫監督の話◇
「監督が思っていたよりも選手の力があった。普通なら負けゲーム。7点取るというのは(09年夏の甲子園で)準優勝したチームが秋の北信越大会で富山商相手にひっくり返した(註:08年秋の北信越決勝で日本文理が6点差を逆転し10-7で優勝)試合を思い出した。ベンチで感慨深かった。次につなごうと選手が考えていた。(投手の出来は)小太刀は力み過ぎた。いい経験になったと思う。(7回に逆転打を打って)小太刀はきょう責任を感じていたみたいだから本人が一番ほっとしたのでは。(北信越大会を振り返って)正直いい勉強になると思っていたが想像以上に打った。褒めてあげたい。(飯塚投入は)勝ち試合になった行くぞと言っていた。(飯塚以外の投手に課題が残った?)課題だね。夏までに時間があるのでもう少し練習が必要。飯塚以外の2番手、3番手をしっかり作ること。春選抜で負けたので、甲子園でリベンジしたいというのが私も選手もそういう思い」

◇日本文理・池田貴将主将の話◇
「序盤にリードを許されて苦しい展開になったが、終盤に持ち味のバッティングが見せられて良かった。焦りはなくて1点ずつ返していこうと。その結果が大量点につながったと思う。(自身は)4番の仕事ができて良かった。勝てたことが良かった。本番は夏なのでしっかりやっていきたい。県大会を勝ち抜いて、甲子園に行って全国優勝をすることが目標なので、それを成し遂げられるよう頑張りたい」

◇日本文理・飯塚悟史選手の話◇
「去年秋に優勝して、ことしの春も優勝という目標だったので達成できて嬉しい。きょうは初回から行けるように作っていた。(7回は)監督から準備しろと言われていた。体がキレていて、腕も振ることができた。変化球が多めだったがしっかり投げ切ることができ良かった。夏に向けて弾みにしたい大会だったので、3試合とも2桁得点できたのは大きい。(夏に向けて)気温も高い中での試合が多くなるので、暑さ対策をしっかりして投げ切れる体力を付けていきたい」

◇日本文理・小太刀緒飛選手の話◇
「(先発して3回途中で降板)追い込んでから慎重になり過ぎ、四球を出して悪い流れになった。(7回の逆転打は)代わりっぱなだったので叩いていこうと。投球練習を見て直球を張っていこうと思っていた。しっかり引きつけて打つことができた。ピッチングを取り返してやろうという気持ちしかなかった。そういう状況を作ってくれた周りの仲間に感謝したい。投手として夏に向けて奮起したい」

(取材・撮影・文/岡田浩人)


伊藤直輝投手が結婚を報告 母校を訪れ後輩と汗流す

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日本文理高校で2009年夏の甲子園準優勝を成し遂げた際のエース・伊藤直輝投手(23・ヤマハ所属)が先月12日に入籍・結婚したことが明らかになった。お相手は高校時代の同級生・通予さん(22)で、12日に新潟市の同校を訪れた伊藤投手が大井道夫監督に報告した。


結婚を報告した伊藤直輝投手(左)と祝福する大井道夫監督

伊藤投手は日本文理高を卒業後、2010年に東北福祉大(仙台市)に入学。4年生だった昨シーズンは主将を務めたが、去年6月の大学野球選手権直前に右肘の靭帯を断裂するケガをして修復手術を受けた。大学を卒業した今春、社会人野球の名門・ヤマハ(浜松市)に入社。肘は順調に回復し、現在は「遠投やブルペンに入ることができるくらい」まで投げることができるようになったという。

伊藤投手が結婚を報告すると、大井監督は「おめでとう」と握手。「どんな子だ?」とお相手の通予さんが気になる様子で、伊藤投手が「野球に理解がある女性です」と照れながら答えると「それは良かった」と笑顔で祝福した。大井監督は「伊藤には(プロに行きたいという)夢がある。奥さんは夢に向かって協力してくれる女性だと聞いている。家庭を守って頑張ってほしい」と激励した。

伊藤投手は「直接、監督に報告できほっとしている。野球に理解がある女性で、食事の面でも勉強してくれている。夢に向かって攻める気持ちと、家庭を守る気持ちを両立させて野球に取り組んでいきたい」と決意を話した。挙式は来年予定だという。ケガからの実戦復帰については「目標としては秋の日本選手権の予選か本大会から復帰登板できるよう調整している」と意欲を見せた。


飯塚悟史投手(左)に変化球の腕の振りをアドバイスする伊藤投手

この後、伊藤投手は母校で後輩と一緒にキャッチボールをするなど汗を流した。飯塚悟史投手に変化球の握りや落ちるボールを投げるイメージをアドバイス。飯塚投手は「キャッチボールでの球の質が全然違った。伊藤さんが甲子園で投げているのを見て憧れて日本文理に入学したので嬉しい」と目を輝かせながら、先輩のアドバイスに耳を傾けていた。伊藤投手は「ぜひ歴史を塗り替えて欲しい」と後輩たちの活躍に期待を寄せていた。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【ルートインBCL】復帰の足立が逆転打 田村が3勝目 新潟が前期優勝争い踏み止まる

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ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは14日、新潟市のハーオオフ・エコスタジアムで信濃グランセローズと対戦。6回にケガで戦列を離れていた足立尚也の逆転を誘う一打(記録は失策)で逆転。3-2で勝利し、前期の上信越地区優勝争いに踏み止まった。勝ち投手は田村勇磨(日本文理高出身)で3勝目。

◆17日の試合結果◆
信濃 002 000 000 |2
新潟 000 003 00× |3
(バッテリー)
信濃:●杉山、マイケル、小林-尾中
新潟:○田村、上野、渡辺貴、S羽豆-平野


新潟の先発・田村勇磨投手(日本文理高出身)


6回裏、2死満塁のチャンスで2点逆転打(記録は一塁失策)を放った足立尚也選手

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【中学硬式】日本選手権目指し、シニア信越大会が始まる

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中学硬式野球の「日本リトルシニア日本選手権」の信越大会が14日、柏崎市など県内を会場に開幕した。3年ぶりとなる新潟県開催となり、新潟と長野の45チームが全国大会である日本選手権を出場を目指す。順調に日程が消化すれば6月29日に決勝と3位決定戦がおこなわれ、上位3チームが8月に東京で開催される日本選手権への出場権を獲得する。

◆1回戦の新潟県勢の結果◆
新発田9-3小諸
新潟江南9-0北安南
松本波田3-2村上
上田南20-0秋葉阿賀野
新潟北6-1安曇野南
諏訪9-0新潟東
新潟西2-0飯山

◆2回戦の新潟県勢の結果◆
柏崎4-1塩尻
新発田10-5飯田
松本南2-1新潟江南
新潟12-0坂城千曲
三条3-0岡谷
上越6-1高山
長岡東2-1松本西
新潟北4-1上田
新津五泉村松5-1須坂
鉢盛2-0長岡
伊那10-3新潟西


2回戦・新津五泉村松×須坂 新津五泉村松①牛腸辰徳投手 1失点と好投

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【中学硬式】新潟県勢が4強独占 シニア日本選手権信越大会

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中学硬式野球の「日本リトルシニア日本選手権」の信越大会は22日、柏崎市などで3回戦と準々決勝がおこなわれ、新潟県勢が4強を独占した。29日に準決勝と決勝、3位決定戦がおこなわれ、上位3チームが8月に東京でおこなわれる日本選手権に出場する。

◆3回戦の結果(新潟県関係)◆
新潟北8-0長岡東
新津五泉村松6-2佐久
三条3-5上田南
上越1-8長野南
新潟3-0中野
柏崎4-3新発田

◆準々決勝の結果◆
新潟北4-3長野南
新潟7-5上田南
柏崎3-2長野東
新津五泉村松2-1鉢盛

◆29日の準決勝◆
柏崎×新潟(9:00~佐藤池)
新潟北×新津五泉村松(9:00~悠久山)

(文/岡田浩人)

【社会人軟式】国体県予選 北陸ガスが北信越予選へ

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社会人・軟式野球の第69回国体新潟県予選が長岡市でおこなわれ、24日の代表決定戦で延長12回、北陸ガスが6-3で新潟証券をくだし、県代表として北信越予選出場を決めた。北陸ガスが県代表となるのは2年ぶり。

2年ぶりに県代表となり喜ぶ北陸ガスの選手たち

北信越予選は8月23、24日に石川県小松市でおこなわれる。北信越5県の代表が戦い、上位4チームが10月17日からおこなわれる長崎国体・軟式野球競技に出場できる。北陸ガスは2010年の千葉国体以来4年ぶりの国体出場を狙う。

◆県代表決定戦◆
北陸ガス 002 000 000 004 |6
新潟証券 000 000 002 001 |3 (延長12回)
(バッテリー)
北陸ガス:中河、吉川-品田
新潟証券:星-小林

◆戦評◆
北陸ガスは3回に走者3塁の好機から内野ゴロの間に1点を先制。さらに3番青木の適時二塁打で追加点を挙げた。8回まで北陸ガスの先発・中河に無得点に抑えられていた新潟証券は9回、走者2人を置いて代打五十嵐が、代わった吉川から右前二塁打を放ち同点に追い付いた。延長12回に北陸ガスが無死満塁から押し出し四球、内野ゴロの間に得点を追加するなど計4点を挙げた。粘る新潟証券も12回裏に1点を返し、なお2死満塁と攻め立てたが最後の打者が三振に切って取られた。


北陸ガスの先発・中河達哉投手(佐渡高-国学院大卒)


新潟証券の4番打者・吉田雅俊選手(日本文理高-東北福祉大卒)


新潟証券の先発・星龍之投手(帝京長岡高-創価大卒)は145キロの直球を計測


延長12回表 北陸ガスが無死満塁から渡部真選手(日本文理高-新潟大卒)の内野ゴロの間に1点挙げる

◇北陸ガス・石崎朋宏監督の話◇
「9回は簡単には終わらないと思っていた。同点に追い付かれた後、よく粘ってくれた。同点止まりにできて大きかった。12回は軟式らしいものが出た。練習してきたことができた。新潟県代表として北信越予選も精一杯頑張りたい」

(取材・撮影・文/岡田浩人)

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