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【早起き野球】初の女子チームが参加へ 第50回記念・新潟市早起き野球大会

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毎年5月中旬から7月にかけて開催され、参加チーム数が日本一の規模を誇る「新潟市早起き野球大会」が今年50回目の節目を迎える。この大会に初めて「女子チーム」が参加を目指している。その名も「Heroines(ヒロインズ)」。チームは広く女性選手の募集をおこなうとともに、今月21日には新潟市内で初めての体験練習会を予定している。

初の女子早起き野球チーム「Heroines(ヒロインズ)」の募集告知

チームの監督を務めるのは和泉睦さん(32・写真中央)。一昨年末まで新潟アルビレックスBCの球団職員として主に広報を務めてきた。フリーアナウンサーの松井弘恵さん(42・写真右)と女子野球のBBガールズ普及委員会の代表・頓所理加さん(39・写真左)が選手として参加し、サポート役を務める。3人は松井さんが監督を務める「HIROES(ヒーローズ)」のメンバーとして男性に混じって早起き野球に参加してきたが、50回の記念大会に「女子だけのチームを作って参加したい」とチーム結成を決意した。

新潟市早起き野球大会は1966年に「新潟市勤労者早起き野球大会」としてスタートし、最盛期の1981年には944チームの参加があったが、以降は年々参加チームが減少し、去年は185チームの参加だった。それでも参加チーム数は全国一で、「日本一の早起き野球大会」として市民に親しまれている。大会は1部、2部、3部と壮年の部に分かれていて、規定では女性チームは壮年の部(今年から45歳以上のメンバーによるチーム)に出場できるが、過去の大会では参加がなかった。

初の女子早起き野球チームとなる「Heroines」は現在、選手を募集中。参加資格は新潟市に在住、または通勤、通学の女性(高校生以下は除く)。既に経験者、初心者の数名が参加の意思を表しているという。和泉監督は「初心者も大歓迎。野球のプレーに関しては私も初心者。野球が好きだけど今までプレーまではしたことがなかった、という人と一緒に楽しいチームを作ることができれば」と話している。21日の体験練習会には野球指導経験がある男性コーチが初心者にもわかりやすく指導する予定。問い合わせはヒロインズ事務局(メールアドレス info@uguisupower.com)まで。

チームのブログはこちら→
http://ameblo.jp/heroines30

(文/岡田浩人)


【社会人】甲子園準V右腕の伊藤直輝投手がケガから復活登板

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9日に開幕した第70回JABA東京スポニチ大会の予選リーグ戦・ヤマハ×セガサミーで、ヤマハの2年目・伊藤直輝投手(日本文理高-東北福祉大出身)が公式戦初先発。3回を投げ3失点だった。伊藤投手は2009年夏の甲子園の準優勝右腕で、大学4年生だった一昨年6月に右肘側副靭帯を断裂し再建手術を受けた。ルーキーだった昨季は公式戦の登板はなかった。

一昨年の右肘手術からの復活登板となった伊藤直輝投手(写真は昨年6月)

またこの日のヤマハの3番手として新人の池田駿投手(新潟明訓高-専修大出身)が初登板。1回1/3を投げた。試合結果はヤマハ2-6セガサミーだった。

(撮影・文/岡田浩人)

【ルートインBCL】新潟が必勝祈願 赤堀監督「全力で日本一を」

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ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは13日、新潟市中央区の神明宮で2015年シーズンの必勝祈願をおこなった。今季から指揮を執る赤堀元之監督のほか、11月と2月のトライアウトとドラフト会議を経て入団した新人を含む選手たちが、シーズンの無事と3年ぶりの独立リーグ日本一奪還を祈願した。

必勝祈願をおこなう新潟アルビレックスBCの選手たち

赤堀元之監督は「地域密着の形でリーグ優勝と日本一をお願いした。選手の力は十分にある。あとは自分の采配次第。選手をいい形でサポートして、いい成績を残せるようにしたい。(今季キャッチフレーズの)『全力』でチーム一丸となって日本一を目指すので応援をよろしくお願いします」と力を込めた。

新人の桑田真樹外野手はグアムで自主トレーニングをおこなってきた。日に焼けた浅黒い表情で、「きのう(新潟に)来たばかりで不安もあるが、ベストを尽くすだけ。シェアな打撃と自信がある足を見て欲しい。(父・真澄さんからは)最初は誰でも失敗するので思い切りやれと言われた」と話した。

今季から野手コーチ兼任となる稲葉大樹内野手は「選手としては今までと変わらず、1つ1つ執念を見せたい。コーチとしては指導者としての第一歩。不安はあるが、失敗を繰り返しながら経験にして指導者としてスタートを切れればと思う。目標は日本一。若手も自分を引きずり降ろしてレギュラーを獲るつもりでやってもらわないとチームが活性化しない」と若い選手たちの奮起を促した。

新潟アルビレックスBCは15日(日)から新潟市のハードオフ・エコスタジアムで全体練習を始め、オープン戦などで実戦感覚を養う。開幕は4月11日(土)。

<新潟アルビレックスBC 必勝祈願の動画>
https://youtu.be/5dnR9zMuQ4Q

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【ルートインBCL】“赤堀アルビ” 全体練習スタート

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ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCが15日、青空が広がった新潟市のハードオフ・エコスタジアムで今季の全体練習を開始。今季から指揮を執る赤堀元之監督(44)のもと選手23人(野手1人と外国人選手3人を除く)が集合し、2015年シーズンをスタートさせた。赤堀監督はバットを持って守備練習のノックをおこなったり、ブルペンで投手陣の投球練習を見て積極的にアドバイスを送ったりしながら、精力的に監督初日を過ごした。

赤堀元之監督(左端)の指示を聞く選手たち

全体練習は午前9時からスタート。ウォーミングアップ、キャッチボールを終えた後、投手と野手が守備位置につき、連係プレーの確認をおこなった。ノックバットを持った赤堀監督が、投内連係について投手陣にボールさばきのタイミングなどを直接指導していた。午後からは野手陣がティーやフリー打撃で快音を飛ばしていた。

右から新人の前川哲、阿部拳斗、渡辺雄大、田村勇磨の4投手


ノックバットを持って守備練習の指導をおこなう赤堀監督

ティー打撃をおこなう新人の桑田真樹外野手

投手陣は去年リーグ最多勝を挙げた間曽晃平投手(27)と巨人の育成選手を経て3年ぶりに新潟に戻ってきた雨宮敬投手(27)の2人を皮切りに次々とブルペン投球をおこなった。新人投手も初日からブルペン入りし、見附市出身の高井俊投手(19・東北高-悠久山調理師専門学校出身)や柏崎市出身の前川哲投手(18・新潟産大附高出身)の県出身の新人2人も緊張した様子ながら赤堀監督の前で投球を披露した。

ブルペン投球をおこなう雨宮敬投手(左)と間曽晃平投手(右) 中央は赤堀監督


高井俊投手(見附市出身)は捕手を立たせたままの投球だった


渡辺貴洋投手(左・胎内市出身)と前川哲投手(右・柏崎市出身)

赤堀監督は「やるぞという気持ち。投手陣はそれなりに仕上げてきている。これからもっと投げ込んでもらいたい。きょうは渡辺雄大がよかった。間曽、雨宮もいい形で投げられている。(新人の)高井は立ち投げだったがこれから徐々に上げていってもらいたい。前川もいいものを持っているのでしっかり伸ばせてあげたら。選手が少しずつでもいい状態でやれるようにやっていきたい」と初日の感想を話した。

ブルペンで83球を投げ込んだ雨宮敬投手は「(3年ぶりの新潟で)心を新たにいい仲間、いいライバルと切磋琢磨できると思うと気持ちが高まる。力で抑えようとすると簡単に弾き返されると上(NPB)で実感した。制球と低めへの徹底した意識の大切さ学んできたので、新潟で磨きをかけたい」と再びNPB入りへの意欲を示した。その上で「開幕に合わせて段階を踏んで練習をしていきたい。(起用については)監督の指示に従うつもり。ただ自分としては毎日試合に入りたい気持ちがあり、リリーフで燃え上がるタイプだと思っている」と話した。

前川哲投手は「(初日で)すごくしんどい。何をするにも初めてで、自分が一番下手なので早く追い付けるようになりたい」と戸惑いを見せながらも、「先輩たちのサポートのおかげで楽しみながら好きな野球をやれている。(今季の目標は)先発として1年間ローテーションを守ること」と意欲をみせた。

全体練習は21日まで7日間連続でハードオフ・エコスタジアムでおこなわれる。23日からはオープン戦がおこなわれ、実戦での調整が続く。開幕戦は4月11日にビジターの福島県郡山市でおこなわれ、翌12日にハードオフ・エコスタジアムでホーム開幕戦がおこなわれる。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【ルートインBCL】深澤弘氏が新潟の選手に講演

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元ニッポン放送のプロ野球実況アナウンサーで、現在は新潟県民エフエム放送(FM PORT)東京支社長の深澤弘さん(79)が17日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで新潟アルビレックスBCの選手たちに講演をおこない、インタビューの受け答え方やプロ選手としての心構えなどを説いた。

新潟アルビレックスBCの選手たちにプロの心構えを説く深澤弘氏(右)

深澤さんは1936年生まれで神奈川県出身。ニッポン放送のアナウンサーとして長くプロ野球実況を担当し、巨人・長嶋茂雄終身名誉監督やソフトバンク・王貞治会長と親交が深い。毎年NPBプロ野球新人研修会でインタビューの受け答え方などの講師を務めている。

講演で深澤さんは取材やインタビュー時の対応について「キチンとした日本語で、はっきりとした声で、そして自分の言葉で話すこと」と強調。約50年にわたるプロ野球取材の中で経験した長嶋氏や王氏、巨人の原辰徳監督の選手時代のエピソードや現在NPBで活躍中の日本ハム・大谷翔平選手の話などを交えながら、「練習をしないでプロ野球の世界で成功した人間はいない」と話し、「NPBの世界で待っている」と選手を激励した。

長年の取材経験を踏まえたプロ野球選手のエピソードを交えて話をする深澤氏


深澤氏の講演に聞き入る新潟アルビレックスBCの選手たち

講演を聞いた渡辺雄大投手(中越高出身)は「今季ポイントになると思っていた内角攻めの話が参考になった。たくさん練習します」と感想を話していた。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【NPB】DeNA飯塚悟史が公式戦初登板

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19日に埼玉県の西武第二球場でおこなわれたイースタン公式戦・埼玉西武×横浜DeNAで、DeNAの飯塚悟史投手(日本文理高出身)が公式戦初先発。3回を投げ1失点で、勝敗はつかなかった。直球の最速は144キロだった。試合は西武が3ー2でサヨナラ勝ちした。

イースタン開幕5戦目で早くも初先発の飯塚悟史投手(写真は去年11月)

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【中学軟式】全国制覇5回の星稜中が新潟遠征

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中学軟式野球の強豪で全国制覇5回を誇る星稜中学校野球部(石川)が21日に新潟入りし、県内で練習試合をおこなっている。来年2016年8月に新潟県で開催される全国中学校軟式野球大会(全中)を見据えた遠征で、21日は全中会場の1つ、三条パール金属スタジアムで地元・三条二中と上越・春日中と3試合を戦った。

春日中(左)と練習試合をおこなう星稜中(右)

星稜中は石川県金沢市の私立中学で、元ヤンキースの松井秀喜氏が活躍した星稜高校の中等部。全国大会での優勝5回(全中3回、全軟2回)、準優勝4回を誇る全国屈指の強豪校として知られる。

今回の新潟での練習試合は来年夏の全中を見据えた遠征で、会場の1つである三条パール金属スタジアムの協力を得て実施された。スタジアムは先週末の降雪で約15センチの積雪を記録し開催が危ぶまれたが、その後の陽気で雪解けが進んだほか、施設管理者が前日に土整備をおこない無事開催にこぎつけた。

◎21日の練習試合結果◎
<練習試合①>
春日中 000 000 0 =0
星稜中 001 001 × =2

星稜中の先発・河井陽紀投手(新3年)


春日中の先発・平野喜寛投手(新3年)


3回裏、星稜中が投ゴロの間に1点を先制

<練習試合②>
三条二 000 000 0 =0
星稜中 201 100 × =4

星稜中の先発・竹内晃平投手(新2年)


三条二中の先発・浅生田良投手(新2年)


星稜中の4番打者・大高正寛選手(新2年)

<練習試合③>
春日中 000 30 =3
星稜中 010 00 =1 (5回時間切れ終了)

4回表、春日中が選手室橋竜也選手(新3年)の2点適時打で逆転

星稜中は「人間性も野球も日本一を目指す」がモットー。攻守交代の全力疾走や大きな声での挨拶、キビキビとした隙のない野球が特徴で、同年代のプレーに春日中、三条二中の生徒たちも刺激を受けた様子。

春日中の新保舜也主将(新3年)は「星稜中はアップの時から声が出ていて迫力があった。ユニフォームも星稜高校と同じだったが、何とかくらいついていこうと思った。点を取られる時は必ずエンドランなどの技を絡めてきた。ベンチが一体となって声を出していたところなど参考にしたい。このチームで全国優勝するのが目標なので、全国のレベルがわかってよかった」と感想を話した。

三条二中の藤島弘信主将(新3年)は「星稜中は試合の入り方が違って、チーム一丸となって声を出していた。フライ処理などもしっかり声が出ていた。打撃で全然打てずチャンスを作ることができなかった。星稜中の迫力を真似して今後の大会を勝ち抜きたい。去年の先輩たちが(全軟で)県大会まで行っているので上回れるように頑張りたい」と話していた。

星稜中の田中辰治監督は試合後、「これまで糸魚川市までは遠征したことはあったが、三条市は初めて。お互い刺激になったと思うし、今後につながるいいきっかけができた。チームは7年連続となる全国大会出場を目指していて、全国でも上を目指していきたい。星稜高校でコーチをしていた経験があるが、新潟の野球は変わったという印象を持っている。今後も交流ができれば」と語った。星稜中は22日は上越市で練習試合をおこなう予定。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【中学硬式】新潟西、新発田が全国制覇に挑む シニア全国選抜大会25日開幕

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中学硬式野球の「第21回日本リトルシニア全国選抜野球大会」が25日、京セラドーム大阪(大阪市)で開幕する。信越連盟の代表として新潟県から新潟西シニアと新発田シニアが出場する。昨秋の新人戦を勝ち抜き、全国切符をつかんだ両チームは「目標は全国制覇」と言い切る。

◎新潟西シニア◎

昨秋の県新人戦王者として全国選抜大会に挑む新潟西シニア

新潟西シニアは新潟市西蒲区の西川竹園高校グラウンドで練習を重ねる。団員は41人で、西区や西蒲区の選手が多く、新3年生が24人と層が厚い。下級生のうちからマウンド経験を重ねた右の本格派・大関風雅(岩室中3年)を中心に投手陣の経験は豊富。この冬は特に走塁の質を高めるため、状況判断の練習を繰り返してきた。

走塁の状況判断の練習を繰り返してきた新潟西シニア

新潟西シニアの相場一成主将(巻東中3年)は「冬場の走り込みで下半身や体幹を鍛えてきたが、練習試合の打撃や守備でその成果を感じている。チームカラーは守備から流れを作り、打撃や走塁につなげて点を取ること。目標は全国制覇。相手は強いと思うが、試合の入りをしっかりして一戦一戦を戦っていきたい」と意気込みを話した。

◎新発田シニア◎

県新人戦で準優勝 信越連盟4位で全国出場を決めた新発田シニア

新発田シニアは新発田市の敬和学園大学グラウンドを本拠地に練習を重ねてきた。団員は37人で、新発田市のほか阿賀野市や村上市などからも団員が集まる。左腕の山田叶夢(とむ・荒川中3年)と右腕の石井太朗(聖籠中3年)が投手陣の中心。石井は打撃でも長打力があり、中軸としてチームの得点源となっている。チームは関東や宮城遠征で調子を上げてきた。

新発田シニアの中軸・石井太朗選手

新発田シニアの小池新主将(紫雲寺中3年)は「冬の間の筋トレや食事トレーニングで体が大きくなった。チームカラーは打撃のチームで、初球から積極的に打つのが持ち味。守備も攻めるチーム。初戦は去年の優勝チーム(武蔵府中シニア)が相手だが、チャレンジャーの気持ちで戦いたい。目標はチーム一丸となって全国制覇すること」と決意を述べた。

◎大会の組み合わせ◎

大会の組み合わせ(日本リトルシニア中学硬式野球協会のホームページより)

大会は全国48チームが参加。25日に京セラドーム大阪で開会式がおこなわれる。試合は26日から始まり、新発田シニアは1回戦で前年の優勝チーム・武蔵府中シニア(関東)と対戦する。新潟西シニアは1回戦シードで、27日の2回戦で函館港西シニア(北海道)と東練馬シニア(関東)の勝者と対戦する。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【高校野球】県高野連の中原常務理事が異動 県教委が人事異動発表

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新潟県教育委員会は24日、4月1日付の教職員の人事異動を発表した。高校野球関係では、県高野連の常務理事で新潟北教諭の中原丈二氏が川西の教頭に異動し、常務理事が交代する。

昨年夏の新潟大会時の主な監督では、新潟南の小野塚慶一氏が西新発田に、三条東の斉藤貴教氏が新潟南に、新潟県央工の井口哲朗氏が十日町に、柏崎の佐藤忠行氏が長岡商に、糸魚川白嶺の大島勉氏が高田南城に、それぞれ異動する。

(取材・文/岡田浩人)

【ルートインBCL】新潟で今季初オープン戦 新潟が福島に快勝

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ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは25日、今季初の地元でのオープン戦を新潟市・ハードオフ・エコスタジアムでおこない、8対0で福島ホープスに勝利した。新潟は4番・平野の3点本塁打で先制し、その後追加点を重ねた。投げては4投手が福島打線を無安打無得点に抑えた。新潟は23日の群馬戦(17対10)に続きオープン戦2連勝。新潟の次のオープン戦は26日(木)13時からハードオフ・エコスタジアムで富山GRNサンダーバーズと対戦する。

4回裏、新潟の4番・平野進也が先制の3点本塁打を放つ

◎オープン戦◎
福島 000 000 000 =0
新潟 000 332 000 =8 (※特別ルールで9回裏を実施)
(バッテリー)
福島:隆史、相澤、トーマス、大井-志衣磨、平泉、笹平
新潟:渡辺(雄)、中西、渡辺(貴)、塚田-平野、沢田
(本塁打)
新潟:平野(4回・3点)

◎戦評◎
新潟が地元での今季初のオープン戦で、開幕戦の相手・福島に大勝した。
新潟は4回、ヒットで出た走者2人を置いて4番・平野が左中間に3点本塁打を放ち先制。5回には2番・野呂、3番・桑田の連続適時打、4番・平野の野手選択で3点を追加した。6回には4番・平野の2点適時打で2点を入れ、ダメを押した。

新潟の投手陣は先発の2年目左腕・渡辺雄(中越高-青山学院大出)が4回を無安打無失点。その後、新人の中西、渡辺貴、新人の塚田と4人の投手リレーで福島打線を無安打無得点に抑えた。

新潟の赤堀元之監督(右)


福島の岩村明憲選手兼任監督(中央)

◇新潟・赤堀元之監督の話◇
「集中して点を取れたのはよかった。足も絡めたし、本塁打も出た。いい形で点が取れた。投手陣も渡辺(雄)はしっかり投げられている。真っ直ぐも変化球も制球がよかった。ただ、まだこれからでもっとよくなるはず。中西も力むと抜けるボールあったが、いい形で投げられているので修正してほしい。渡辺(貴)はまだまだ本来の投球ではない。塚田ももっと球速が出るはず。次の登板まで課題として取り組んでほしい。(福島は開幕戦の相手だが)しっかり抑えられたのはよかった。しかし向こうもしっかり対策してくるはずで、きょうの試合結果でどうこうと意識することはない」


5回裏、新潟・桑田真樹選手が適時打を放ち追加点 桑田選手は3安打

◇3安打の桑田真樹選手の話◇
「詰まった打球が多かったのでもっとしっかり打ちたい。(初安打は)インコースを詰まりながらで中前だったが、ゴロで三遊間か一二塁間だったらベストだった。2安打目(5回裏の左前適時打)は狙い通りで、外の高めにバットを合わせることができた。(結果が出たが)始まったばかりなので、また明日も打てるように頑張りたい」


先発した新潟・渡辺雄大投手 4回を投げ無安打・無失点の投球

◇先発した渡辺雄大投手の話◇
「寒かったので球速より制球、変化球とのコンビネーションを意識した。そういう面ではよかった。(収穫は)右打者にも内角のスライダーが決まっていたので、相手のタイミングをずらすことができた。(先発)上にアピールする意味でも経験を積む意味でも先発をやりたいと思っているので、残りのオープン戦でも監督にアピールしたい」


2番手で登板し2回を投げ無安打・無失点の中西啓太投手(帝塚山大出身)

◇2番手で登板した中西啓太投手の話◇
「キャンプ中のシート打撃があまりよくなかったので、この場でしっかり自分の投球をアピールしようと思っていた。持ち味の制球をしっかりしようというテーマで投げた。(自己採点は)50点。制球にばらつきがあったり、抜ける球も目立ったので、シーズン入るまでに修正したい。(先発した)雄大さんがいい投球をしたので、しっかり抑えたかった。(整備が入る5回終了を挟んだが)そこが自分の課題だったので、きょうはよかった。(139キロが出たが)NPBに行くためにはこの時期にこの球速が出たのはいい目安だが、そこばかり目指すと自分のスタイルが崩れてしまう。いろんな人たちの助言を採り入れて成長できれば」


3番手で登板し1回を無安打・1四球・無失点だった渡辺貴洋投手

◇3番手で登板した渡辺貴洋投手の話◇
「キャンプで課題を持ってやってきたが、100%できているわけではないが、悪いなりに打たせてとることができたのは収穫。(四球後の併殺は)低めで狙い通り。(制球がばらついたが)リリースポイントについて監督と話しをしていて、これから克服できるように練習していきたい。前の2人がいい投球をしたので緊張した。0で抑えたいと思った。どんな使われ方でも自分のパフォーマンスができる準備をしっかりしたい。(今季から投手と野手の二刀流挑戦で)あしたは野手で出られるよう頑張ります」


8、9回を無安打・無失点投球の塚田晃平投手(元広島育成) 両親は糸魚川市出身

◇4番手で試合を締めた塚田晃平投手の話◇
「自己採点は1つ1つのボールはまだ50~60点。相手が打ち損じていたので抑えられたが、制球しきれない部分があった。チームの流れを乗せるためにもノーノーでいきたいと思った。(両親の地元である新潟での初登板で)まだオープン戦だが、これから新潟の野球界に貢献できれば。頑張っていきたい」

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【中学硬式】新発田シニア 前年優勝の武蔵府中に惜敗 シニア全国選抜大会

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中学硬式の日本リトルシニア全国選抜野球大会の1回戦が26日、大阪府でおこなわれ、新発田シニア(信越連盟)が前年優勝の武蔵府中シニア(関東連盟)と対戦し、10対14で惜敗した。新発田は初回2死から失策で失点すると、2回までに7点をリードされる苦しい展開だったが、3回に5点、4回に5点を返し同点とした。しかし終盤も守備のミスがあり、突き放された。

◎26日の1回戦の結果◎
新発田 005 500 =10
武府中 433 13× =14 (※6回終了、時間切れ)

27日は2回戦で新潟西シニアが函館港西シニア(北海道連盟)と対戦する。

(取材・文/岡田浩人)

【ルートインBCL】新潟が富山と引き分け オープン戦

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ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは26日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで富山GRNサンダーバーズとオープン戦をおこない、2対2で引き分けた。新潟のオープン戦成績は2勝1分。新潟の次のオープン戦は27日(金)13時からハードオフ・エコスタジアムで富山と対戦する。

先発した新潟の田村勇磨投手(日本文理高出身) 5回無失点の投球

◎オープン戦◎
富山 000 000 020 =2

新潟 000 010 010 =2
(バッテリー)
富山:秦、佐藤、板谷、小柳、竹林-佐伯、橋爪
新潟:田村、前川、山口、高井、雨宮-仲村、沢田


6回表に登板した新人の前川哲投手(新潟産大附高出身) 最速142キロを計測

◎戦評◎
新潟は5回、投手ゴロ悪送球の間に1点を入れ先制した。
8回表、新潟はこの回から登板した新人の高井が走者2人を置いて、富山の岡野に右越えの2点適時三塁打を打たれ逆転を許した。
新潟は8回裏、走者を置いて遊ゴロ失策で同点に追い付いた。

◇新潟・赤堀元之監督の話◇
「投手はみんなよかった。田村の予定は4回までだったが球数が少ないので5回も投げてもらった。思ったよりはスピード感があった。変化球がまだ緩い感じだがしっかり腕が振れるよう修正できればもっとよくなると思う。(初登板の)前川も高井もしっかり置きにいかず腕を振って投げていたのでよかった。しっかり放れたのがよかったし、いいボールもあった。これからもっと投げていけば球速も出ると思う。打線はきょうはつながりが悪かったが、スイングはしっかりしてくれている。後は変化球の対応をしっかりしてくれれば。(ケガ人は)桑田は群馬のオープン戦で痛めた左手首が試合中に傷んだ。あすは様子を見てになる」

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【ルートインBCL】新潟がオープン戦初敗北 富山に敗れる

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ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは27日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで富山GRNサンダーバーズとオープン戦をおこない、1対3で敗れた。新潟はオープン戦初敗北で2勝1敗1分。次戦は3月30日(月)13時からハードオフ・エコスタジアムで群馬ダイヤモンドペガサスと対戦する。

9回裏、新潟の3番・纐纈(こうけつ)隼基選手 4回には右中間に三塁打を放った

◎オープン戦の結果◎
富山 110 100 000 =3
新潟 000 000 010 =1
(バッテリー)
富山:元気、板谷、藪上-佐伯、橋本
新潟:渡辺(貴)、間曽、チェンバー-沢田
(本塁打)
富山:柿本(2回・ソロ)


新潟・チェンバー投手 4回を投げ被安打1、無失点の好投


試合終了後、観客と記念写真を撮る赤堀元之監督

◆新潟・赤堀元之監督の話◆
「投手の先頭の四球は失点の確率が高くなるので気をつけようと言った。間曽はまだまだ6分くらい。チェンバーはしっかりと投げることができている。(左手首を故障した桑田は)大丈夫と言っていたが週明けのオープン戦に備えて無理をさせなかった。先発の渡辺(貴)はまだ投球が安定せず、変化球も外れる球があるので修正していかなければ。(攻撃は)0点に終わらず、8回に2死から野呂が四球で出て、稲葉のランエンドヒットの適時打で1点取れたのはよかった。攻撃はバントで1死与えるよりも、打って走者を進めたいという考えがある。バントをしないということではないが。(母校の静岡高校がセンバツベスト8進出で)50年ぶりでしょ?よかったです。(笑顔で)楽しみにしています」

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【中学硬式】新潟西シニアがベスト16進出 シニア全国選抜大会

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中学硬式の日本リトルシニア全国選抜野球大会の2回戦が27日、大阪府でおこなわれ、新潟西シニア(信越連盟)が函館港西シニア(北海道連盟)を6対3でくだし、ベスト16進出を決めた。新潟西シニアは28日に3回戦で荒川シニア(関東連盟)と対戦する。

◎2回戦の結果◎
新潟西 120 020 1=6
函館港 201 000 0=3

 ベスト16進出を決めた新潟西シニア

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【NPB】広島・今井啓介がプロ入り初の開幕一軍 プロ野球開幕

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プロ野球(NPB)の2015年シーズンが開幕した。新潟県出身選手では広島カープの今井啓介投手(27・中越高出身)がプロ10年目で初の開幕一軍を勝ち取った。

広島・今井啓介投手(中越高出身) プロ入り10年目で初の開幕一軍を勝ち取った

今井投手はキャンプから一軍スタートで、オープン戦では中継ぎとして登板を重ねた。開幕後の起用は中継ぎが予想されるが、「結果を出して、先発のチャンスを掴みたい」と意気込みを示している。今季はMLB帰りの黒田博樹投手が入団。先発枠争いは激しいが、「黒田さんの技術を目の前で見ることができるのは大きい。勉強して自分の投球にいかしたい」と意欲十分だ。

プロ入り17年目のシーズンを迎える巨人・加藤健選手(34・新発田農高出身・捕手)は開幕二軍スタート。阿部慎之介選手が捕手から一塁手に転向した巨人は、小林誠司、相川亮二、実松一成の3捕手が開幕一軍登録となったが、加藤選手も今季は一軍出場のチャンスが増えそうだ。26日のイースタン・日本ハム戦では先発出場し、3打数2安打で打撃好調。いつでも一軍出場の準備はできている。

巨人・加藤健選手(新発田農高出身) プロ入り17年目のシーズンを迎えた

同じ巨人の育成選手・高橋洸選手(21・日本文理高出身)は入団4年目、育成2年目のシーズンを迎えた。高校時代は内野手も、プロ入り後は強肩と俊足をいかし外野手として起用されている。26日のイースタン・日本ハム戦ではレフトで先発出場し4打数2安打1打点。ファームで結果を残し、特にその俊足をアピールして支配下登録を目指したい。

巨人育成・高橋洸選手(日本文理高出身) 類稀な俊足をいかし支配下登録を目指す

楽天の相沢晋投手(27・巻高出身-石巻専修大-日本製紙石巻)は入団2年目で勝負の年を迎える。ファームでは中継ぎ、抑えとして起用されていて、経験を重ねて一軍登板のチャンスを掴みたい。

入団2年目を迎えた楽天・相沢晋投手(巻高出身)

DeNAの新人・飯塚悟史投手(18・日本文理高出身)は二軍スタート。18日のイースタン・西武戦でプロ入り初登板(初先発)を果たした。3回を投げ、打者13人に対し、被安打4、1失点で、直球の最速は144キロと初登板としては上出来の内容。今シーズンはプロとして1年を投げ切る体力を付けることを主眼として、ファームで経験を重ねたい。球団内の評価も上々で、一軍出場は思ったより早いかもしれない。

DeNAの新人・飯塚悟史投手(日本文理高出身) 球団内の期待も高い

このほかの新潟県出身選手では、オリックスの金子千尋投手(31・三条市出身、長野商高-トヨタ)は昨シーズンは16勝、防御率1.98で最多勝と最優秀防御率の二冠を獲得、沢村賞を受賞した。オフに右肘を手術した影響で今シーズンの開幕は二軍スタート。現時点では実戦形式での登板もなく、今後の調整が注目される。

新潟県関係では日本ハムの谷元圭介投手(30・バイタルネット出身)がプロ入り7年目のシーズンを開幕一軍で迎えた。166センチと小柄ながら、キレのいい直球を投げ込む、小気味いい投球スタイルで去年は中継ぎとして活躍。52試合に登板して12ホールドをあげた。今シーズンもフル回転が予想される。

新潟県出身選手、新潟県関係の選手の活躍を楽しみにしながら、今シーズンもプロ野球を楽しみたい。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【中学硬式】新潟ヤングが春季全国大会に挑む 28日岡山県で開幕

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28日から岡山県で開幕する中学硬式野球ヤングリーグの全国大会「第23回ヤングリーグ春季大会」に新潟ヤングが出場する。各支部を勝ち抜いた全国32チームが頂点を競う大会で、新潟ヤングは3季連続の全国大会出場となる。曽我祐太朗主将(大形中3年)は「全国大会を意識して練習に取り組んできた。一戦必勝で頑張りたい」と意気込む。
3季連続の全国大会出場となる新潟ヤングの選手たち

新潟ヤングは2009年に設立され、全日本硬式野球連盟の北日本支部に所属。新潟市北区のグラウンドで練習を重ねている。去年10月に新潟市のハードオフ・エコスタジアムおこなわれた支部予選を勝ち抜き、2014年春、夏に続き3季連続での全国大会出場を決めた。

阿部晋也監督は「投手陣を中心とした守りのチーム。守備が安定していれば強豪にもひけをとらない」とチームを評する。昨年のレギュラーが4人残り、経験は豊富。投手陣は阿部(裕)、中村、後藤の3人が軸。打撃では阿部(竜)、阿部(裕)、高橋、藤田が「ポイントゲッター」(阿部監督)となり期待される。曽我主将は「全国大会は去年の春は初戦で負け、夏は初戦は勝った。去年の試合を経験している選手が多く、全国大会を意識して練習に取り組んできた。緊張するとは思うが、一戦必勝で頑張りたい」と上位進出を狙う。

新潟ヤングは28日の1回戦でオール沼南ベースボールクラブ(千葉県・東関東支部)と対戦する。

【登録メンバー】
①阿部裕二朗(藤見中)②本間理人(藤見中)③曽我祐太朗(大形中)④太田泰介(藤見中)⑤田辺智也(藤見中)⑥阿部竜也(山の下中)⑦中村新之介(木戸中)⑧高橋翔吾(東新潟中)⑨富樫拓夢(早通中)⑩阿部翔太(藤見中)⑪山田帆航(早通中)⑫坂上省吾(松浜中)⑬渡辺陽向(藤見中)⑭澤野弘貴(藤見中)⑮熊倉壮(早通中)⑯藤田康誠(鳥屋野中)⑰後藤悠太(光晴中)⑱小川翔平(松浜中)⑲宮崎紫音(大形中)⑳渡辺匠(山潟中)21木村航葵(山潟中)22小柳諒一郎(葛塚中)23堀内悠生(早通中)24大倉龍平(光晴中)25樋口直(白新中)
(取材・撮影・文/岡田浩人)

【中学硬式】新潟西シニアが惜敗 ベスト8進出ならず

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中学硬式野球の日本リトルシニア全国選抜野球大会の3回戦が28日、大阪府でおこなわれ、新潟西シニア(信越連盟)は5対6で荒川シニア(関東連盟)に敗れ、ベスト8進出はならなかった。新潟西は昨秋関東準優勝の強豪・荒川と一進一退の試合展開を見せ、6回に一挙3点を奪い同点に追い付いた。しかしその裏に突き放され、あと一歩及ばなかった。

◎3回戦の結果◎
新潟西 000 203 0=5
荒 川 010 401 ×=6

(取材・文/岡田浩人)

【中学硬式】新潟ヤング 全国大会での勝利ならず

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中学硬式野球ヤングリーグの全国大会「第23回ヤングリーグ春季大会」が28日に岡山県で開幕。1回戦で新潟ヤング(北日本支部)はオール沼南ベースボールクラブ(千葉県・東関東支部)と対戦し、0対7(5回コールド)で敗れ、全国大会での勝利はならなかった。新潟ヤングは序盤から失策などのミスが重なりリズムに乗れなかった。

◎1回戦の結果◎
新潟 000 00 =0
沼南 240 01 =7 (5回コールド)


岡山県倉敷市マスカットスタジアムでの開会式後の新潟ヤングの選手たち

(取材・文/岡田浩人 写真提供/新潟ヤング)

【ルートインBCL】サポーターを前に日本一誓う

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BCリーグの新潟アルビレックスBCの激励会が28日、新潟市の新潟日報メディアシップでおこなわれ、今季から指揮を執る赤堀元之監督と選手たちが約100人のサポーターを前に今シーズンにかける意気込みを語った。

今シーズンの意気込みを語る赤堀元之監督(手前)

激励会は後援会が主催した。赤堀監督は「3年ぶりのリーグ優勝、日本一を目指す。ぜひ球場に足を運んで声援を送って欲しい」と挨拶。選手1人1人がサポーターを前に今季の目標と意気込みを語った。南魚沼市出身で5年目を迎える阿部拳斗投手(中越高出身)は「最近、日本一になっていないので自分たちもサポーターの皆さんも悔しい思いをしている。一緒に日本一になりましょう」と力を込めた。

新人では見附市出身の高井俊投手(東北高-悠久山調理師専門学校出身)が「1年目ですが日本一に貢献しNPBに少しでも近づけるよう頑張りたい」と挨拶。柏崎市出身の新人・前川哲投手(新潟産業大附高出身)は「新人らしく元気よくプレーするので応援よろしくお願いします」と初々しい様子だった。

「一緒に日本一になりましょう」と挨拶する阿部拳斗投手(中央・中越高出身)


見附市出身の高井俊投手 力のある直球が持ち味


「新人らしく元気よくプレーする」と話す前川哲投手(新潟産大附高出身)


会場のメディアシップには約100人のサポーターが集まった

激励会では応援団有志が太鼓を叩き、エールで選手を鼓舞した。また今シーズンのキャプテンが発表され、5年目の足立尚也選手(26)がキャプテンを務めることが決まった。足立新キャプテンは「熱い声援をお願いします」とサポーターに呼びかけた。

キャプテンを務めることになった足立尚也選手

ルートインBCリーグは4月11日に開幕。新潟の開幕戦の対戦相手は今シーズンから加入した福島ホープスで、ビジターの郡山市開成山球場で開幕戦を戦う。ホーム開幕戦は翌12日(日)でハードオフ・エコスタジアムに福島を迎え撃つ。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【小学生軟式】学童32チームが頂点目指す 県センバツ学童大会開会式

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小学生軟式野球の春季大会「北野屋旗争奪 第6回新潟県センバツ学童野球大会」(主催・新潟球童会)の開会式が29日、三条燕総合グラウンドでおこなわれ、各地区の予選を勝ち抜いた32チームが参加した。

予選を勝ち抜いた32チームが参加した開会式

新潟球童会は所属連盟の違いなどにとらわれず、同一地区以外のチーム同士の交流を図ろうと結成され、全日本学童軟式野球大会(マクドナルド・トーナメント)につながり、レベルアップを目指した大会としてこのセンバツ大会を毎年開催している。

開会式では大会旗の提供社で柏崎市に本社のあるスポーツ店「北野屋スポーツ」の遠藤邦彦社長が挨拶し、「皆さんは各地区の代表。大きな声を出し、他の地区のチームの野球を見て、いいところも学んでほしい」と激励した。

開会式で選手を激励する北野屋スポーツ・遠藤邦彦社長


上越・中越・下越・新潟の4地区の代表32チームが参加した

選手を代表して前年優勝チームの新通・坂井東少年野球団の佐藤陽太主将が「一塁までの全力疾走や全力プレーをして、最後まであきらめないで正々堂々と闘い抜くことを誓います」と元気よく選手宣誓をした。

元気よく選手宣誓をした新通・坂井東少年野球団の佐藤陽太主将

大会は三条燕総合グラウンドなどを会場におこなわれ、順調に日程が進めば4月11日に準決勝と決勝がおこなわれる予定。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

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