来春の選抜大会出場の参考となる「第139回北信越高校野球大会」は23日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで決勝戦の再試合が行われ、星稜(石川1位)が啓新(福井3位)を7対4でくだし優勝。11月に東京・神宮球場で開催される明治神宮大会への出場を決めた。春の選抜大会で北信越地区は例年出場枠は2で、星稜と啓新の2校が選抜出場を確実にした。新潟県勢の4校は準々決勝までに敗退。21世紀枠の県推薦校は来月発表される予定。
優勝した星稜 選抜出場を確実にするとともに来月の神宮大会への出場を決めた
◎23日の決勝・再試合の試合結果◎
<ハードオフ>
星稜7-4啓新
星稜 000 030 400=7
啓新 010 020 001=4
→星稜が優勝 神宮大会出場
(バッテリー)
星稜:寺沢、荻原-山瀬
啓新:倉橋、浦松-穴水
(二塁打)
星稜:植松(5回)、岡田(5回)、福本(7回)
(三塁打)
啓新:濱中(9回)
準優勝の啓新 決勝の再試合で敗れたが春夏通じて初の甲子園出場を確実にした
(取材・撮影・文/岡田浩人)