ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは2日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムでオープン戦を行い、福島レッドホープスに14対3で大勝した。新潟は6日の開幕戦で対戦する相手に対し、新人の内藤晃裕(大阪体育大)の3安打3打点の活躍などで勝利し、オープン戦の日程を終えた。
3安打3打点の活躍を見せた新人の内藤晃裕(大阪体育大)
◎2日のオープン戦の結果◎
<ハードオフ>
新潟14-3福島
(バッテリー)
福島:竹脇、山下、久能、猿渡、山本、大河原-小倉、森口
新潟:小野、前川、山崎、三木田、海老塚、大竹、木原田-齋藤、西澤
(二塁打)
福島:奈良(1回)、日比(5回)、北中(6回)
新潟:樋口2(2回、6回)、楠本(3回)、熊倉(5回)
新潟の先発・2年目の小野竜世(大阪体育大)は3回2失点
新潟の9回のマウンドに立った2年目の木原田崇俊(日本経済大)は1失点
◇新潟・清水章夫監督の話◇
「(開幕前の最後の試合だったが)野手が繋がって、相手のミスもあったが気持ちよく得点できた。投手も2回以降は何とか粘った。いい感じで開幕を迎えられそう。(開幕戦の相手だが)意識はしなかった。開幕に向けて気持ちが昂ってくると思うが、けがのないように迎えたい」
◇3安打3打点の内藤晃裕選手の話◇
「意識している打撃ができた。ポイントを前にすることを意識しているが、スライダーを一・二塁間に打てたのでよかった。食らいついていくしかない。初心と1球1球を大切にしたいと考えている。思い切りのよさが売り。どちらかと言えば外野の間を抜いて長打を打つタイプ。今は長打力を上げて、(スタンドに)放り込めるような打者を目指している。(開幕へ)やるだけ。しっかりチームに貢献できるように自分のできることを精いっぱいやりたい」
(取材・撮影・文/岡田浩人)