第134回北信越高校野球・新潟県大会(春季県大会)の組み合わせ抽選会が22日、新潟市のハードオフ・エコスタジアム会議室でおこなわれ、連合3チームを含む参加83チーム(90校)の組み合わせが決まった。県大会は28日に開幕し、順当に日程が進めば5月15日に長岡市悠久山球場で決勝戦がおこなわれる。上位2チームは6月4日から福井県でおこなわれる北信越大会に出場する。また県大会の上位校は夏の選手権新潟大会のシード校となる。
新潟市のハードオフ・エコスタジアムでおこなわれた組み合わせ抽選会
◎春季県大会の組み合わせ表◎ ※新潟県高野連より
◎春季県大会の見どころ◎
<左上のヤマ>
昨秋優勝校で強力打線の日本文理と、注目の左腕・江村を擁し投打にバランスのいい北越が軸となる。昨夏優勝校で投打にまとまりのある中越、投手力が高い佐渡、昨秋16強で投打ともに力のある新潟産大附、打線が力強い新発田南が続く。
<左下のヤマ>
昨秋4強で安定感のある右腕・廣瀬を擁する五泉を中心に、昨秋8強で打線に力がある新潟県央工、右の強打者・遠藤ら2年生が中心の加茂暁星、好右腕・南田擁する長岡大手など、力のあるチームがそろった。
<右上のヤマ>
昨秋第3代表で主戦・山田に安定感のある東京学館新潟、ノーシードながら打線が強力な巻、注目の左腕・バンゴーセム擁する帝京長岡、右横手投げ松沢が注目される糸魚川、打線に力のある新潟明訓、昨夏4強の野手陣が残る新潟など、混戦が予想されるブロック。
<右下のヤマ>
昨秋準優勝校で強力打線の村上桜ヶ丘が軸。主戦・藤﨑に安定感のある新潟商、投打にバランスのとれた柏崎、2年生投手が中心も打線が力強い柏崎工、巧打者・名畑擁する開志学園が続く。
(取材・撮影・文/岡田浩人)