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【高校野球】この春注目の新戦力(下)加茂暁星・遠藤莞生 期待の逸材が新たな歴史刻む

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夏の前哨戦となる「第132回北信越高校野球・新潟県大会」(春季県大会)が29日に開幕しました。そこでこの春初めてベンチ入りした1、2年生のうち注目の新戦力を(上)(中)(下)の3回にわたって紹介します。第3回は加茂暁星高校の1年生・遠藤莞生(かんき)選手です。


がっしりとした下半身を軸にして、鋭いスイングが繰り出される。入学から間もないが、既に練習試合では四番打者として起用されているのが加茂暁星の遠藤莞生である。加茂市から約90キロ離れた南魚沼市大和の出身。大和中学校ではエース。昨秋はKボール県選抜メンバーに選ばれ、三番打者としても長打力を発揮した。去年春、神奈川県からやって来た押切智直監督がその将来性に惚れ込んだ逸材。遠藤自身も「まだ甲子園に行ったことがない高校なので、初出場に貢献できるよう頑張りたい」と目を輝かせる。

長打力が魅力の加茂暁星1年・遠藤莞生選手 雪深い南魚沼市大和の出身

26日、三条市で新潟県央工を相手におこなわれた練習試合。176センチ、72キロの堂々とした体格の1年生・遠藤が四番打者として起用された。レフト線ギリギリに特大のファールを放ったその長打力に、ベンチに座る押切監督がうなづいた。「四番起用は大きく育てたいから。まだ中学生だったので高校野球を理解できていない部分はあるが、順調に成長してくれれば」と期待を寄せる。

昨秋2、3年生の部員10人で戦った加茂暁星。去年春、神奈川県から日体大出身の押切監督を招へいし、本格的に野球部強化に乗り出した。昨夏は3回戦で敗れたが、秋は注目の右腕・森山涼を擁しベスト8に進出。課題だった選手層の薄さも、この春、東京出身の6人を含む1年生部員21人が入部し活気を増している。学校の敷地にはこれまであった合宿所をリフォームした野球部寮が完成。その寮に遠藤をはじめ11人が入った。

加茂暁星を選択した理由を遠藤はこう説明する。「監督から『これから暁星の野球部を強くしたい』という思いが伝わってきた。Kボールの時の仲間も暁星に行く、東京からも選手が来る・・・このチームならいい野球ができる、新しい歴史を作りたいと思った。あえて親元を離れることで成長できると感じた」。軟式の出身だが、「打撃には自信がある」と話す通り、硬式にもすぐに対応した。1年生ながらチーム一の長打力を誇り、守っても強肩をいかしライトの守備位置から矢のような返球を見せる。グラウンドで見せるその存在感は並の1年生ではない。

「大きく育てたい」と押切監督が期待する逸材 1年生らしからぬ風格がある

春の大会では早速、四番打者としてデビューする予定。遠藤自身、「2、3年生がいる中で4番に座ることはプレッシャーがあるが、上位打線にいることを楽しんで野球をやりたい」と自然体で臨む構えだ。

押切監督は「ウチは今まで低迷していた部分があるので、春は頑張ってシード権の四隅を取りたい。その上で夏に勝負したい」と初の甲子園出場を見据える。遠藤も「去年秋は人数が少ない中でベスト8まで行った。この夏に甲子園に行けるよう、そしてそこに貢献できるように頑張りたい」と意気込む。最終目標は「プロも含む上のレベルで野球をやりたい」と話す遠藤。期待の長距離砲が刻む成長の姿が、新潟県の高校野球史の新たな轍となる予感がする。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【高校野球】シード校登場 2回戦16試合で熱戦 春季県大会

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第132回北信越高校野球・新潟県大会(春季県大会)は1日、6球場で2回戦16試合がおこなわれた。シード校が登場し、昨秋優勝校・中越や準優勝校の日本文理などが勝ち上がったが、昨秋ベスト8の新潟、昨夏準優勝の関根学園が敗れた。2日も6球場で2回戦16試合がおこなわれる予定。悠久山① 4回裏、中越の4番・斎藤颯選手が右前に2点適時打を放つ

◎1日の試合結果◎(全て2回戦)
<鳥屋野>
①新発田南7-0佐渡(7回コールド)
佐渡 000 000 0 =0
芝南 213 000 1 =7
(バッテリー)
佐渡:若林、野﨑-田辺
芝南:神田-新野

②新潟商7-0新潟(7回コールド)
新潟 000 000 0 =0
新商 003 120 1 =7
(バッテリー)
新潟:諸橋、渡辺健-小田
新商:佐藤-落合

鳥屋野② 新潟の先発①諸橋慶多投手


鳥屋野② 新潟商①佐藤睦投手

③日本文理7-2新発田
文理 102 020 110 =7
新発 001 010 000 =2
(バッテリー)
文理:山口、稲垣-川村
新発:中村-坂井
(本塁打)
文理:星(5回・2点)

鳥屋野③ 7回表、日本文理が1年生4番・川村啓真選手の二塁打で追加点を挙げる


鳥屋野③ 日本文理の2番手で初登板した1年生⑱稲垣豪人投手 4回無失点の投球

<五十公野>
①新発田中央10-1新潟第一(7回コールド)
第一 000 010 0 =1
中央 316 000 × =10
(バッテリー)
第一:田代、宮島-渡辺
中央:高橋、小林、渡辺-森田

②村上桜ヶ丘8-6新潟工
村上桜 001 014 002 =8
新潟工 000 101 220 =6
(バッテリー)
村上桜:川村、西野、稲垣、遠藤-大田
新潟工:野沢、小山-江口
(本塁打)
村上桜:西野(9回・2点)

五十公野③ 9回表、村上桜ヶ丘の2年生・西野護選手(左)が2点本塁打を放ち勝ち越し

③新潟明訓14-10村上
村上 304 000 210 =10
明訓 022 800 02× =14
(バッテリー)
村上:大島、佐藤悠、大島-藤井
明訓:馬場、高津、小池-海老名

五十公野③ 新潟明訓の2番手で登板した高津大嗣投手 4回裏には適時二塁打も放った

<五泉>
①白根6-5佐渡総合
佐総 100 110 002 =5
白根 000 042 00× =6
(バッテリー)
佐総:信田、松本-山本
白根:秋元-桑原
(本塁打)
白根:近藤(5回・ソロ)

②新潟向陽14-10阿賀野
新潟向 217 000 400 =14
阿賀野 000 210 502 =10
(バッテリー)
新潟向:片桐-中林
阿賀野:高橋、川瀬真-神田、権部稜

<悠久山>
①中越12-0小千谷西(5回コールド)
谷西 000 00 =0
中越 331 5× =12
(バッテリー)
谷西:五十嵐、長原、宮-岩本
中越:小河、高井-波方、広川

悠久山① 中越の先発⑪小河裕貴投手 4回を投げ無失点の安定した投球だった

②新潟県央工8-0新潟産大附(7回コールド)
産大附 000 000 0 =0
県央工 000 008 × =8
(バッテリー)
産大附:細貝、小宮-北原
県央工:堀-高野

悠久山② 新潟産大附⑫細貝優太投手 ダイナミックなフォームで中盤まで好投した


悠久山② 県央工⑩堀駿介投手 安定感のある投球で急成長を遂げている

③長岡農18-2正徳館(5回コールド)
正徳館 000 02 =2
長岡農 716 4× =18
(バッテリー)
正徳館:白川、山田、加藤-山田、白川、田内
長岡農:平石-清水

<佐藤池>
①長岡工8-1高田北城(7回コールド)
北城 001 000 0 =1
長工 112 003 1 =8
(バッテリー)
北城: 安田、市川雄-金井
長工:黒坂-佐藤

②柏崎2-0帝京長岡
帝京 000 000 000 =0
柏崎 000 200 00× =2
(バッテリー)
帝京:藤塚-樅木
柏崎:村山太、山本-米山

③長岡向陵5-0糸魚川
糸魚 000 000 000 =0
向陵 003 002 00× =5
(バッテリー)
糸魚:榊原、松沢-清岡
向陵:大関、石田-関谷

<高田公園>
①長岡大手8-6関根学園
関根 210 110 100 =6
大手 012 000 05× =8
(バッテリー)
関根:中村-藤沢
大手:番場、堀、南田-近藤
(本塁打)
関根:佐藤幹(5回・ソロ)

②上越10-0塩沢商工(5回コールド)
塩沢 000 00 =0
上越 103 51 =10
(バッテリー)
塩沢:貝瀬太、中村-山本悠
上越:飯塚-細川

(取材・撮影・文/岡田浩人 情報協力/各地の皆様

【高校野球】昨秋4強の巻が敗れる 2回戦16試合 春季県大会

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第132回北信越高校野球・新潟県大会(春季県大会)は2日、6球場で2回戦16試合がおこなわれた。昨秋3位の北越はコールド勝ちしたが、昨秋4位の巻は東京学館新潟に敗れた。3日は3回戦8試合が4球場でおこなわれる。

悠久山① 3回戦進出を決めた三条東の選手たち

<鳥屋野>
①北越8-1豊栄(7回コールド)
豊栄 000 001 0 =1
北越 003 320 × =8
(バッテリー)
豊栄:高橋、谷沢-山田
北越:江村、伊藤-馬場

鳥屋野① 3回裏、北越の4番・田村将太選手が適時打を放つ

②東京学館新潟5-1巻
巻高 000 001 000 =1
学館 000 320 000 =5
(バッテリー)
巻高:小林俊、長谷川、小鷹-長島高
学館:山田-猪股

鳥屋野② 東京学館新潟のエース・山田投手

③加茂7-5新潟西(延長12回)
加茂 000 120 200 002 =7
新西 101 001 200 000 =5
(バッテリー)
加茂:平野-高山
新西:高根、吉川、本田-丸山
(本塁打)
加茂:川口(7回・ソロ)

<五十公野>
①新発田農3-1新潟東
新潟東 000 000 100 =1
新発農 000 011 01× =3
(バッテリー)
新潟東:押見-渡辺
新発農:西山-斎藤

②新潟青陵18-6新潟南(延長10回)
青陵 300 003 000 12 =18
新南 330 000 000 0 =6
(バッテリー)
青陵:金子-鷲尾
新南:北上、小熊、宇佐美-里野

③加茂暁星8-5村松
暁星 001 060 010 =8
村松 001 000 202 =5
(バッテリー)
暁星:森山、宮島、前野、森山-伊藤
村松:小林、近藤裕、和泉-長谷川

五十公野③ 加茂暁星のエース・森山涼投手


五十公野③ 村松のエース左腕・小林稜投手 左手のアクシデントで無念の降板

<五泉>
①新津南5-3新津
新津南 000 000 014 =5
新津高 000 210 000 =3
(バッテリー)
新津南:波多野-鈴木勇
新津高:斎藤-高橋

②開志学園8-5五泉
開志 012 000 050 =8
五泉 112 000 100 =5
(バッテリー)
開志:伊藤、北沢、上村-南
五泉:大江、関川、松尾、関川-江口

<悠久山>
①三条東6-1長岡商
長岡商 001 000 000 =1
三条東 022 020 00× =6
(バッテリー)
長岡商:大島、高橋健-林
三条東:青木-皆川昂

②十日町5-2小出(延長12回)
十高 200 000 000 003 =5
小出 000 000 200 000 =2
(バッテリー)
十高:高橋克-中條
小出:庭山-桑原健

悠久山② 十日町の長身エース・高橋克幸投手


悠久山② 小出のエース・庭山希投手

③長岡10-0栃尾(5回コールド)
栃尾 000 00 =0
長岡 332 11 =10
(バッテリー)
栃尾:佐藤義-佐藤一
長岡:細貝、安達-野田
(本塁打)
長岡:丸山(4回・ソロR)

<佐藤池>
①柏崎工9-0分水(7回コールド)
柏工 800 001 0 =9
分水 000 000 0 =0
(バッテリー)
柏工:永井-金子
分水:橋本-松沢

②小千谷5-3六日町
小千谷 000 003 101 =5
六日町 010 010 010 =3
(バッテリー)
小千谷:桑原-安部
六日町:長谷川、関矢-大竹

③三条商10-3十日町総合(8回コールド)
三条商 003 300 04 =10
十総合 000 000 30 =3
(バッテリー)
三条商:金子-布施
十総合:太田-藤原

<高田公園>
①高田10-6三条
高田 320 300 020 =10
三条 201 001 110 =6
(バッテリー)
高田:松原、荒川-小沼
三条:平原、原大、平原-有坂

②新井3-0長岡高専
高専 000 000 000 =0
新井 000 120 00× =3
(バッテリー)
高専:中村-井上
新井:丸山-小林

(取材・撮影・文/岡田浩人 撮影/坂井湧斗 情報協力/各地の皆様)

【高校野球】ベスト16進出の8校が決まる 春季県大会3回戦

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第132回北信越高校野球・新潟県大会(春季県大会)は3日、4球場で3回戦8試合がおこなわれた。昨秋優勝の中越、準優勝の日本文理が順当に勝ち上がるなど、8校のベスト16進出が決まった。4日も4球場で3回戦8試合がおこなわれ、ベスト16が出そろう。


佐藤池② 上越①飯塚亜季彦投手 6回9奪三振無失点で直球の球速は142キロだった

◎3日の試合結果◎(全て3回戦)
<鳥屋野>
①新潟商17-11新発田中央
新商 600 302 060 =17
中央 230 003 030 =11
(バッテリー)
新商:佐藤-落合
中央:高橋侑、渡辺、細見、高橋侑、清水-森田、笹川

②新潟明訓36-2新潟向陽(5回コールド)
向陽 1 0 1 0 0 =2
明訓 10 0 13 13 × =36
(バッテリー)
向陽:京極、熊倉-中林
明訓:梶山、廣田、馬場-海老名
(本塁打)
明訓:土田(1回・ソロR)、栗山(3回・2点)

<五十公野>
①村上桜ヶ丘7-5新発田南
新発南 200 030 000 =5
桜ヶ丘 001 012 21× =7
(バッテリー)
新発南:神田、渡辺響-新野
桜ヶ丘:川村、稲垣、山田、遠藤-大田
(本塁打)
新発南:神田(5回・2点)

②日本文理20-3白根(5回コールド)
白根 100 11 =3
文理 821 9× =20
(バッテリー)
白根:秋元、坪谷-桑原
文理:川合、吉田-川村
(本塁打)
文理:川村(1回・3点)

公式戦初本塁打の日本文理1年・川村啓真選手

<悠久山>
①中越5-1長岡農
中越 010 010 300 =5
長農 000 100 000 =1
(バッテリー)
中越:高井、上村-波方
長農:平石-清水

②新潟県央工6-2柏崎
柏崎 000 000 020 =2
県央 100 400 01× =6
(バッテリー)
柏崎:村山太、山本-米山
県央:石橋-高野

<佐藤池>
①長岡工10-0長岡大手(7回コールド)
長工 020 001 7 =10
大手 000 000 0 =0
(バッテリー)
長工:黒坂-佐藤
大手:番場、堀、南田-近藤

佐藤池① 長岡工①黒坂啓太投手 7回を投げ被安打4、三振7、無失点の投球

②上越9-0長岡向陵(7回コールド)
上越 003 015 0 =9
向陵 000 000 0 =0
(バッテリー)
上越:飯塚、樗沢-細川
向陵:石田-関谷

(取材・文/岡田浩人 情報協力/各地の皆様)

【高校野球】ベスト16が決まる 春季県大会3回戦

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第132回北信越高校野球・新潟県大会(春季県大会)は4日、4球場で3回戦8試合がおこなわれ、ベスト16が決まった。5日は試合がなく、6日に4回戦8試合がおこなわれる。


鳥屋野② 2009年の創部以来、初のベスト16進出を決め喜ぶ開志学園の選手たち

◎4日の試合結果◎(全て3回戦)
<鳥屋野>
①北越12-0新津南(5回コールド)
北越 401 70 =12
新南 000 00 =0
(バッテリー)
北越:伊藤、大塩-馬場
新南:波多野-鈴木勇
(本塁打)
北越:佐藤(1回・2点)、水落(3回・ソロ)

鳥屋野① 1回表、北越の6番・佐藤築選手(左)が左越え2点本塁打を放つ


鳥屋野① 北越の先発⑪伊藤洸希投手 4回を投げ被安打2、三振3の投球だった


鳥屋野① 新津南①波多野優希投手 「夏までに直球を磨きたい」とコメント

②開志学園9-4東京学館新潟
学館 200 000 101 =4
開志 000 006 30× =9
(バッテリー)
学館:山田、大塚、坂内-猪股
開志:北沢、上村-南

<五十公野>
①加茂暁星7-0新潟青陵(7回コールド)
暁星 040 020 1 =7
青陵 000 000 0 =0
(バッテリー)
暁星:森山-伊藤
青陵:金子-鷲尾

②新発田農5-0加茂
加茂 000 000 000 =0
新農 021 110 00× =5
(バッテリー)
加茂:平野、霜鳥-高山
新農:西山、五十嵐智、遠藤-斎藤
(本塁打)
新農:阿部(5回・ソロR)

<悠久山>
①高田6-2三条東
高田 101 020 200 =6
三東 000 000 110 =2
(バッテリー)
高田:高橋、星野-小沼
三東:宮路、青木-皆川昂

悠久山① 高田の先発・高橋投手


悠久山① 三条東の先発・宮路投手

②十日町15-8三条商
十日町 321 000 036 =15
三条商 110 100 500 =8
(バッテリー)
十日町:渡辺、高橋克-中條
三条商:金子、納谷-布施
(本塁打)
十日町:二瓶(9回・満塁R)

悠久山② 終盤の集中打で再逆転した十日町

<佐藤池>
①新井3-1小千谷(延長11回)
新井 000 100 000 02 =3
小千 000 001 000 00 =1
(バッテリー)
新井:丸山-小林
小千:雲谷、桑原-安部

②柏崎工6-1長岡
柏工 101 012 010 =6
長岡 000 000 100 =1
(バッテリー)
柏工:永井-金子
長岡:安達、佐藤、細貝-野田、原


◎6日の4回戦の組み合わせ◎
<悠久山>
①中越(9:00)新潟商
②村上桜ヶ丘(11:30)高田
③長岡工(14:00)開志学園

<佐藤池>
①上越(9:00)日本文理
②新発田農(11:30)柏崎工
③北越(14:00)新潟県央工

<三条パール>
①新潟明訓(10:00)十日町
②新井(12:30)加茂暁星

(取材・文/岡田浩人 撮影/坂井湧斗 情報協力/各地の皆様)

【中学硬式】新潟シニアが優勝 春季新潟ブロック予選

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中学硬式野球の日本リトルシニア信越連盟・春季新潟ブロック予選が4月26日から5月3日まで柏崎市でおこなわれ、新潟シニアが優勝、新潟西シニアが準優勝となった。上位5チームが5月16日から長野県でおこなわれる信越大会に出場し、信越大会の上位2チームが7月に宮崎県などでおこなわれる九州記念大会に出場する。

◎1回戦◎
新潟北9-2長岡東
長岡8-1村上
新潟江南7-5三条
新津五泉村松5-1上越
新潟8-1新潟東

◎2回戦◎
新潟北5-3柏崎
新潟西4-2長岡
新津五泉村松4-0新潟江南
新潟7-1新発田

◎第5代表決定戦◎
柏崎4-1長岡
新発田7-0新潟江南
柏崎8-1新発田

◎準決勝◎
新潟西7-3新潟北
新潟3-0新津五泉村松

◎決勝◎
新潟7-2新潟西

→新潟、新潟西、新潟北、新津五泉村松、柏崎の5チームが信越大会へ

(文/岡田浩人)

【高校野球】上越が日本文理破る ベスト8が決まる

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第132回北信越高校野球・新潟県大会(春季県大会)は6日、3球場で4回戦8試合がおこなわれ、ベスト8が決まった。昨秋優勝校で第1シードの中越は新潟商にコールド勝ち。昨秋の再戦となった2試合では、上越が昨秋準優勝の日本文理をくだし、新潟県央工が昨秋3位の北越をくだし、ベスト8進出を果たした。

佐藤池① 昨秋惜敗した日本文理に雪辱を果たし喜ぶ上越①飯塚亜季彦投手

◎6日の4回戦の試合結果◎
<悠久山>
①中越8-1新潟商(7回コールド)
新商 000 100 0 =1
中越 125 000 × =8
(バッテリー)
新商:藤崎、佐藤-落合
中越:上村、高井、小河-波方

悠久山① 中越の先発①上村将太投手


悠久山① 新潟商の先発⑩藤崎千広投手


悠久山① 3回裏、中越が7番・治田丈選手の適時打などで 一挙5点を入れる

②村上桜ヶ丘3-2高田
高田 110 000 000 =2
村桜 000 011 10× =3
(バッテリー)
高田:松原、荒川-小沼
村桜:西野、稲垣、遠藤-大田

悠久山② 高田の先発①松原快斗投手


悠久山② 村上桜ヶ丘の先発⑤西野護投手

③開志学園8-7長岡工(9回サヨナラ)
長工 130 002 001  =7
開志 200 102 102× =8
(バッテリー)
長工:黒坂、藤塚-佐藤
開志:伊藤、北沢、上村-南

悠久山③ 2回表、長岡工の4番・丸山裕紀選手が2点適時打を放つ


悠久山③ 開志学園の川上大輔監督 07年夏の甲子園に新潟明訓の4番打者で出場


悠久山③ 9回裏、逆転サヨナラ勝ちで初のベスト8入りを決めた開志学園

◇開志学園・川上大輔監督の話◇
「(初のベスト8進出に)選手が本当によくやってくれた。ウチは後半に力があるからチャンスは来る、諦めず最後まで意地を見せようと声をかけていた。 サヨナラ打の遠藤は小さいがパンチ力がある。小技もあり何でもやってくれる攻撃的な2番で信頼している。 9回に1点を取られた後も誰一人諦めていなかった。チームがまとまっていた。 ベンチが声を出し、ベンチが打たせるような いいムードができている

<佐藤池>
①上越8-5日本文理
文理 010 001 003 =5
上越 500 000 30× =8
(バッテリー)
文理:山口、川合-川村
上越:飯塚-細川
(本塁打)
文理:渋谷(9回・ソロ)佐藤池① 1回裏、上越の4番・大平駿弥選手が先制の2点適時打


佐藤池① 日本文理の先発①山口尚輝投手 7回途中まで12奪三振も自責点8の内容


佐藤池① 上越①飯塚亜季彦投手 9回を被安打7、自責点1の内容だった

◇上越・川田淳監督の話◇
「正直震えている。つなげていこうというのがウチの野球。やる気と気合だけは負けないように臨んだ。100%出し切らなきゃ勝てないんだからと言っていたが、私が望んでいる以上のやる気と気合で選手は臨んでくれた。最終回はちょっと硬くなったが、最後は平常心に戻ってくれたのが勝利につながった。この試合を反省して次の試合のことを考えなければならないと話した。よくここまで成長したと思うが、まだまだ発展途上。気を引き締めていきたい」

◇上越・飯塚亜季彦投手の話◇
「嬉しい。直球が伸びていて要所要所で抑えることができた。(3回に星選手を空振り三振に取った球は)チェンジアップ。冬から練習してきて自信があった。空振りや投球の幅を広げるために憶えた。その後は真っ直ぐで三振が取れたので気持ちがよかった。ピンチの時は自分で何とかしようと思わず、周りを信じて投げた。(文理の1年生選手には)2学年違うので直球で差を見せつけたかった。ここで過信せず次の試合も全力でいきたい。(春の目標は)優勝。北信越大会で上のレベルで自分が成長できれば」

◆日本文理・大井道夫監督の話◆
「1回裏の5点が大きかった。(山口投手が)ストライクで勝負してしまった。(相手の飯塚投手は)変化球がよかった。的が絞り切れなかった。ウチの打者も大振りだった。夏は頑張らないと今のチーム状態では厳しい。もう1回鍛え直しだ」

②新発田農8-2柏崎工
柏崎工 002 000 000 =2
新発農 010 200 14× =8
(バッテリー)
柏崎工:永井-金子
新発農:西山、五十嵐智-斎藤

佐藤池③ 柏崎工①永井祐貴投手


佐藤池③ 新発田農①西山塁投手

③新潟県央工7-0北越(7回コールド)
北越 000 000 0 =0
県央 001 001 5 =7
(バッテリー)
北越:江村、伊藤-馬場
県央:堀-高野

佐藤池③ 北越の先発①江村伊吹投手 中盤粘り強く投げたが7回に捕まった


佐藤池③ 新潟県央工⑩堀俊介投手 この冬急成長し石橋健哉投手と2枚看板を形成


佐藤池③ 3回裏、県央工の2番・鈴木大成主将が初球スクイズを決める

◇新潟県央工・高村俊洋監督の話◇
「先発の堀がはまってくれた。相手はフライアウトがたくさんあったので、点を取られるまでは堀でと思っていた。主将の(鈴木)大成がいい仕事をした。(3回の初球スクイズは)後攻なので先に点が欲しかった。ここまでは冬の打撃練習の成果が出ている。秋に(北越に)負けているので何とかリベンジしたかった。ウチは挑戦者。堀の好投で、エースの石橋も燃えるものがあると思う」

◇新潟県央工・鈴木大成主将の話◇
「(スクイズは)ボール球だったがしっかりと転がすことができた。去年秋の(北越との)試合では送りバントを失敗していたので絶対に決めてやろうと思っていた。(7回の2死満塁から2点適時打で)去年も北越戦の2死満塁の場面で三振していたので、やり返してやろうという気持ちだった。去年の悔しい負けを一日も忘れずやってきたので、この試合は落とせなかった。次も勝ってベスト4に行きたい」

<三条パール>
①十日町9-5新潟明訓
十高 102 020 400 =9
明訓 100 031 000 =5
(バッテリー)
十高:高橋克-中條
明訓:小池、梶山、高津、馬場-海老名三条パール① 十日町①高橋克幸投手


三条パール① 新潟明訓の先発①小池直樹投手


三条パール① 新潟明訓を破ってベスト8に進出した十日町ナイン

②加茂暁星7-0新井(8回コールド)
暁星 010 000 33 =7
新井 000 000 00 =0
(バッテリー)
暁星:森山、宮島-伊藤翔
新井:丸山、大野-小林

三条パール② 新井の丸山投手


三条パール② 加茂暁星①森山涼投手


◎9日の準々決勝の予定◎
<悠久山>
①中越(10:00)村上桜ヶ丘
②十日町(12:30)開志学園

<佐藤池>
①新発田農(10:00)上越
②新潟県央工(12:30)加茂暁星

(取材・撮影・文/岡田浩人  撮影/坂井湧斗 情報協力/各地の皆様

【NPB】6月6日、7日に三条でファーム阪神×日ハム戦

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「三条野球祭り実行委員会」は6月6日(土)と7日(日)の2日間、三条パール金属スタジアムでNPBファーム公式戦・阪神タイガース対北海道日本ハムファイターズの2連戦をおこなう。三条市では毎年阪神のファーム公式戦がおこなわれているが、今年はウェスタンリーグの阪神とイースタンリーグの日本ハムによる交流試合で、若手選手の活躍が注目される。

5月7日現在、阪神は入団3年目の北條史也内野手(光星学院高〔現・八戸学院光星高〕出身)や入団5年目の中谷将大外野手(福岡工大附城東高出身)ら期待の若手が中軸を打っている。一方の日本ハムは入団1年目のスラッガー・高濱祐仁内野手(横浜高出身)らがファームで経験を積んでいる。こうした将来のスター候補のプレーを楽しむことができる。

試合は6日(土)が12時30分試合開始、7日(日)が12時試合開始で、試合前には阪神選手2名のサイン会やキャラクターふれあい会などのイベントもおこなわれる予定。チケットは各コンビニエンスストアで購入でき、前売り券は大人1300円、小中学生500円で未就学児は無料となる。問い合わせは電話0256-32-8911(三条パール金属スタジアム)まで。

(取材・文/岡田浩人)


【高校野球】ベスト8が激突 準々決勝の見どころ 春季県大会

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第132回北信越高校野球・新潟県大会(春季県大会)は9日、悠久山球場と佐藤池球場で準々決勝4試合がおこなわれ、ベスト8が激突する。準々決勝の見どころを簡単に紹介する。

<中越×村上桜ヶ丘>
第1シードで順調に勝ち上がってきた中越と、2試合連続の逆転勝ちでベスト8に進出した村上桜ヶ丘の対戦。クリーンアップを中心とした中越の強力打線に対し、村上桜ヶ丘の投手陣が中盤まで点差を離されずに踏ん張れるか。村上桜ヶ丘は終盤勝負に持ち込みたい。

<十日町×開志学園>
ここまで4試合で69得点を挙げ打線好調の十日町と、3試合とも終盤の逆転勝ちで勢いに乗る開志学園の対戦。直球に伸びがある十日町の長身右腕・高橋克幸と、開志学園の好調な打撃陣の対決も見どころ。開志の継投のタイミングもポイントの1つ。

<新発田農×上越>
日本文理を破った上越と、投打ともに鍛え上げられた新発田農の対決。力のある直球と変化球に切れのある上越のエース・飯塚亜希彦に対し、4回戦で集中打を見せた新発田農がどのような攻略策を立てるか。守備のミスが勝敗をわける可能性も。

<新潟県央工×加茂暁星>
屈指の好カード。4月26日の練習試合では1試合目は1-1の引き分け、2試合目は3-2で暁星が勝利したが力は互角。練習試合では別々に登板した暁星・森山涼と県央・石橋健哉の両本格派右腕の投げ合いとなれば終盤までもつれる展開になりそう。

◎9日の準々決勝の予定◎
<悠久山>
①中越(10:00)村上桜ヶ丘
②十日町(12:30)開志学園

<佐藤池>
①新発田農(10:00)上越
②新潟県央工(12:30)加茂暁星

(取材・文/岡田浩人)

【大学野球】新潟医療福祉大が2部優勝へ正念場 9日から南魚沼市で2連戦

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関甲新学生野球連盟の2部に所属する新潟医療福祉大が、春季リーグ戦で7試合を終え5勝2敗で埼玉大とともに首位を走っている。残り試合は3試合で、9、10日と南魚沼市のベーマガスタジアム(大原運動公園野球場)で現在3位の作新学院大(栃木)との2連戦を迎える。また23日には同スタジアムで埼玉大と4月に中止となった残り1試合を戦う。新潟医療福祉大は優勝がかかった終盤3試合を地元・新潟県の南魚沼市で戦うことになり、地元の声援を背に一気に2部優勝を狙う。

2部優勝がかかった3試合を地元・新潟県南魚沼市で戦う新潟医療福祉大

新潟医療福祉大は右のエース・板垣瑞希(3年・酒田南)、左のエース笠原祥太郎(3年・新津)に加え、竹石智弥(3年・新潟明訓)、佐藤悠人(2年・巻)ら投手陣が安定。俊足巧打のトップバッター水石英佑(1年・小諸商)がチャンスを作り、小黒一輝(2年・日本文理)、堀口晃平(3年・専大松戸)、宮島巧(3年・新潟明訓)らの中軸が返す得点パターンが確立されている。

2部の優勝は勝率によって決まる。新潟医療福祉大は残り3試合を全勝すれば優勝。2勝1敗でも同率首位の埼玉大と3位の作新学院大との直接対決が2試合残っており、その結果によって優勝の可能性がある。2部で優勝したチームは1部の最下位のチームと入れ替え戦をおこなう。

◎試合予定◎
5月9日(土)10時~ 新潟医療福祉大×作新学院大 @ベーマガスタジアム(大原運動公園)
5月10日(日)12時30分~ 新潟医療福祉大×作新学院大 @ベーマガスタジアム
5月23日(土)13時~ 新潟医療福祉大×埼玉大 @ベーマガスタジアム

(撮影・文/岡田浩人)

【高校野球】中越、十日町、県央工、上越がベスト4進出 春季県大会準々決勝

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第132回北信越高校野球・新潟県大会(春季県大会)は9日、悠久山球場と佐藤池球場で準々決勝4試合がおこなわれ、ベスト4が決まった。中越、十日町、新潟県央工、上越の南支部4校が準決勝に駒を進めた。10日は長岡市悠久山球場で準決勝2試合がおこなわれる。上位2校が6月の北信越大会に出場する。


佐藤池① 上越が延長10回裏、6番・飯塚亜希彦投手の犠牲フライでサヨナラ勝ち


◎9日の準々決勝の結果◎
<悠久山>
①中越7-1村上桜ヶ丘
村桜 100 000 000 =1
中越 001 003 03× =7
(バッテリー)
村桜:川村、遠藤-大田、江花
中越:上村、高井-波方1回表、内野ゴロの間に3塁走者の本間怜央選手がホームインし村上桜ヶ丘が先制


村上桜ヶ丘の先発①川村航雅投手


3回裏、中越が3番・小林史弥選手の適時打で同点に追い付く


中越の先発①上村将太投手


6回裏、中越が上村将太投手の適時打などで3点を入れ勝ち越す

◇中越・本田仁哉監督の話◇
「上村は初回よくなかったが、経験がある分、立て直せた。攻撃は5回までフライアウトが10あり、セーフティーバントなどを入れたがつなぐことができなかった。(ベスト4進出だが)いろいろな経験をしながら、それでも打開して勝っていくという試合を1つ1つやっていきたい」

◇中越・上村将太投手の話◇
「75点くらい。立ち上がりを0で抑えていれば・・・。前回も1点取られている。終盤はしっかり低めに投げることができた。修正できたのはよかった。打撃はつないで点を取ることができた。打撃は最近全然打てていなくて悩んでいたが、6回のチャンスの場面で打ててよかった。(ベスト4で)すべては夏につなげるためと考えている」


<悠久山>
②十日町3-1開志学園
十高 001 100 010 =3
開志 100 000 000 =1
(バッテリー)
十高:高橋克-中條
開志:北沢-南
十日町のエース①高橋克幸投手


開志学園⑪北沢拓実投手


3回表、十日町が2番・二瓶旭選手の中前適時打で同点に追い付く

◇十日町・関井徹監督の話◇
「きょうはこういう展開の試合になると思っていた。高橋克には『きょうは責任を持って全部投げること。ピンチつくる回もピンチを作らない回もメリハリをつけていきなさい』と言っていた。(開志は競り合いで勝ってきたが)ウチは先制して追い付かれても後半勝負でやってきた。8回に1点を入れることができたのが大きい。高橋克は春は直球中心でやってきているので苦しい場面もあるが、夏に向けて投球の幅を広げていきたい。あすは何も失うものはない。秋も3回戦で中越に負けているので、チャレンジャーとして元気よくやりたい」

◇十日町・高橋克幸投手の話◇
「前の試合よりは少しずつ内容はよくなっている。いつも立ち上がりがよくないのでそこが課題。(初回失点も)終盤勝負と思っていたので我慢できた。きょうは思ったところで三振が取れたり、コースに決まったりしたのがよかった。冬場は走るメニューや体幹のトレーニングを多くやった。その成果で制球がよくなった。(ベスト4進出で)楽な試合は1つもないので、1つ1つ自分たちの野球をして勝っていきたい」


<佐藤池>
①上越2-1新発田農(延長10回サヨナラ)
新農 000 001 000 0  =1
上越 000 010 000 1× =2
(バッテリー)
新農:西山-斎藤
上越:飯塚-細川
新発田農①西山塁投手 被安打9ながら低めを丁寧に突く投球で最少失点に抑えた


上越①飯塚亜希彦投手 日本文理戦に続く好投で14奪三振


延長10回サヨナラ勝ちで初のベスト4進出を決めた上越

◇上越・川田淳監督の話◇
「きょうは全員がヒーロー。子どもたちが精神的に成長していることがここまでこれた要因。きょうのように打てずに緊迫した場面でもベンチのムードがいい。みんなを信頼している。飯塚はエースに成長してくれた。(ベスト4は)春夏秋を通じて初めて。(1991年から監督を務め公式戦でなかなか勝てない時期があったが)・・・そうですね。(言葉を詰まらせながら)・・・昔があったから今がある。あの時の選手も今は立派な大人に成長してくれている。OBたちの苦しみ、励ましがあったから今がある。打線と同じでつながって、今がある。(準決勝に向けて)きょうの反省を踏まえて次の試合のことを考えていきたい」

◇上越・飯塚亜希彦投手の話◇
「(10回のサヨナラ犠飛は)みんながつないでくれたので自分が決めようという強い気持ちだった。投球は要所要所では三振を取るつもりだった。あと1点取られたら負ける、という気持ちで投げた。(冬の成長部分は)安定性が増したのと、制球が全ての球種で内と外で投げ分けられるようになった。下半身強化を重点的にやった。春の練習試合ではあまりよくなかったが、大会に入ったら直球が伸び、自分でもびっくりしている。(準決勝に向けて)疲れはあるがチームのために投げる気持ちでいる。もっと上に行って上越高校の名前を上げられるようにしたい」


<佐藤池>
②新潟県央工5-1加茂暁星
暁星 001 000 000 =1
県央 011 000 30× =5
(バッテリー)
暁星:森山-伊藤
県央:堀、石橋-高野
加茂暁星①森山涼 被安打6、10奪三振の好投も先頭打者への四球が失点につながった


県央工⑩堀俊介投手 北越戦に続く好投で8回で被安打7、11奪三振


3回裏、県央工が4番・高野悠也選手の中犠飛で1点を勝ち越す

◇新潟県央工・高村俊洋監督の話◇
「リードをされなかったのがよかった。堀に尽きる。(相手が)好投手(森山)だったので先制したかった。足を絡めてプレッシャーをかけることができた。試合の流れで堀を引っ張った。最後は石橋に行ってもらった。堀が後半にかけて調子が上がっていったのがよかった。秋は石橋頼みのところがあったが、今はチーム全員で戦うという雰囲気が出てきている。(準決勝へは)一戦一戦チャレンジャーの気持ちでやっている。あすも変わらず上越に全力で挑むだけ」

◇新潟県央工・堀俊介投手の話◇
「北越戦の時に比べインコースを攻められなかったのが悪かったところで反省点。気持ちの部分だと思う。高めの直球が走っていたので、それと変化球をうまく使えた。冬場は体幹と下半身を鍛えて、体重が5キロ増えた。その分、スピードが出るようになった。(準決勝へは)上越は打つ打者がいるので、打たせて取る投球をやりたい」


◎10日の準決勝の予定◎
<悠久山>
①中越(10:00)十日町
②県央工(12:30)上越

(取材・文/岡田浩人 情報協力/各地の皆様)

【高校野球】中越と県央工が決勝に進出 春季県大会準決勝

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第132回北信越高校野球・新潟県大会(春季県大会)は10日、悠久山球場で準決勝2試合がおこなわれた。第1試合は中越が十日町をくだし、第2試合は新潟県央工が上越をくだし、ともに決勝進出と6月に長野県でおこなわれる北信越本大会への出場を決めた。11日は決勝戦とシード順位決定戦がおこなわれる。

準決勝② 3回表、県央工が6番・宮島悠雅選手の適時二塁打で追加点を挙げる

◎10日の準決勝の試合結果◎
<悠久山>
①中越12-9十日町
十高 000 300 420 =9
中越 022 242 00× =12
→中越が決勝進出 2季連続の北信越大会出場を決める
(バッテリー)
十高:渡辺、小林、高橋克-中條
中越:高井、小河、上村-波方

中越の先発⑩高井涼投手 4回を投げ被安打4、3失点の内容だった


十日町の先発⑩渡辺一茂投手 5回途中まで8失点も自責点は3だった


4回裏、中越が1死2、3塁から入澤武弘選手のバントが三塁の失策を誘い2点を挙げる


7回表、十日町が二瓶旭選手の中前適時打で2点を返す


中越は9回表の途中からエース上村将太投手を投入して逃げ切った

◇中越・本田仁哉監督の話◇
「相手もここまで勝ち上がっているチーム。気持ちを見せられてウチにとってもいい経験になった。上村に劣らず高井も小河もいいボールを持っているが、まだ試合での経験値が低いのでゲームセットまでわからない。2人にとってもいい経験になったのではないか。打撃は狙い球を決めて振れる状態が出てきているのでいい状態かなと思っている。あくまで夏が最後の目標地点。もっとよくなれるという意識を持ってやりたいし、そういう意味ではまだまだやれると思っている。(治田は)7番にああいう打者がいるのは打線に厚みが出る。いい働きをしてくれている。今大会、打線のキーマンになってくれている」

◇3安打を放った中越・治田丈選手の話◇
「2打席目のライト前ヒットが自分の中で一番よかった。(打順7番は)上位が点を取った後に返す役割と、自分からチャンスを作り、上位と下位をつなぐという点で重要な打順だと思っている。(北信越では)敦賀気比が選抜で優勝しているので、戦うところまで行って、北信越優勝を目指したい」

◆十日町・関井徹監督の話◆
「(中越は)ここまで失点が少なかったので、ハイスコアのゲーム展開にできればと思っていた。(雪解けが終わって)5月5日から土の上での練習ができるようになったばかりなので、内野守備がまだまだ。課題は守備。冬場に室内で打撃練習を重ねてきたがその成果は出た。あの点差からよく集中してヒットをつなぐことができた。(春ベスト4で)3年生を中心に『甲子園に行くんだ』という目標でやってきたが、ひとつの結果になったと感じている。残り試合、力を出し切ろうと言っている」


②県央工13-2上越
県央 101 030 017 =13
上越 001 000 001 =2
→県央工が決勝進出 2012年秋以来の北信越大会出場を決める

(バッテリー)
県央:石橋-高野
上越:飯塚、岩﨑、大平、樗沢-細川

県央工の①石橋健哉投手 9回を完投し2失点の内容だった


上越の快進撃を支えてきた①飯塚亜希彦投手 2回を投げ交代した


5回表、県央工が1死2、3塁から8番・石橋健哉選手の中前適時打で2点を追加


今大会は初のベスト4進出と躍進をみせた上越


決勝に進出した県央工 初優勝を目指す

◇新潟県央工・高村俊洋監督の話◇
「石橋が3、4回のピンチを何とか踏ん張って、終盤(調子が)上がってきたのが勝因。打ったのは冬の練習の成果。石橋1人に頼らない、点数を取って勝とうとやってきて、この大会は冬の成果が出ている。石橋は(ここまで登板機会が少なく)思いを溜めこんでいたと思うので、ここで爆発してくれればと思っていた。(チームとして投手2本柱は)大きい。一戦一戦チャレンジャーということは同じ。決勝も謙虚に戦いたい」

◇新潟県央工・石橋健哉投手の話◇
「きょうはコースを直球で突け、変化球が生きてよかった。(背番号10の)堀が前回いい投球をしたので、自分もと思い強気で臨んだ。お互いライバルだと思って成長していきたい。この冬は体重を落として体のキレを出して、また今増やしている。打撃は8番なので期待をされていないと思うが、直球を狙って振っていった。(決勝へは)相手は中越。気迫で負けないようにスタンドと一体になって頑張りたい」

◆上越・川田淳監督の話◆
「飯塚は初回にバランスが悪かったのでキャッチャーと相談して継投と思った。守ってリズムからと思っていたが、点差が開いて焦りが出た。この大会は一戦一戦子どもたちが成長してくれている。点差が開いたが、最後によく1点を返してくれた。子どもの成長に私が負けないようにしたいと思う。課題はまだたくさんある。あすはベスト4に恥じないゲームをしたい」


◎11日の試合予定◎
<悠久山>
①シード順位決定戦 十日町(10:00)上越
②決勝戦 中越(12:30)新潟県央工

(取材・文/岡田浩人)

【NPB】6月20、21日にイースタン西武×巨人戦 新発田市と南魚沼市で

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イースタンリーグ公式戦・埼玉西武ライオンズ対読売ジャイアンツの2連戦が6月20日に新発田市の五十公野球場で、翌21日に南魚沼市のベーマガスタジアム(大原運動公園野球場)で開催される。新発田市と南魚沼市が地元球場のプロ野球公式戦開催での活性化などを目的に企画した。両チームとも将来を担う若手の活躍が期待される。

5月10日現在、ライオンズのファームにはドラフト1位ルーキーの高橋光成投手(前橋育英高出身)が先発投手として経験を積んでいるほかベテランの森本稀哲選手などが存在感を発揮している。ジャイアンツのファームでは地元出身の高橋洸選手(日本文理高出身)の出場機会が多い。

試合は6月20日(土)が新発田市五十公野球場で、21日(日)が去年オープンした南魚沼市ベーマガスタジアムで、両日とも12時30分試合開始でおこなわれる。チケットは5月11日から両市内の施設などで販売される。お問い合わせは、新発田市スポーツカルチャーツーリズム推進事業実行委員会(電話0254-22-3101)、南魚沼市ベーマガスタジアム管理事務所(電話025-783-3533)まで。

(文/岡田浩人)

【高校野球】中越が2季連続優勝 春季県大会

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第132回北信越高校野球・新潟県大会(春季県大会)は11日、長岡市悠久山球場で決勝戦がおこなわれ、中越が4対0で新潟県央工をくだし、昨秋に続き2季連続、春秋通算14度目の優勝を飾った。中越と準優勝の新潟県央工の2校が6月6日から長野県で開催される北信越大会に出場する。決勝戦の前におこなわれたシード順位決定戦では十日町が上越に5対4で逆転勝ちした。

県央工打線を完封した中越⑩高井涼投手

◎11日の試合結果◎
<決勝戦>
中越4-0新潟県央工

県央 000 000 000 =0
中越 011 200 00× =4
→中越が昨秋に続き2季連続14度目の優勝
(バッテリー)
県央:堀、石橋-高野
中越:高井-波方

県央工の先発⑩堀俊介投手 4回を投げ4失点だったがこの春は大きく成長した


4回裏、中越が2死満塁から3番・小林史弥選手の中前適時打で2点を追加


5回から登板した県央工①石橋健哉投手 4回を投げ被安打1、無失点の好投


優勝の瞬間、中越の高井投手はマウンド上で軽くグローブを叩いて喜びを表した


2季連続14度目の優勝を果たした中越 夏は12年ぶりの甲子園出場を目指す


準優勝の新潟県央工 夏は7年ぶりの甲子園出場を目指す


<シード順位決定戦>
十日町5-4上越
上越 001 110 001 =4
十高 001 100 03× =5
→夏の選手権新潟大会は十日町が第3シード、上越が第4シードに
(バッテリー)
上越:岩﨑、塚田-細川
十高:渡辺、小林、高橋克-中條

上越の先発・2年生⑪岩﨑優大投手 7回まで2失点だったが8回につかまった


7回途中から登板した十日町のエース①高橋克幸投手 5奪三振で流れを呼び込んだ

(取材・撮影・文/岡田浩人)

 

【社会人野球】都市対抗1次予選が開幕 創部100年のコンマを記念表彰

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社会人野球の第86回都市対抗野球1次予選(新潟大会)が14日、新潟市の鳥屋野球場で開幕した。11チームが参加し、上位2チームが6月4日から富山県でおこなわれる北信越2次予選に出場できる。

初日はAブロックの1回戦1試合と2回戦2試合がおこなわれ、オール飯豊と野田サンダーズが17日のブロック決勝に進んだ。1916年創部で今年創部100年目を迎えた新潟コンマーシャル倶楽部は初戦で逆転負けしたが、試合前には長年の功績を称え、県硬式野球連盟から記念品が贈られた。

Aブロック2回戦 野田サンダーズ対新潟コンマーシャル倶楽部


1次予選の組み合わせ 17日にABCのブロック代表が総当たりのリーグ戦をおこなう

◎14日のAブロックの試合結果◎
<1回戦>
①JR新潟5-3新潟クラブ野球団
JR新潟 001 001 201 =5
新潟クラ 000 000 030 =3

<2回戦>
②野田サンダーズ6-4新潟コンマーシャル倶楽部
コンマ 011 000 002 =4
野田サ 001 000 14× =6

2回表、新潟コンマーシャル倶楽部が堀井慎太選手(新潟工高出身)の適時打で先制


3回裏、野田サンダーズが鈴木崇選手(日本文理高-東洋大出身)の長打で1点を返す

<2回戦>
③オール飯豊7-6JR新潟
JR 400 101 000  =6
飯豊 300 020 002× =7

◎創部100年を迎えた新潟コンマーシャル倶楽部に記念表彰◎

試合前に新潟コンマーシャル倶楽部に対し表彰がおこなわれた


記念品を受け取る中村武志副部長(右)と内藤満兼任監督

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【社会人野球】ファイティングSとオール長岡がBブロック決勝へ 都市対抗1次予選

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社会人野球の第86回都市対抗野球1次予選(新潟大会)は15日、新潟市鳥屋野球場でBブロックの3試合がおこなわれ、ファイティングスピリットとオール長岡倶楽部が16日のブロック決勝に勝ち進んだ。16日はブロック決勝の2試合がおこなわれる予定で、オール飯豊と野田サンダーズ、ファイティングスピリットとオール長岡倶楽部がそれぞれ対戦する。

17日は2つのブロックを勝ち上がった2チームとバイタルネットの3チームがリーグ戦をおこない、上位2チームが新潟県代表となる。

◎15日のBブロックの試合結果◎
<1回戦>
①ファイティングスピリット3-1五泉クラブ
FS 101 001 000 =3
五泉 000 010 000 =1

<2回戦>
②オール長岡倶楽部6-3新津クラブ
新津 000 000 012 =3
長岡 102 001 11× =6

③ファイティングスピリット5-1佐渡軍団
FS 010 000 000 =1
佐渡 001 003 10× =5

2回表、佐渡軍団が本間敬也選手の適時打で先制


ファイティングスピリット⑭佐藤文哉投手


佐渡軍団⑲後藤隆幸投手


6回裏、ファイティングスピリットが高橋雅彦選手の右中間2点適時三塁打で逆転

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【イベント】❝大魔神❞佐々木主浩氏のトークイベントを開催 23日に南魚沼市と魚沼市で

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「ハマの大魔神」の愛称で親しまれた元プロ野球選手・佐々木主浩さんのトークイベントが23日、南魚沼市と魚沼市で開催される。ベースボール・マガジン社と池田記念美術館が主催するイベントで、同日14時から南魚沼市の池田記念美術館で、18時から魚沼市地域振興センターでイベントが予定され、入場者を募集している。

佐々木さんは宮城県出身で、東北高、東北福祉大を経て、1990年にドラフト1位で横浜大洋ホエールズ(現横浜DeNAベイスターズ)に入団。最優秀救援投手を5度獲得し、1998年には38年ぶりのリーグ優勝、日本一に貢献した。2000年からMLBのマリナーズでプレー。抑え投手として日米通算381セーブを記録した。現在はプロ野球解説者などを務める。

トークイベントの入場料はそれぞれ大人3000円、中学生以下の子どもが1000円。問い合わせは14時からの池田記念美術館が電話025-780-4080まで。18時からの魚沼市地域振興センターがベースボール・マガジン社新潟支社で電話025-780-1234まで。

(文/岡田浩人)

【社会人野球】野田サンダーズとファイティングSが代表決定リーグ戦へ 都市対抗1次予選

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社会人野球の第86回都市対抗野球1次予選(新潟大会)は16日、新潟市鳥屋野球場でブロック決勝の2試合がおこなわれ、Aブロックは野田サンダーズ、Bブロックはファイティングスピリットが勝ち、代表決定リーグ戦に進んだ。両チームとバイタルネットを合わせた3チームが17日にリーグ戦をおこない、2チームが6月4日から富山県でおこなわれる北信越大会に出場できる。

Bブロック ファイティングスピリット
対オール長岡野球倶楽部

◎16日のブロック決勝の結果◎
<Aブロック>
野田サンダーズ7-0オール飯豊(7回コールド)
飯豊 000 000 0 =0
野田 004 120 × =7

<Bブロック>
ファイティングスピリット8-0オール長岡野球倶楽部(7回コールド)
長岡 000 000 0 =0
FS 103 202 × =8

◎17日の代表決定リーグ戦の予定◎
①野田サンダーズ(8:30)バイタルネット
②ファイティングスピリット(11:00)バイタルネット
③ファイティングスピリット(13:30)野田サンダーズ
※上位2チームが北信越大会へ

(文/岡田浩人)

【早起き野球】50年選手を表彰 女性チームも初参加 新潟市早起き野球大会が開幕

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今年で50回目を迎えた「新潟市早起き野球大会」(主催:同大会実行委員会)が17日に開幕し、新潟市のハードオフ・エコスタジアムで開会式がおこなわれた。今年は176チーム(約3500人)が参加。去年より9チーム少ないが、2位の熊本市(143チーム)を上回り日本一の規模を維持している。開会式では50年間連続で参加しているチームや選手が表彰された。また大会史上初めて女性だけで構成されたチームも参加している。

選手宣誓をおこなうPECKERSの尾関太一郎選手


176チームが参加 今年も日本一の規模を誇る大会となった

開会式には約360人が参加。大会名誉会長の篠田昭新潟市長が「50回目の大会で、今年は全て女性というチームにも参加をいただいた。この大会を新潟市のスポーツ文化を広げる大会にしていただきたい」と挨拶。選手宣誓でPECKERSの尾関太一郎選手が「50回の歴史を築いてきた先輩たちに負けないはつらつとしたプレーをおこないます」と誓った。

開会式では50回連続で出場している3人が始球式をおこなった

開会式では50回記念大会ということで50回連続で出場を続けている6つのチームと、3人の選手が表彰された。50回連続で出場しているのは久保田吉汎さん(濁川クラブ)、石井幸一さん(ウォッチーズ)、米山芳男さん(豆九クラブ)の3人で記念の始球式をおこなった。久保田吉汎さん(68)は「健康で続けることができたことが嬉しい。ずっと2位、3位が続いたが昨年の49回大会で優勝できたことが一番の思い出」と笑顔で語った。

50回の歴史の中で初めて女性だけで結成された「ヒロインズ」の選手たち

また今大会には50回の歴史上初めて女性だけで結成されたチーム「HEROINES(ヒロインズ)」が初参加する。3月に結成され、公募でメンバーを募集したところ19歳から50代まで幅広く、野球好きの女性が集まった。女性だけのチームは壮年の部への参加となり、29日に初戦がおこなわれる予定。

大会は信濃川、日本海の各グループの1~3部と、壮年の部1、2部にわかれて、新潟市内の各会場で7月26日までおこなわれる。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【社会人野球】バイタルネットと野田サンダーズが北信越大会へ 都市対抗1次予選

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第86回都市対抗野球1次予選(新潟大会)は17日、新潟市鳥屋野球場で3チームによる代表決定リーグ戦をおこない、2試合連続コールド勝ちで優勝したバイタルネットと、1勝1敗で2位となった野田サンダーズが北信越大会(都市対抗2次予選)への出場切符を手にした。北信越大会は6月4日から富山市で開催される。


第2試合 1回裏、バイタル・鈴木裕一選手(横浜商科大)が満塁の走者一掃二塁打

◎17日の代表決定リーグ戦の結果◎
①バイタルネット8-1野田サンダーズ(7回コールド)
バイ 013 201 1 =8
野田 010 000 0 =1
(バッテリー)
バイ:平良、宮沢-菅野
野田:保川、植木、大澤、瀧澤-森山
(本塁打)
野田:清野

②バイタルネット16-1ファイティングスピリット(7回コールド)
FS 000 001 0 =1
バイ 614 041 × =16
(バッテリー)
FS:佐藤文、相田、小嶋-相馬
バイ:津花、柳澤、江村-菅野、関口、新井

バイタルの先発・津花康平投手(中央大)

◇優勝したバイタルネット・三富一彦監督の話◇
「投手陣がようやく(調子が)戻ってきた。大会を通じ平良が計算できるようになってきた。(抑えで起用した)江村も腕が振れてきた。5月上旬の新潟大会の頃に比べるとどん底だった投手陣がよくなってきたのがプラス。(北信越大会に向けて)チーム状態は上がってきている。周りの目を見返したい」

③野田サンダーズ5-3ファイティングスピリット
FS 000 011 010 =3
野田 020 101 01× =5
(バッテリー)
FS:和泉-相馬
野田:那須、本間基、曽根-三村

2回裏、2、3塁から野田・本間忠選手(日本文理高-ヤクルト)が中前2点適時打


ファイティングSの和泉陸投手(村松高) 敗れたものの粘り強く投げ完投した

(取材・撮影・文/岡田浩人)

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