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【高校野球】ベスト4決まる 北信越高校野球・県大会

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第131回北信越高校野球・新潟県大会は23日、準々決勝の4試合がおこなわれ、ベスト4が決まった。北越、中越、巻、日本文理の4校が勝ち上がった。準決勝は27日にハードオフ・エコスタジアムでおこなわれる。上位3校が10月に石川県でおこなわれる北信越大会に出場する。


中越×小出 8回裏、中越が3番・小林史弥選手の中前適時打で貴重な1点を挙げる

◎23日の準々決勝の試合状況(随時更新)◎
<鳥屋野>
①北越6-4新潟(試合終了)
北越 000 120 012 =6
新潟 004 000 000 =4
(バッテリー)
北越:大塩、江村、小林-月橋
新潟:諸橋-小田

②巻3-2加茂暁星(試合終了)
暁星 000 000 020  =2
巻高 100 000 002× =3
(バッテリー)
暁星:森山-近藤
巻高:小林(俊)、梨本-長島(高)

<悠久山>
①中越1-0小出(試合終了)
小出 000 000 000 =0
中越 000 000 01× =1
(バッテリー)
小出:庭山-桑原(健)
中越:上村-波方

②日本文理9-0六日町(7回コールド)
六高 000 000 0 =0
文理 401 103 × =9
(バッテリー)
六高:長谷川、関矢-大竹
文理:川合、八幡-山本


◎中越1-0小出◎

小出打線を完封した中越①上村将太投手


中越を相手に好投した小出①庭山希投手


◎日本文理9-0六日町(7回コールド)◎

日本文理の先発で5回を無失点に抑えた川合哲平投手


六日町の先発①長谷川利来投手


3回裏、日本文理の3番・荒木陵太選手が右越え本塁打を放ち1点を追加

 


◎27日の準決勝◎
<ハードオフ・エコスタジアム>
①北越(10:00)中越
②巻(12:30)日本文理

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【ルートインBCL】新潟が地区優勝逃す 群馬に逆転負け

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ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは24日、新潟市のみどりと森の運動公園で上信越地区チャンピオンシップ第6戦を群馬ダイヤモンドペガサスと戦い、3-5で逆転負け。対戦成績2勝3敗1分で上信越地区優勝を逃した。新潟が地区優勝を逃すのは4年ぶり。新潟に勝った群馬と北陸地区を制した石川が26日からのBCリーグチャンピオンシップを戦う。


群馬に逆転負けを喫し、サポーターに挨拶する新潟アルビレックスBCの選手たち

◎上信越地区CS第6戦の試合結果◎
新潟3-5群馬
群馬 000 002 300 =5
新潟 200 001 000 =3
(バッテリー)
群馬:○ザラテ-広神
新潟:田村、●上野、佐々木、渡辺貴、渡辺雄-平野

◎戦評◎
2連敗から1分けを挟んで2連勝し、地区優勝に逆王手をかけた新潟。先制したものの群馬の強力打線に終盤逆転負けを喫し、4年連続の地区優勝はならなかった。
新潟は初回、相手投手の暴投で先制すると、6番・足立の中前適時打でさらに1点を加えた。
試合前に円陣を組む新潟アルビレックスBCの選手、スタッフ


1回裏、新潟が6番・足立尚也選手の中前適時打で2点目を挙げる

新潟の先発・田村(日本文理高出身)は5回まで1安打8奪三振と好投したが、6回に味方の失策と死球、暴投で無死2、3塁とピンチを招き、群馬の4番・井野口に中前2点適時打を浴び同点に追い付かれた。新潟の先発は2年目の田村勇磨投手(日本文理高出身)


6回表、群馬が無死2、3塁から4番・井野口祐介選手の中前適時打で2点入り同点に

同点とされた新潟は6回裏、四球と犠打で2死2塁のチャンスを作ると、8番・萩島が左前適時打を放ち、勝ち越した。
しかし群馬は7回表2死から4連打で3点を奪い逆転。新潟は群馬の先発・ザラテに7回以降無安打に抑えられ敗れた。6回裏、新潟が2死3塁から8番・萩島寿哉選手の左前適時打で再びリード


7回表、群馬打線に再び逆転されマウンド上に集まる内野陣とギャオス内藤監督


9回裏、打席に向かう青木智史選手 ライトフライに倒れ、これが現役最後の打席となった


4年ぶりの上信越地区優勝を決め喜ぶ群馬ダイヤモンドペガサスの選手たち

◆新潟・ギャオス内藤監督の話◆
「選手のおかげで第6戦までできて誇りに思う。群馬の発想力でちょっとしたスキを狙われた。田村はしっかり投げてくれたが、(群馬の)ザラテに最後まで投げ切られた。(田村は)中3日だったが内野陣のちょっとしたミスで力が入った。(6回は)同点で何とか切り抜けてくれた。(攻撃は)ザラテが尻上がりに調子が上がった。先制できたのは大きかったが・・・。土壇場でのスキをきっちり(群馬が)狙ってきた。新潟の投手陣は真っ向勝負をして投球ができた。(敗退は)悔しいが限られた選手の中でみんなががんばってくれた。(監督の進退は)きょう終わったばかりで何とも言えないが2年契約なので今後考えていきたい。悪天候の中、足を運んでくれたサポーターに感謝したい」

◆新潟・稲葉大樹主将の話◆
「本当に悔しい。最後まで応援してくださったサポーターの皆さんに感謝しかない。群馬の打線が凄かった。序盤の2点で勝てるとは思っていなかったので、さすがだなと思った。群馬の気持ちが勝ったのではないかと思う。キャプテンをやらせていただき感謝している。逆に若手に日本一を味わせてあげられなかったという悔しさがある。(自身のキャリアについては)白紙で今は何も考えていない」

◆今季での現役引退を表明している新潟・青木智史選手の話◆
「このシリーズで負けるつもりはなかったので、勝てる試合を落とし悔しい。日本一を必ず獲れるチームだと思っていたので、ここで去らなければいけないという現実が悔しい。(9回の打席は)ここで点が入らなければチームが終わってしまうので何とかチャンスを作りたいという気持ちだった。何とか塁に出ようと挑戦する気持ちで打席に立った。人間的にも野球人としても成長できた7年間だった。この環境や支えてくれた人、サポーター、全ての人に感謝の気持ちでいっぱい。悔いはない。今後は新潟県内の企業に就職して一社会人として新たなスタートを切る予定。違った形でみんなの活動をサポートできるように自分自身がんばっていきたい」

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【ルートインBCL】ギャオス内藤監督が退団へ

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ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCのギャオス内藤監督が今季限りで退団することが、関係者の話でわかった。近く球団から正式に発表される。

内藤監督は独立リーグ日本一を成し遂げた高津臣吾前監督の後を引き継ぎ、昨季からチームの指揮を執った。13年はシーズン52勝のリーグ記録を打ち立て、前後期完全優勝を成し遂げた。しかしリーグチャンピオンシップでは石川に敗れた。

2年ぶりの日本一奪還を目指した今季は後期優勝を成し遂げたが、上信越地区チャンピオンシップで前期優勝の群馬に敗れ、4年ぶりに地区優勝を逃した。内藤監督は敗退が決まった24日の試合終了後、進退について「終わったばかりで何とも言えないが、2年契約なので今後考えていきたい」とコメントしていた。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【ルートインBCL】ギャオス内藤監督が退任 「期待に応えられず申し訳ない」とコメント

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ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは26日、ギャオス内藤監督が契約満了に伴い今季限りで退任すると発表した。

内藤監督は球団を通し、「この度、契約満了をもちまして退団することとなりました。応援していただいた皆様のご期待に応えられず、申し訳なく思っています。2年間、新潟の皆様には大変お世話になりました。ご声援ありがとうございました」とコメントを発表した。記者会見などの予定はなく、10月下旬におこなわれる「サポーター感謝デー」でファンに直接挨拶を予定している。

球団は後任の監督について現時点で「白紙」としている。

(取材・文/岡田浩人)

 

【高校野球】秋季県大会準決勝 ベスト4が激突

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第131回北信越高校野球・新潟県大会は27日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで準決勝2試合がおこなわれる。

◎27日の準決勝の試合状況(随時更新)◎
①中越8-1北越(8回コールド)
北越 100 000 00  =1
中越 300 101 21× =8
(バッテリー)
北越:大塩、江村(4回~)、小林(7回~)-月橋
中越:上村、高井(8回2死~)-波方

②巻2(6回終了)1日本文理
巻高 011 000
文理 010 000
(バッテリー)
巻高:長谷川-長島(高)
文理:川合、八幡(3回1死~)-山本

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【高校野球】県高野連が14年度優秀選手を表彰 今夏を熱くした14人に

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新潟県高野連は2014年度の優秀選手14名を発表し、27日に新潟市のハードオフ・エコスタジアムでおこなわれた準決勝前に表彰をおこなった。優秀選手はいずれも3年生で、今夏の新潟大会で優勝し甲子園でベスト4に進出した日本文理から6名、準優勝の関根学園から2名、その他のベスト8進出校から1名ずつが選ばれ、賞状と記念品が贈られた。


優秀選手表彰に臨む14人


北越・山﨑嘉紀選手(投手)


新潟明訓・村山賢人選手(投手)


日本文理・飯塚悟史選手(投手)


日本文理・鎌倉航選手(捕手)


日本文理・小太刀緒飛選手(内野手)


日本文理・池田貴将選手(内野手)


日本文理・新井充選手(内野手)


日本文理・黒臺騎士選手(内野手)


中越・小川裕也選手(外野手)


帝京長岡・川﨑翔太選手(外野手)


新潟県央工・桑原涼選手(投手)


関根学園・市橋崇見選手(内野手)


関根学園・小山謙太郎選手(外野手)


糸魚川・永野嵩裕選手(投手)


◎新潟明訓・村山賢人選手の話◎
「(東京の大学進学希望で)この2か月はいろいろと考える時間があったので、大学に向けてどういうことを取り組んでいきたいか考える機会になった。きょうはほかの学校の選手と交流できてよかった。この選手たちと同じリーグで対戦できるのを楽しみに頑張っていきたい。レベルの高いところで優勝に貢献できるよう取り組んでいきたい。プロという目標を持って大学に行こうと考えているので、結果を出して少しでもプロに近づければいいと思っている」

◎関根学園・市橋崇見選手の話◎
「このメンバーと一緒に表彰されて嬉しい。(エコスタは)悔しい場所だが、改めて来て最高の場所だったと思う。やっぱり文理があれだけ甲子園で活躍して悔しい思いもあったが、自分たちの分まで頑張ってほしいという思いもあった。(ベスト4で)心の底からすごいと思った。そういう選手たちと渡り合えて自分たちもいいチームだと思った。大学で野球を続ける。1人の野球人として、大学野球に憧れがあったので、上を目指せる選手になりたい」


表彰式後の記念撮影

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【コラム】分岐点の予感・・・秋季県大会決勝を前に

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この原稿を書いている時点で日付が変わり、きょう28日に高校野球の秋の県大会が決勝戦を迎えます。中越vs日本文理。今夏の主力選手が多く残り、前評判通りに強打と安定した守りで順当に勝ち上がってきた中越。甲子園でベスト4に進出したことで新チームのスタートが遅れ、手探り状態ながらも接戦をものにし勝ち上がってきた日本文理。非常に興味深い一戦です。

決勝を前に両監督は対照的な言葉を発しています。中越の本田仁哉監督が「この秋は優勝して上の大会に行こうと目標にしてきた」とあくまで県1位という結果を求める姿勢を全面に出しているのに対し、日本文理の大井道夫監督は苦戦続きということもあり「北信越大会に出られるだけで十分。あすは中越の胸を借りたい」と半ば白旗をあげるかのようなコメントを残し、報道陣から苦笑が起きました。確かに準決勝を見た限りでは、投打で圧倒しコールド勝ちした中越と、終盤に辛くも逆転勝ちした日本文理では、チーム状態に差があるように見えます。またお互い北信越大会出場を決めた中で、ややもすると「勝っても負けても北信越大会には行ける」という「消化試合」的な空気がグラウンドやスタンドを覆うことがあるかもしれません。

しかし、僕はこう考えます。ひょっとするとこの決勝戦が、この先、5年から10年先までの新潟県の高校野球界の『覇権』や『流れ』を決める戦いになるかもしれない、と。

僕が高校野球を見始めた1980年代は間違いなく『中越の時代』でした(強力なライバルとして新発田農の存在がありました)。80年代の10年間で中越は4度甲子園に出場。特に85年と86年には夏2連覇を果たすなど新潟県の高校野球界を牽引してきました。

その後、1990年代に入ると新潟明訓や日本文理などの新潟市の私学が台頭。2000年代以降、特にここ最近の10年間の県勢の甲子園での躍進は間違いなく日本文理が牽引してきました。2006年春の選抜初勝利とベスト8、2009年夏の準優勝、そして今夏のベスト4と新潟県の高校野球史を塗り替えてきました。

その間、中越は2003年夏の出場を最後に甲子園から遠ざかっています。中越が日本文理に公式戦で勝利したのはこの2003年夏の新潟大会決勝(中越5-4日本文理・延長11回)が最後。それ以降、中越は日本文理の牙城の前にことごとく屈してきました。最近では昨夏の準々決勝、そして今夏の準々決勝でいずれも1点差で涙を飲んできました。

その中越がこの秋は久々に優勝候補の『本命』に挙げられ、その前評判通り勝ち進んできました。特にこの夏の日本文理への敗戦で、主力だった2年生たちは並々ならぬ決意で真夏の練習に取り組み、「復讐」の機会を待ちに待っていたと思います。

対する日本文理は「練習試合が2試合しかできなかった」(大井監督)と言う通り、新チーム作りが遅れました。大会序盤から選手たちが明らかに実戦(公式戦)慣れしていないと感じさせるプレーを見せてきました。ただし全県、あるいは県外からも有力な選手が集まるようになっている日本文理の試合を見ると、選手たちのポテンシャルはやはり他の高校と比べると一歩抜きんでたものがあります。

大会前、県内の野球関係者からこんな声が聞かれました。「この秋、日本文理が県大会を制することがあれば、この先も日本文理1強の時代が続く」・・・つまり新チームのスタート遅れから準備不足で大会を迎えながらも日本文理が優勝することがあれば、この先も日本文理が新潟県内で勝ち続けるだろう、という推測です。

昨春のシード順位決定戦から始まった日本文理の県内公式戦の連勝は、去年夏、秋、ことし春、夏、そしてこの秋のきのうの準決勝までで『30連勝』の大台に達しました。これは2005年秋から2007年春の準々決勝まで、日本文理のいわゆる「横山・栗山世代」が記録した27連勝を超え、県内の高校球界歴代2位の記録となりました。

そして、その県内公式戦の連勝1位の記録を持つのが、中越なのです。伝説の4番打者・治田仁さんを擁した1985年春、夏、そして新チームになった秋、翌86年春、夏といまだに破られていない県大会5連覇、そして34連勝という県内公式戦連勝記録を今から28年前に打ち立てています。

連勝街道を突っ走る日本文理と、かつて連勝街道を突っ走った中越の2校による決勝戦。奇しくも現在の中越のファーストを守る治田丈選手は治田仁さんの息子・・・新潟県高校野球界の何かしら因縁めいたものを感じてしまいます。その中越が決勝で日本文理の31連勝を阻止し、2009年秋以来の優勝を飾ることができるか。それとも日本文理が中越に並ぶ県大会5連覇を達成し、県内連勝記録をさらに伸ばすことになるのか。

そして記録以上に、この決勝の行方が昨年から続く日本文理1強時代がまだ当分続くのか、それとも中越を始めとした他の学校がその流れを押し戻す形を作るのか。「何とか流れを変える試合にしたい」と漏らした中越・本田監督。そして前述したようなコメントを残していますが人一倍負けず嫌いな日本文理・大井監督。あとから歴史を振り返った時に「あの試合が分岐点だった」というような試合になる予感がします。非常に楽しみな決勝戦です。

(文/岡田浩人)

【高校野球】決勝&第3代表決定戦 速報中

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第131回北信越高校野球・新潟県大会は28日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで決勝と第3代表決定戦がおこなわれる。

◎28日の試合状況(随時更新)◎

<決勝戦>
②中越4(7回表終了)2日本文理
中越 111 010 0
文理 200 000
(バッテリー)
中越:上村-波方
文理:八幡-山本

・1回表、中越が5番波方の犠飛で先制。
・1回裏、文理が3番多賀の適時左越三塁打で同点、6番山本の適時打で1点入れ逆転。
・2回表、中越が8番上村の適時打で1点を入れ同点に。
・3回表、中越が7番小林弘の適時打で1点勝ち越し。
・5回表、中越が5番波方の犠飛で1点追加。


<第3代表決定戦>
①北越17-6巻(7回コールド)
北越 420 504 2 =17
巻高 100 032 0 =6
(バッテリー)
北越:大塩-月橋
巻高:小林(俊)、小鷹、長谷川、梨本-長島(高)

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【還暦野球】4日開幕の還暦野球全国大会 新潟から2チームが参加

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第30回全日本還暦軟式野球選手権大会が4日から兵庫県姫路市で開幕する。新潟県内からは新潟ライオンズと新潟エージレス野球クラブの2チームが参加。ことし末までに60歳となる選手で構成された全国64チームが日本一の座をかけて争う。


2年ぶり3度目の出場となる新潟ライオンズの選手たち

新潟県チャンピオンの新潟ライオンズは結成6年目の“若い”チームだが、全日本大会出場は3度目(2年ぶり)を数える。36人の部員の平均年齢は66.6歳。普段は新潟市を中心に練習をおこなっている。監督は元西鉄ライオンズ、広島カープで投手として活躍した三輪悟氏(69)で「投打のバランスがとれたチーム」と自チームを評する。「若い時に走るなどの基礎練習を積み重ねてきたことが大事。甲子園球児はいないが、こうやって年齢を重ねても野球をできるのは幸せなこと」と話す。初出場では1回戦を突破、2度目の出場では2回戦を突破した。小舟戸勝幸主将(69)は「全国優勝して三輪監督を胴上げするのが目標」と意気込む。

還暦野球のルールでは塁間は約2メートル短い25メートルで、投手板から本塁までも2メートル短い16.3メートル。ボールは中学生と同じB号を使用する。

3日には開会式がおこなわれた。4日は1回戦がおこなわれる。新潟ライオンズは群馬・高崎高陽クラブと、新潟エージレス野球クラブは東京・杉並スーパーシニアと対戦する。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【中学軟式】大江山中が初優勝 ジャンボドーム杯

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新潟市近郊の中学校による軟式野球大会「ジャンボドームカップ」の決勝トーナメントが、4日と5日に新潟市北区でおこなわれ、新潟市立大江山中学校が初優勝を飾った。準優勝は関屋中学校。

初優勝の大江山中

大会は新潟市江南区のスポーツレジャー施設「ジャンボドーム」が主催。新チームとなった中学1、2年生に実戦経験を積んでもらおうと始められことしで13回目の開催となった。新潟市とその近郊の市や町から過去最多の43チームが参加。8月23日から予選リーグがおこなわれ、勝ち上がった8チームで決勝トーナメントがおこなわれた。

決勝戦では1-1の同点で迎えた7回、大江山中がスクイズで決勝点を挙げ、逃げ切った。

◎決勝トーナメント結果◎
<準々決勝>
宮浦中5-5亀田中(EX1-0で宮浦中が勝利)
大江山中2-0光晴中
曽野木中1-0白根北中
関屋中2-1新津第一中

<準決勝>
大江山中2-1宮浦中
関屋中4-1 曽野木中

<決勝>
大江山中2-1関屋中


大江山中の4番打者⑨古山雄太選手


決勝で完投した関屋中③平野彗太投手


決勝で二番手で登板した大江山中のエース①小林悠新投手


田中一昭社長から優勝旗、優勝カップを手渡される大江山中の選手たち


惜しくも準優勝となった関屋中

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【高校野球】新潟産大附・前川哲投手がプロ志望届を提出 BCL挑戦へ

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日本高野連は6日、ホームページ上で公表しているプロ志望届提出者を更新し、新潟産大附高3年の前川哲投手(18)が新たにプロ志望届を提出したと発表した。前川投手は180センチ、80キロの堂々とした体格から140キロ台中盤の直球と切れのある変化球を投げ込む。同校が今春の新潟県大会で20年ぶりとなるベスト4進出の原動力となったエースである。前川投手は取材に対し、「BCリーグのトライアウトに挑戦し、最終的にはNPBを目指したい」と決意を話した。

プロ志望届を提出しBCリーグに挑戦する意向を明らかにした前川哲投手

「自分の好きな“野球”が仕事になる場所が一番いいと考えた」と前川は決断に至った経緯を落ち着いた口調で話し始めた。シード校として優勝候補の一角に挙げられながら今夏の新潟大会では3回戦で敗退。「高校野球で完全燃焼した」と一度は本格的な野球の世界から離れようと考えた。しかし、野球への思いは断ち難かった。

前川の潜在能力を高く評価している松尾一基監督をはじめ周囲も放っておかなかった。「上のレベルで挑戦してみたら」と勧められ、前川も決断した。「もし挑戦してダメだったら悔いなく野球をやめることができると思った」。大学や社会人の誘いもある中、あえて独立リーグのルートインBCリーグを選択した。「独立リーグなら毎日野球のために動くことができる」。9月14日にはハードオフ・エコスタジアムで新潟×信濃の公式戦も観戦。「攻守交代の駆け足が早く、投手陣がまとまっていた」とその印象を話す。11月におこなわれるBCリーグトライアウトに向けて現在は「朝早く学校でトレーニングをしたり、土日を中心に練習で体を動かしている」と準備に余念がない。
140キロ台の直球と切れのある変化球が武器(撮影:ことし5月)

同じくプロ志望届を出した日本文理の飯塚悟史とは中学時代に投げ合い、0-1で敗れた。「雲の上の存在だと思っていた」と言うが、今春ベスト4に進出したことで「少しだけ近づけた気がした」とも話す。飯塚が23日のNPBドラフト会議での指名が有力視される中、前川は「ライバル意識はありません。ただ最終的には自分もNPBを目指したい」と力を込める。「高校で普段の生活面など野球以外でも成長できた」と話す前川。松尾監督は「もっと力を伸ばせてやれたのではという思いもある。1つ上のレベルへ行った時にどれくらい成長できるのか楽しみ」とエールを送る。

11月には最初の関門となるBCリーグトライアウトが待っている。「持ち味であるストレートの威力や変化球の曲がりをアピールしたい。まだ習得できていないこと、野球でわからなかったことがたくさんあるので、BCリーグで身に付けていければ。できれば地元の新潟でプレーしたい」。ことしの新潟県の高校球界を沸かせた剛腕が自らの手で夢への扉を開けようとしている。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【高校野球】北信越大会の組み合わせ決まる 中越×啓新 文理×長野日大 北越×松商

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来春に選抜甲子園大会の出場選考の参考となる第131回北信越高校野球大会(18日~石川県)の組み合わせ抽選会が10日、石川県金沢市でおこなわれ、出場16校の組み合わせが決まった。新潟県代表の3校、中越、日本文理、北越の1回戦は、中越が啓新(福井3位)、日本文理が長野日大(長野2位)、北越が松商学園(長野1位)と対戦することが決まった。北信越大会は17日に開会式、18日から1回戦がおこなわれる。

<北信越大会組み合わせ>


(取材・文/岡田浩人)

【中学軟式】未来の高校球児が躍動 県新人大会・オンヨネカップが11日から開幕

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新潟県中学生新人野球大会「第10回オンヨネカップ」が11日と12日の2日間、長岡市で開催される。中学1、2年生による新人戦で、県内4つの地区大会を勝ち抜いた16校が秋の県チャンピオンをかけて戦う。

この大会で活躍した後、県内の高校球界で活躍する選手も多数出ている。第1回大会でベスト8だった関川中の伊藤直輝投手と若林尚希選手はその後日本文理で甲子園準優勝。第2回大会優勝の堤岡中の東條将樹投手は中越高でエースとして活躍した。今夏の甲子園でベスト4に進出した日本文理の3年生・飯塚悟史投手と鎌倉航選手のバッテリーは直江津中1年の第5回大会で優勝。日本文理2年生の山口尚輝投手は白根北中時代の3年前の第7回大会で優勝している。未来の高校球児の卵が躍動する大会となっている。

大会は2日間の日程でおこなわれ、11日には1回戦と準々決勝がおこなわれる。12日は準決勝と決勝が悠久山球場でおこなわれる。来春の全国大会につながる大会でもあり、優勝校は来月富山県で開催される北信越大会に出場する。

(文/岡田浩人)

【中学野球】新潟県選抜チームは2回戦敗退 Kボール全国大会

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軟式野球を卒業した中学3年生による第9回15U全国Kボール野球秋季大会が11日、千葉県成田市などでおこなわれ、新潟県選抜チーム「新潟KBクラブ」が出場。1回戦で岩手・盛岡選抜に2-1で勝利したが、続く2回戦で高知県選抜に0-2で敗れ、ベスト8進出はならなかった。大会には全国31チームが参加した。


新潟KBクラブのメンバー(写真提供:新潟KBクラブ)

◎11日の試合結果◎
<1回戦>
盛岡 000 000 1 =1
新潟 000 200 × =2
(バッテリー)
新潟:長谷川(黒埼中)-伊藤(燕中)

<2回戦>
新潟 000 000 0 =0
高知 020 000 × =2
(バッテリー)
新潟:鈴木(広神中)、菊地(見附西中)、高橋(城北中)、小野(新津五中)-伊藤
KボールKボールとは素材は軟式と同じゴムでできていて重さと大きさが硬式球と一緒の特殊ボール。新潟県選抜チームである新潟KBクラブは、今夏の甲子園でベスト4に進出した日本文理の飯塚悟史投手や鎌倉航選手、2本塁打を放った新井充選手などが中学3年生だった2011年にこの大会で準優勝している。今大会はそれを超える初の全国優勝を狙ったがベスト8進出を前に惜しくも敗れた。メンバーが高校進学後の飛躍に期待したい。
(文/岡田浩人 写真提供:新潟KBクラブ)

 

【中学軟式】ベスト4出そろう オンヨネカップ・県新人大会

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中学校の軟式野球の県新人大会である「第10回オンヨネカップ」が11日、長岡市で開幕し、県内4地区を勝ち上がった16校が出場した。1回戦と準々決勝がおこなわれ、昨年優勝校の本丸中、昨年準優勝の糸魚川中、新井中、燕中の4校が勝ち上がった。12日は悠久山球場で準決勝と決勝がおこなわれる。


2回戦 燕中×堀之内中

◎11日の試合結果◎
<1回戦>
分水中1-0塩沢中
新井中3-0潟東中
堀之内中1-0城西中
燕中3-1五泉中
宮内中3-1小針中
本丸中1-0東北中
糸魚川中2-0大崎中
黒川中3-2宮浦中

<準々決勝>
新井中3-0分水中
燕中7-0堀之内中(5回コールド)
本丸中2-1宮内中
糸魚川中8-3黒川中


潟東中①矢野耀平選手 1回戦で敗れたが力強い直球を投げ込んだ


燕中①吉沼岳留選手 2回戦で先制打を放った


宮内中⑧金子悠太選手 芯でとらえた力強い打球を飛ばした


本丸中①水野善仁選手 左腕から制球されたボールで要所を締めた


◎12日の試合予定@悠久山球場◎
<準決勝>
新井中(9:30)燕中
本丸中(11:30)糸魚川中

<決勝 14:00>

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【中学硬式】新潟西シニアが優勝 リトルシニア新潟ブロック新人大会

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日本リトルシニア信越連盟の新潟ブロック新人大会の準決勝と決勝が11日、新発田市五十公野球場でおこなわれ、決勝で新潟西シニアが6-4で新発田シニアを破り優勝、来春に大阪府でおこなわれる全国選抜大会への出場を決めた。準優勝の新発田シニアは今月末に長野県でおこなわれる3チームによる代表決定戦で選抜大会出場を目指す。

◎11日の試合結果◎
<準決勝>
新発田10-1三条
新潟西6-3長岡

<決勝>
新潟西6-4新発田


優勝した新潟西シニア 来春選抜大会への出場を決めた


準優勝の新発田シニア 今月末の代表決定戦での選抜大会出場権獲得を目指す

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【中学軟式】本丸中が2連覇 県新人大会・オンヨネカップ

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新潟県中学生新人大会となる第10回オンヨネカップの準決勝と決勝が12日、長岡市悠久山でおこなわれ、新発田市立本丸中学校が優勝、昨年の大会に続き2連覇を飾った。準優勝は新井中学校、3位は燕中学校と糸魚川中学校。

この大会は来春の全日本軟式野球大会の予選も兼ねていて、本丸中は全国大会出場をかけ来月1日から富山県でおこなわれる北信越大会に臨む。

◎12日の試合結果◎
準決勝① 新井中2-1燕中
新井 001 001 0 =2
燕中 100 000 0 =1
(バッテリー)
新井:飯塚-池田
燕中:古沼-小鷹

準決勝② 本丸中5-1糸魚川中
糸魚川 000 001 0 =1
本丸中 000 401 × =5
(バッテリー)
糸魚川:横澤、白石-堀口
本丸中:水野-佐久間

決勝 本丸中2-0新井中
本丸 001 001 0 =2
新井 000 000 0 =0
→本丸中が2連覇 11月1日から始まる北信越大会へ


2連覇を果たした本丸中


準優勝の新井中


3位の燕中


3位の糸魚川中

(取材・撮影・文/岡田浩人)

 

【社会人野球】ファイティングスピリットが優勝 選抜新潟クラブ大会

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社会人野球の硬式クラブチームによる自主大会「第5回選抜新潟クラブ野球大会」が11日から13日までの日程で新潟市で開催され、新潟県内の6チームのほか、福島県、埼玉県、静岡県からの参加チーム6チームを含む12チームが参加した。決勝戦はファイティングスピリット(新潟県)が4-2で新潟コンマーシャル倶楽部(新潟県)を破り優勝した。最優秀選手には決勝で完投したファイティングスピリットの和泉陸投手が選ばれた。


優勝したファイティングスピリット


準優勝の新潟コンマーシャル倶楽部

◎大会の試合結果◎
<1回戦>
いわき菊田クラブ(福島県)7-0オール長岡野球倶楽部
野田サンダーズ10-8須賀川クラブ(福島県)
福島硬友クラブ(福島県)7-0JR新潟
オールいわきクラブ(福島県)7-5新潟クラブ野球団

<2回戦>
静岡硬式野球倶楽部(静岡県)10-3いわき菊田クラブ
新潟コンマーシャル倶楽部2-0野田サンダーズ
ファイティングスピリット7-2オールいわきクラブ
<交流戦>
須賀川クラブ11-6WARRIORS41(埼玉県)

<準決勝>
新潟コンマーシャル倶楽部4-2静岡硬式野球倶楽部
ファイティングスピリット11-2福島硬友クラブ

<3位決定戦>
静岡硬式野球倶楽部10-5福島硬友クラブ

<決勝戦>
ファイティングスピリット4-2新潟コンマーシャル倶楽部
コンマ 000 101 000 =2
ファイ 301 000 000 =4
(バッテリー)
コンマ:佐藤、泉田-吉橋
ファイ:和泉-相馬


最優秀選手賞のファイティングスピリット・和泉陸投手(村松高出身・20歳


敢闘賞の新潟コンマーシャル倶楽部・泉田靖雄選手(新潟大出身・33歳)


打率5割で最高打撃賞の相馬亮太選手(新発田中央高出身・18歳)

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【高校野球】日本文理が大阪桐蔭に勝利 長崎国体

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長崎県でおこなわれている長崎がんばらんば国体の公開競技・高校野球(硬式)1回戦で、日本文理が今夏の甲子園優勝校・大阪桐蔭(大阪)に5-4で勝ち、15日の準々決勝へ進出した。準々決勝は15日16時から聖光学院(福島)と対戦する。

◎長崎国体1回戦の結果◎
日本文理 202 010 000 =5
大阪桐蔭 021 000 010 =4
(バッテリー)
日本文理:藤田、飯塚-鎌倉
大阪桐蔭:福島、大浦、津秋-横井
(本塁打)
日本文理:川口(5回・ソロ)

(文/岡田浩人)

【高校野球】日本文理が聖光学院に快勝 ベスト4進出 長崎国体

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長崎県でおこなわれている長崎がんばらんば国体の公開競技・高校野球(硬式)準々決勝で、日本文理が聖光学院(福島)に8-1で勝ち、16日の準決勝へ進出した。準決勝は16日11時から健大高崎(群馬)と対戦する。

◎長崎国体準々決勝の結果◎
聖光学院 000 001 000 =1
日本文理 000 040 40× =8
(バッテリー)
日本文理:高橋、池田-鎌倉
(本塁打)
日本文理:池田(7回・3点)

(文/岡田浩人)

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