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【ルートインBCL】3日から新潟×愛媛 独立リーグ日本一決定戦

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3年ぶりにBCリーグ王者となった新潟アルビレックスBCは、3日から開幕するグランドチャンピオンシップで独立リーグ日本一を懸けて四国アイランドリーグplus王者の愛媛マンダリンパイレーツと対戦する。3戦先勝で、新潟のホームで2戦、愛媛のホームで3戦を戦う。3日の第1戦は柏崎市佐藤池球場で、4日の第2戦は三条パール金属スタジアムでそれぞれ13時試合開始。

第1戦の予告先発投手が2日午後発表され、新潟は田村勇磨(日本文理高出身)、愛媛は正田樹(元ヤクルト)がそれぞれ先発する。新潟は2012年以来、3年ぶりの日本一を目指す。第1戦の新潟の予告先発・田村勇磨投手 リーグ優勝時の快投再現に期待が集まる


◎お知らせ◎
佐藤池球場での第1戦の試合前に『新潟野球マガジン』の発売を記念したイベントが開催されます。地元・柏崎市出身で2009年夏の甲子園準優勝の遊撃手で前明治大野球部主将の高橋隼之介さん(日本文理高-明治大卒)をゲストにお招きして、ミニトークショーをおこないます(12時25分頃から10分間)。新潟野球ドットコム代表の岡田浩人がお話を伺います。また高橋隼之介さんが試合前の始球式をおこないます。5回終了時と試合終了後には高橋さんと一緒に『新潟野球マガジン』の販売会もおこないます。多くの皆様のお越しをお待ちしています。

(文/岡田浩人)


【高校野球】日本文理が初戦突破 村上桜ヶ丘と東京学館は敗退 北信越大会1回戦

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第133回北信越高校野球大会は10日、富山県で1回戦がおこなわれ、新潟県勢は日本文理(新潟1位)が滑川(富山3位)に逆転勝ちし、準々決勝へ進出した。村上桜ヶ丘(新潟2位)福井工大福井(福井2位)に、東京学館新潟(新潟3位)は敦賀気比(福井1位)にそれぞれ敗れた。11日は準々決勝4試合が予定され、日本文理は佐久長聖(長野2位)と対戦する。

日本文理×滑川
6回裏、日本文理が6番・捧颯人選手の右越え2点本塁打で逆転


◎10日の1回戦の試合結果◎

<魚津桃山>
①東京学館新潟1-6敦賀気比
学館 000 000 001 =1
気比 010 010 31× =6
(バッテリー)
学館:①山田-②村上
気比:①山﨑、⑩西本-⑫井戸川
(本塁打)
気比:井戸川(5回・ソロ)

東京学館①山田佳偉投手 中盤まで粘り強く投げたが守備のミスもあり終盤失点した


敦賀気比①山﨑颯一郎投手 東京学館打線に7回を投げ被安打2 最速は141キロ


9回表、6点を追う東京学館新潟が4番・加勢良輔選手のが左前適時打で1点を返す


試合後の挨拶を終えベンチに戻る東京学館新潟 よく食らいついたが終盤引き離された

(試合内容)
・9回表、学館が1死1、2塁から4番加勢の左前Hで1点返す。後続は断たれ試合終了
・7回裏、敦賀気比が2死から死球、二盗、5番植村の左中間三塁打で1点追加。さらに捕逸で1点、7番本間の左中間三塁打で1点追加
・5回裏、気比が8番井戸川の左越えソロ本塁打で1点追加。その後1死満塁も学館よく守り追加点は許さず
・5回表、学館が連続四球で1死1、2塁も2塁牽制死で好機潰す
・4回表、学館が3番坂井の中前H、4番加勢の三強襲Hで2死1、2塁も無得点
・2回裏、気比が1死3塁から6番天野の二塁打で1点先制

◆東京学館新潟・長谷和昭監督の話◆
「山田はよく投げてくれた。1つのミスを点数に絡めてくる力が全国の力なのかなと益々感じた。そこを耐えられるチームを作らなければと思った。(5回終わった段階で2点差で)ウチのペースだよと選手に言ったが、浮足立つところが出てしまった。(山﨑投手は)もう少しまとまっている感じを受けていたが、きょうはボールがばらついていた。初球の直球をタイミングを取って打ちにいこうと指示していた。(打撃は3安打だったが)まだ恥ずかしい打撃。(冬は)様々な部分を鍛えていかなければいけないと思う」

◆東京学館新潟・坂井弘大主将の話◆
「相手が敦賀気比だったが、自分たちの持ち味である守備で失策が出て、投手の山田を援護できず情けなかった。勝負所で自分たちの力が発揮できない弱さが目立った。中盤までは0対2で自分たちのペースで耐えることができたが、後半は集中力が切れるなど課題がたくさん出た。強いチームはミスを突いてくる。北信越でいい経験ができた。打撃はチャンスを作れなかった。1球の重みを頭に入れ、この冬しっかり力を入れて練習していきたい」


②日本文理5-3滑川
滑川 000 200 001 =3
文理 100 002 02× =5
→日本文理が準々決勝へ
(バッテリー)
滑川:①長屋、⑪今崎、⑥小川、⑩松田-②松原
文理:⑩稲垣豪、①藤塚-②堤
(本塁打)
文理:捧(6回・2点)

日本文理の先発は⑩稻垣豪人投手 富山県出身で地元での登板となった


6回1死から登板した日本文理①藤塚光二郎投手 ピンチを切り抜けた


8回裏、日本文理が5番・澁谷唯人主将の左前適時打でダメ押しとなる1点を追加

(試合内容)
・8回裏、文理が荒木、川村、澁谷の三連打で1点追加。捧の左犠飛で1点追加。計2点
・6回裏、文理が2死1塁から6番捧の右越え2点本塁打で逆転
・4回表、滑川が連打で2死2、3塁とし5番石山の左線二塁打で2点を入れ逆転
・1回裏、文理が1死1、3塁から一走狭殺の間に三走還り1点。滑川はこの回3失策

◇日本文理・大井道夫監督の話◇
「5回まで稲垣豪がきちんと放った。あの2点はバッテリーのミス。しょうがない。藤塚は最終回にああいう四球を出すのがまだダメ。あれが克服できればもっといい投球ができる。(打撃では)捧の本塁打は出会い頭のようなもので期待してはいけない。打撃はもっと次につなぐ意識を持ってもらいたい。こういうパターンは負けゲーム。(収穫は)投手が何とか2人でそこそこ投げられるメドがついたのが収穫。きょう勝てたのは投手のおかげ。お互いミスが多すぎた。(あすは)ミスをなくすこと、次につなぐ意識で打撃をやってもらいたい」

◇逆転本塁打の日本文理・捧颯人選手の話◇
「高めに浮いたカーブ。1年生の稲垣豪がいい投球をしていて、自分たち2年生が一押ししてあげなければと思った。前の打席でチャンスをつぶしてしまったので、この回は追いつくという気持ちで打席に入った。監督がこうやって(試合に出る)チャンスを与えてくれるので頑張りたい。サポートしてくれる2年生のために頑張ろうと思って打てた」

◇日本文理・澁谷唯人主将の話◇
「みんな緊張していたので思っていたプレーができなかった。(リードされた後は)序盤なので焦らず自分たちの野球を落ち着いてやることを意識した。1人1人のつなぐ意識がもう少し足りなかった。(8回の適時打は)インコースの変化球。クリーンアップだったのでそこで点を取らないとと思った。明日も一戦一戦、戦うことを意識してやっていきたい」


<県営富山>
①村上桜ヶ丘5-9福井工大福井

村上桜丘 102 001 010 =5
工大福井 414 000 00× =9
(バッテリー)
村上桜丘:①山田、⑪遠藤-②江花、⑦久志田
工大福井:①田中-②島谷

※写真は後ほどアップします

◆村上桜ヶ丘・松田忍監督の話◆
「継投のタイミングが遅かった。3回途中から投げた(1年生の)遠藤が無失点で抑えてくれて5回以降は押す展開だったが、いかんせん9失点は多すぎた。きょうは監督のせいで負けた。収穫は1年生の1、2番コンビ(増田、久志田)がチャンスメイクをしてくれたこと。秋の大会が始まる時は(主砲の)西野をケガで欠いて、北信越なんて狙える状態でなかったが選手が頑張ってくれた。北信越は初戦で負けたが、どうにもならないレベルではないと選手は感じ取ったと思うので、レベルアップへのいい秋となった。冬はもう少し打力を上げること。そして1にも2にもバッテリー。投手を何とかして、夏に勝負できるようまた頑張りたい」


◎その他の試合結果◎
高岡商8-6小松大谷
長野商8-0富山国際大付(7回コールド)
福井商9-0野々市明倫(7回コールド)
富山商7-2松商学園
佐久長聖3-2小松


◎11日の準々決勝の試合予定◎
<富山市民>
①高岡商(10:00)福井工大福井
②長野商(12:30)福井商

<魚津桃山>
①敦賀気比(10:00)富山商
②日本文理(12:30)佐久長聖

(取材・撮影・文/岡田浩人 情報協力/各地の皆様)

【中学軟式】宮内、柏崎三、千田、新井が4強進出 県新人大会・オンヨネカップ

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新潟県中学生新人大会となる「第11回オンヨネカップ」が10日、長岡市の河川公園野球場で開幕。地区大会を勝ち上がった16校が1回戦と準々決勝を戦い、ベスト4が出そろった。ベスト4は宮内、柏崎三、千田、新井の4校で、11日に長岡市悠久山球場で準決勝と決勝を戦う。3連覇を狙った本丸は1回戦で敗れた。

この大会は来春の全日本軟式野球大会の予選も兼ねていて、優勝チームは北信越大会への出場権を獲得する。

◎10日の試合結果◎
<1回戦>
宮内3-1燕北
春日2-1燕吉田
柏崎三2-1長岡西
巻西5-4黒川
千田2-0巻東
塩沢1-0紫雲寺
新井10-0加茂
坂井輪3-0本丸

<準々決勝>
宮内4-3春日
柏崎三3-2巻西
千田7-2塩沢
新井7-6坂井輪

春日中⑩横田光志朗主将 


宮内中①酒井蒼太投手


◎11日の準決勝と決勝◎
<準決勝>
①宮内(9:30)柏崎三
②千田(11:30)新井

<決勝>
①の勝者(14:00)②の勝者

(文/岡田浩人 情報提供/オンヨネ 写真提供/春日中、池田誉さん)

【高校野球】日本文理×佐久長聖はノーゲームに 北信越大会・準々決勝

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来春のセンバツ甲子園出場校選考の重要な参考となる第133回北信越高校野球大会は11日、富山県で準々決勝がおこなわれた。新潟県勢で唯一勝ち残っている日本文理(新潟1位)は佐久長聖(長野2位)と対戦。試合は7回表、降雨ノーゲームとなった。順延となった試合は12日の午前10時から富山市民球場(アルペンスタジアム)でおこなわれる。

ノーゲームとなり球場を後にする日本文理ナイン

◎11日の準々決勝の試合結果◎
<魚津桃山>
②日本文理5(7回表2死、降雨ノーゲーム)4佐久長聖
文理 400 100
佐久 010 003
(バッテリー)
文理:⑩稻垣豪、①藤塚-②堤
佐久:①小林、⑩森本-②宮石

1回表、日本文理が1番齊藤輝一選手の三塁打に続き、
2番寺杣(てらそま)直泰選手の左中間二塁打で先制


1回表、捧颯人の右前適時打で1点を追加 一挙4得点で幸先良いスタートだったが

(試合内容) ※公式記録と異なる場合があります
・6回裏 佐久 ⑨花岡 一強襲H ①阪倉 捕逸で2塁→右前H1、3塁 文理投手①藤塚 ②鈴木 一前バントH1点 ③元山 二ゴロ ④甲田 四球満塁 ⑤岡戸 中前H1点 ⑥宮石 三振 ⑦中村 右前H1点 ⑧森本 左飛 得点3
・6回表 文理 ⑧稲垣豪 中飛 ⑨笠原 投前バントアウト ①齊藤 三直 無得点
・5回裏 佐久 ⑥宮石 中前H ⑦中村 一ゴロ、2塁アウト ⑧森本 三直併殺 無得点
・5回表 文理 ④川村 三振 ⑤捧 中前H ⑥堤 中飛 ⑦澁谷 見三振 無得点
・4回裏 佐久 ③元山 中飛 ④甲田 四球 ⑤岡戸 三振→二盗失敗 無得点
・4回表 文理 ⑦澁谷 左飛 ⑧稲垣豪 左飛 ⑨笠原 二ゴロH ①齊藤 遊ゴロ捕球失策 ②寺杣 二ゴロ悪送球1点 ③荒木 三飛 得点1
・3回裏 佐久 ⑨花岡 中飛 ①阪倉 空三振 ②鈴木 右飛 無得点
・3回表 文理 ④川村 二ゴロ ⑤捧 遊飛 ⑥堤 二ゴロ 無得点
・2回裏 佐久 ④甲田 中前H ⑤岡戸 空三振 ⑥宮石 空三振 ⑦中村 左中間二塁打で1点 ⑧森本 左飛 得点1
・2回表 文理 ①齊藤 中飛 ②寺杣 遊ゴロ ③荒木 遊ゴロ 無得点
・1回裏 佐久 ①阪倉 三ゴロ ②鈴木 一ゴロ ③元山 一ゴロ 無得点
・1回表 文理 ①齊藤 右線三塁打 ②寺杣 左中間二塁打1点 ③荒木 右前Hで1、3塁 ④川村 死球で満塁 ⑤捧 右前H1点 ⑥堤 左犠飛1点 ⑦澁谷 三ゴロ ⑧稲垣豪 左前H1点 投手交代⑩森本、⑨笠原 捕逸2、3塁→二ゴロ 得点4

(先発メンバー)
先攻 文理 ①左 齊藤 ②二 寺杣 ③中 荒木 ④右 川村 ⑤一 捧 ⑥捕 堤 ⑦三 澁谷 ⑧投 稲垣豪 ⑨遊 笠原

後攻 佐久 ①三 阪倉 ②二 鈴木 ③遊 元山 ④中 甲田 ⑤左 岡戸 ⑥捕 宮石 ⑦一 中村 ⑧投 小林 ⑨右 花岡

◇日本文理・大井道夫監督の話◇
「(ノーゲームで)正直、助かった。(1点リードしていたが)向こうが押せ押せで来ていたので、まだウチに運があるということ。初回は打てたが、左投手に交代してから打てていない。守備のミスもあり大きかった。(あすは)チャンスをもらったから、しっかりやるしかない」

◇日本文理・澁谷唯人主将の話◇
「(押される展開だったが)7回裏は無走者からなので藤塚がしっかり抑えてくれると思っていた。(投手が交代して)左投手になってから相手のテンポがよかった。自分たちのリズムで打てなかった。明日は気持ちを切らさないでしっかり戦いたい」


◎その他の準々決勝の結果◎
敦賀気比8-1富山商(7回コールド)
富商 010 000 0  =1
気比 012 001 4× =8

福井工大福井6-4高岡商
工大 001 140 000 =6
高商 100 000 030 =4

長野商7-4福井商
長野商 021 310 000 =7
福井商 001 120 000 =4

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【中学軟式】新井中が初優勝 県新人大会・オンヨネカップ

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新潟県中学生新人大会となる「第11回オンヨネカップ」の準決勝と決勝が11日、長岡市悠久山球場でおこなわれ、新井中が初優勝した。準優勝は宮内中、3位は柏崎三中と千田中だった。優勝した新井中は来春の全日本軟式野球大会出場を目指し、新潟県代表として北信越大会に挑む。

優勝した新井中 昨年は準優勝で涙をのんだが悲願の県制覇

◎11日の準決勝と決勝の結果◎
<準決勝>
①宮内1-0柏崎三
宮内 000 000 1 =1
柏三 000 000 0 =0

②新井2-1千田
新井 100 010 0 =2
千田 000 000 1 =1

<決勝>
新井1-0宮内
宮内 000 000 0 =0
新井 100 000 × =1

新井中の先発①池田真士投手


宮内中の先発⑨笠井拓海投手


新井中の2番手⑩大野絢平主将


優勝・新井中


準優勝・宮内中


3位・柏崎三中


3位・千田中

(文/岡田浩人 取材・撮影/松井弘恵)

【高校野球】日本文理 延長で惜敗 北信越大会・準々決勝

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雨で順延となった第133回北信越高校野球大会の準々決勝・日本文理対佐久長聖が12日、富山市民球場でおこなわれ、日本文理(新潟1位)は延長11回、1対2で佐久長聖(長野2位)に敗れ、準決勝進出はならなかった。これで新潟県勢は3校とも敗退した。

延長11回で惜敗し佐久長聖の校歌を聞く日本文理ナイン 

◎12日の準々決勝の試合結果◎
日本文理1-2佐久長聖(延長11回)
佐久 000 000 100 01 =2
文理 000 000 010 00 =1
(バッテリー)
佐久:⑩森本-②宮石
文理:①藤塚、⑩稻垣豪、⑪稲垣優-②堤、⑫近藤、⑨川村

(試合内容) ※公式記録と異なる場合があります
・11回裏 文理 ⑨笠原 三振 ①齊藤 一直 ②寺杣 三ゴロ失策 ③荒木 右前Hも寺杣三塁で飛出しアウト
・11回表 佐久 ⑤岡戸 右越二塁打 ⑥宮石 中前H ⑦市川 敬遠四球で満塁 ⑧森本 中犠飛で1点 ⑨花岡 中飛、本塁併殺 得点1
・10回裏 文理 ③荒木 右前H ④川村 四球 ⑤捧 投直 ⑥稲垣豪 二ゴロで1、3塁 ⑦代打守岡 四球 ⑧代打早津 空三振 無得点
・10回表 佐久 ⑨花岡 二ゴ ①阪倉 左前H ②鈴木 犠打で2塁 ③元山 死球 ④甲田 一飛 無得点
・9回裏 文理 ⑦澁谷 遊ゴロH 代走渡邊大 ⑧近藤 犠打 ⑨笠原 空三振 ①齊藤 敬遠四球 ②寺杣 中飛 無得点
・9回表 佐久 ⑥宮石 遊飛 ⑦中村 一ゴロ ⑧森本 空三振←135キロ 無得点
・8回裏 文理 ③荒木 左中間三塁打 ④川村 右犠飛で1点 ⑤捧 中飛 ⑥稲垣豪 三直 得点1
・8回表 佐久 文理捕手⑫近藤 ①阪倉 死球 ②鈴木 バント2塁アウト 文理投手交代⑩稲垣豪 ③元山 右飛 ④甲田 左前H ⑤岡戸 一ゴロ 無得点
・7回裏 文理 ⑧代打倉本 四球→代走渡邉啓 ⑨笠原 犠打で2塁 ①齊藤 中飛で3塁 ②寺杣 二飛 無得点
・7回表 佐久 ⑤岡戸 左線二塁打 ⑥宮石 犠打で3塁 ⑦中村 左越え二塁打で1点 ⑧森本 犠打で3塁 ⑨花岡 中飛 得点1
・6回裏 文理 ②寺杣 遊ゴロ ③荒木 右前H ④川村 左前H ⑤捧 四球で満塁 ⑥藤塚 空三振 ⑦澁谷 右飛 無得点
・6回表 佐久 ①阪倉 二飛 ②鈴木 見三振 ③元山 右前H ④甲田 二盗、三ゴロ 無得点
・5回裏 文理 ⑦澁谷 中飛 ⑧堤 左飛 ⑨笠原 四球 ①齊藤 遊ゴロ 無得点
・5回表 佐久 ⑦中村 遊ゴロ ⑧森本 遊ゴロ ⑨花岡 中飛 無得点
・4回裏 文理 ④川村 遊ゴロ ⑤捧 中前H ⑥藤塚 遊ゴロ併殺 無得点
・4回表 佐久 ③元山 三飛 ④甲田 三ゴロ失策 ⑤岡戸 遊前バントH ⑥宮石 遊ゴロ併殺←笠原ナイスプレー 無得点
・3回裏 文理 ⑨笠原 右前H ①齊藤 右中間二塁打、笠原本塁憤死 ②寺杣 投ゴロ ③荒木 二ゴロ 無得点
・3回表 佐久 ⑨花岡 見三振 ①阪倉 二ゴロ ②鈴木 中飛 無得点
・2回裏 文理 ⑤捧 四球 ⑥藤塚 犠打で2塁 ⑦澁谷 遊ゴロ ⑧堤 遊ゴロ 無得点
・2回表 佐久 ⑤岡戸 四球 ⑥宮石 右飛 ⑦中村 左飛 ⑧森本 二飛 無得点
・1回裏 文理 ①齊藤 右飛 ②寺杣 四球 ③荒木 遊飛 ④川村 二ゴロ 無得点
・1回表 佐久 ①阪倉 初球死球 ②鈴木 犠打 ③元山 右飛 ④甲田 投直 無得点

(先発メンバー)
先攻・佐久①三 阪倉②二 鈴木③遊 元山④中 甲田⑤左 岡戸⑥捕 宮石⑦一 中村⑧投 森本⑨右 花岡

後攻・文理①左 齊藤②二 寺杣③中 荒木 ④右 川村⑤一 捧⑥投 藤塚⑦三 澁谷⑧捕 堤⑨遊 笠原

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【中学野球】軟式卒業の中3生による初の硬式大会開催

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中学校の軟式野球の部活動を引退した3年生による硬式野球チームが集まった初めての大会「第1回新潟県中学校硬式野球大会」が17、18日の2日間、妙高市で開催された。県内各地から7チームが参加し、巻硬式クラブが記念すべき第1回大会の優勝を飾った。

決勝 巻硬式クラブ×五箇クラブ(五泉) 軟式を卒業した中3生が硬式球で試合を行った

大会は妙高市の中3生による硬式野球チーム・妙高ベースボールクラブなど県内の硬式野球3チームが主催、妙高頸南野球連盟が後援した。妙高ベースボールクラブは軟式野球を卒業した中3生がスムーズに高校野球に移行してほしいと、毎年6月から硬式球を使った練習や練習試合などをおこなっている。昨夏、新潟大会で準優勝の結果を残した関根学園にもOBを輩出。今夏甲子園出場を果たした中越の永井海斗選手もOBで、上越地域の底上げに大きな役割を果たしてきた。鴨井茂人監督は「高校入学後に早く活躍できる人材を育てたい。そのための目標の一つとして大会を開きたかった」と意図を話す。県内各地で中3生に硬式球を使った指導をおこなっている他のチームに呼び掛け、初めての大会の開催にこぎつけた。今後も毎年この時期に大会を開催する予定だという。

◎大会の試合結果◎
<予選Aブロック>
巻硬式クラブ4-3柏刈第三野球部
五箇クラブ(五泉)10-6南魚沼オールスターズ
南魚沼オールスターズ10-4柏刈第三野球部
五箇クラブ(五泉)6-4巻硬式クラブ
→五箇クラブ(五泉)と巻硬式クラブが決勝トーナメントへ

<予選Bブロック>
妙高ベースボールクラブ7-5三条ベースボールアカデミー
三条ベースボールアカデミー11-6スポネットせいろう
妙高ベースボールクラブ-スポネットせいろう
→妙高ベースボールクラブと三条ベースボールアカデミーが決勝トーナメントへ

<準決勝>
五箇クラブ(五泉)11-6三条ベースボールアカデミー
巻硬式クラブ4-3妙高ベースボールクラブ

<3位決定戦>
三条ベースボールアカデミー6-1妙高ベースボールクラブ

<決勝>
巻硬式クラブ7-6五箇クラブ(五泉)
五箇ク 001 041 0 =6
巻硬式 033 100 × =7

決勝 巻硬式クの先発・川端一叶投手(中之口中)


決勝 五箇クの先発・星野柊哉投手(五泉中)


2回裏、巻硬式クが1死満塁から八木澤宏太選手(巻東中)の走者一掃三塁打で3点先制


五箇クの鈴木健太投手(阿賀津川中) 打者としても非凡なセンスを見せた


巻硬式クの野水涼太投手(小池中) サイドからの力強い球で最終回を無失点に抑えた

優勝した巻硬式クラブの熊倉直紀主将(巻東中)は「初めての硬式球での試合だったが全員が本気でプレーしてくれた。チームでは10日間くらい練習をした。今後も毎日欠かさず練習をして高校に行ってもすぐに通用するようにしたい」と笑顔で感想を話していた。


優勝した巻硬式クラブ


準優勝の五箇クラブ(五泉)

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【大学野球】新潟医療福祉大が先勝で1部残留へ王手 関甲新・入れ替え戦

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関甲新学生野球連盟は24日、栃木県の白鷗大野球場で秋季入れ替え戦をおこない、1部6位の新潟医療福祉大が8対2で2部1位の作新学院大に勝ち、1部残留に王手をかけた。3部1位の新潟大は2部6位の宇都宮大と対戦し、0対0で迎えた延長10回タイブレークで1対6で敗れた。25日には同所でそれぞれ第2戦がおこなわれる。

◎1部、2部入れ替え戦の結果◎
新潟医療福祉大8-2作新学院大
新潟医福大 300 001 400 =8
作新学院大 100 010 000 =2
→新潟医療福祉大が先勝 1部残留に王手
(バッテリー)
新潟医福大:笠原(新津)-大塚
作新学院大:山梨、福島、鈴木-佐々木

◎2部、3部入れ替え戦の結果◎
新潟大1-6宇都宮大(延長10回タイブレーク)
宇大 000 000 000 6 =6
新大 000 000 000 1 =1
→宇都宮大が先勝
(バッテリー)
宇大:川元-桑久保
新大:高橋、鈴木-五十嵐

(文/岡田浩人)


【大学野球】新潟医療福祉大が1部残留 新潟大は2部昇格ならず 関甲新・入れ替え戦

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関甲新学生野球連盟は25日、栃木県の白鷗大野球場で秋季入れ替え戦・第2戦をおこない、1部6位の新潟医療福祉大が1対0で2部1位の作新学院大に勝ち、2連勝で1部残留を決めた。

3部1位の新潟大は2部6位の宇都宮大と対戦し、1対4で敗れ、2連敗で3部昇格はならなかった。

1部残留を決めた新潟医療福祉大(写真は9月撮影)

◎1部、2部入れ替え戦の結果◎
新潟医療福祉大1-0作新学院大
作新学院大 000 000 000 =0
新潟医福大 010 010 00× =1
→新潟医療福祉大が2勝で1部残留
(バッテリー)
作新学院大:由比-佐々木
新潟医福大:佐藤(巻)、板垣、漆原(新潟明訓)、笠原(新津)-大塚

◎2部、3部入れ替え戦の結果◎
新潟大1-4宇都宮大
新大 001 000 000 =1
宇大 011 000 02× =4
→宇都宮大が2勝で2部残留 新潟大は3部昇格ならず
(バッテリー)
新大:鈴木、高橋-五十嵐(新潟第一)
宇大:鶴野-桑久保

(文/岡田浩人)

【中学軟式】新井中が来春の全国大会出場決める 全日本少年春季大会・北信越予選会

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来年3月に静岡県で開催される「第7回全日本少年春季軟式野球大会」の北信越ブロック予選会が31日、1日と福井県で開催され、新潟県代表の新井中学校が敗者復活代表決定戦で勝利し、全国大会出場を決めた。新潟県代表が全日本少年春季大会に出場するのは2014年の本丸中以来2年ぶり2回目で、新井中は初出場。

新井中は10月におこなわれた県新人大会(オンヨネ杯)で初優勝。北信越5県の代表によるブロック予選会の初戦で根上中(石川)に0対1で惜敗したものの、敗者復活代表決定戦で鯖江中央中(福井)に2対0で競り勝って全国大会出場を決めた。新井中、根上中、丸子北中(長野)の3校が北信越代表として全国大会に出場する。

全国大会出場を決めた新井中(10月撮影)

◎31日、1日の試合結果◎
<代表決定戦>
新井中0-1根上中(石川)

<敗者復活代表決定戦>
新井中2-0鯖江中央中(福井)

(取材・文/岡田浩人)

【BCL】阿部拳斗投手ら5人が現役引退 新潟アルビレックスBC

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ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは2日、今季限りで退団し、現役を引退する選手を公表した。南魚沼市出身の阿部拳斗投手(25・中越高出身)、山口祥吾投手(23)、仲村竜之介捕手(26)、萩島寿哉外野手(25)、既に引退を発表している佑紀内野手(28・日本文理高出身)の計5人。

現役引退を決めた阿部拳斗投手(中越高出身)

5人の選手は球団を通してコメントを発表した。

阿部投手は「今シーズンで引退することを決めました。思えば5年間いろいろなことがありました。ただその一つ一つの場面で必ず温かいサポーターの皆様がいたこと、そして一緒に乗り越えてきたこと、この5年間サポーターの皆様とずっと一緒に過ごしてきたんだなと思うと本当に感謝の言葉しかありません。いざ思ってみると寂しいですが、私は最後という言葉は嫌いです。またどんな形でも、どのような場面であったとしても、再びお会いできることを楽しみにしています。本当にお世話になりました」とコメント。

山口投手は「この3年間で本当に多くのことを学べ、人間的にも成長することができました。日本一をあと一歩のところで逃してしまいましたが、サポーターの皆様の応援が無かったらここまで来られなかったと思います。本当にいつも温かいご声援をいただきありがとうございました。3年間ありがとうございました」とコメント。

仲村捕手は「今シーズンで引退することを決意しました。新潟アルビレックスBCでプレーしたのは1年間と短い時間でしたが、選手の皆さんや球団スタッフの方々、そしてサポーターの方々には大変お世話になりました。新潟アルビレックスBCがチャンピオンシップまで勝ち進めたのも、サポーターの方々の力があったからだと強く感じています。また、今シーズンいろいろな経験ができ、今後の人生にも活かしていきたいと思います。1年間ありがとうございました」とコメント。

萩島外野手は「2 年間応援ありがとうございました。昨年のシーズン途中から移籍し、新潟に来て本当に良かったと思います。ルートインBC リーグ4年目にして初めての優勝も経験することができ、独立リーグ日本一を決めるグランドチャンピオンシップにまで進出でき、本当に嬉しく思います。これもサポーターの皆様のお陰であり、チームの皆のお陰だと思います。今後も新潟での2年間の経験を励みに頑張ります。応援ありがとうございました」とコメント。

佑紀内野手は「今シーズン限りでの現役引退を決意いたしました。自分の思い描く理想のプレーが出来なくなってきたなという実感が生まれ、引退を決意いたしました。上を目指すにあたり、この感覚は本当に悔しいですが認めざるを得ないと感じました。しかし、ここまで自分の思い描く理想のプレーを続けてこられたのも、村山代表をはじめとするBC リーグ関係者の皆様、藤橋代表をはじめとする球団関係者の皆様、株主様、スポンサー企業の皆様、ボランティアスタッフ、そして本当に温かいサポーターの皆様のおかげだと思っております。私のような選手をここまで応援し、育ててくださいまして、本当にありがとうございました。とても幸せな野球人生でした。現役引退はいたしますがこれからも今井佑紀をよろしくお願いいたします。6年間本当にありがとうございました」とコメントした。

球団は3日の午後1時から新潟市のみどりと森の運動公園で「サポーター感謝デー」を開催する。引退を決めた5選手と来季から富山サンダーバーズに移籍をする沢田泰輔捕手(24)の退団選手がファンを前にあいさつをおこなう予定。

(取材・文/岡田浩人)

【高校野球・BCL】県内2選手がプロ志望届提出 独立リーグを受験へ

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新潟県内の高校3年生2名が2日までに日本高野連にプロ志望届を提出した。村松の藤田涼選手、上越の古澤敦也選手の2人。いずれもNPBドラフト対象外で、独立リーグBCリーグのトライアウトを受験する予定。

村松の藤田選手は身長179センチ67キロ右投げ左打ち、今夏は3番打者としてチームを牽引し広角に打ち分ける打撃が光った。上越の古澤選手は184センチ78キロ右投げ左打ち、今春の県大会4強入りしたチームの3番打者でチーム一の打撃センスと強肩が特徴。

BCリーグのトライアウトは関東地区が11月14、15日に千葉県で、関西地区が11月22日に大阪府で、それぞれ実施される。

(文/岡田浩人)

【BCL】今季のファンの声援に感謝 新潟アルビレックスBCサポーター感謝デー

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ルートインBCリーグで3年ぶりのリーグ優勝を果たした新潟アルビレックスBCは3日、今季のファンの声援に感謝を表すイベント「サポーター感謝デー」を新潟市のみどりと森の運動公園で開催した。選手とファンの交流イベントで、集まった約300人が赤堀元之監督や選手たちとミニゲームなどで触れ合った。

参加者と記念写真を撮る新潟アルビレックスBCの赤堀元之監督と選手たち

サポーター感謝デーは毎年シーズン後に開催されている。今年は雨天のため、昨年に引き続き室内練習場での開催となった。選手同士によるミニ運動会のあと、各ブースごとにストラックアウトやあっち向いてほい、手押し相撲など選手と対決するコーナーが設けられ、勝った参加者には記念品が贈られた。また今季限りで退団、引退する選手のユニフォームや練習ウェアのオークションもおこなわれ、盛り上がりをみせた。最後に今季限りで引退・移籍のため退団する6人の選手がマイクを手に「サポーター」へ感謝の言葉を述べた。

投手vs野手による長縄跳び対決は赤堀監督が縄に引っ掛かり野手チームの勝利に


2年連続最多勝の間曽晃平投手(右)と「あっち向いてほい」で対決


塚田晃平投手(左)とベース上での「手押し相撲」で対決するサポーター


引退する山口祥吾投手「3年間、皆さんの前で野球ができて幸せだった」


来季富山に移籍する沢田泰輔捕手「一野球人として応援していただきたい」


引退する萩島寿哉選手「長野市のクラブチームで仕事と両立して野球を続けたい」


引退する仲村竜之介捕手「いい経験ができた。沖縄へ帰った後も経験をいかしたい」


引退する阿部拳斗投手(中越高)「日本一になったことが一番の思い出。生涯忘れない」


引退する今井佑紀選手(日本文理高)「今後の人生で感謝の気持ちを表現したい」


集まった約300人のサポーターを前に挨拶する赤堀元之監督

来季2季目の指揮を執る赤堀元之監督は「皆さんに日本一を約束したが愛媛で負けて日本一を逃してしまった。来年また日本一を目指し、チーム一丸となって戦いたい」と誓った。

イベントに参加した長岡市の会社員・今井誠さん(40)は「ずっと佑紀選手を応援していた。プレーも人柄も見ているだけでワクワクさせてくれる選手だった。きょうでこのメンバーは最後なので来ることができてよかった。来年は日本一をもう一度つかみに行ってほしい」と感想を話していた。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【イベント】“日本一”ホークス流の集客術を学ぶ 新潟経営大スポーツビジネスセミナー

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2年連続で日本一に輝いたプロ野球・福岡ソフトバンクホークスの集客、盛り上げのためのイベントを通して地域が一体となるためのスポーツビジネスについて学ぶ公開セミナーが4日夜、新潟市のメディアシップで開催された。加茂市の新潟経営大が企画し、元選手の柴原洋さん(41)、球団職員で営業の近藤公明さん(36)、三条市出身で宣伝担当の市川圭之介さん(42)の3人を招いて、毎年7月にファンや一般の市民を巻き込んで選手を応援するイベント「鷹の祭典」について話を聞いた。会場には学生や野球ファン、スポーツチーム関係者など約100人が集まり、3人の話に聞き入った。
ホークス流の集客術について話す3人の講師 左から2人目が元選手の柴原洋さん

セミナーは新潟経営大のスポーツマネジメント学科の福田拓哉准教授が司会を務め、福田ゼミナールの学生が運営をおこなった。

鷹の祭典は毎年7月におこなわれるイベントで、10年前から始まった。選手やファンが同じ色のユニフォームを着て、福岡での主催試合を盛り上げる。この時期は地下鉄の職員や協賛企業の社員なども同じユニフォームを着て、街ぐるみでチームを後押しする。

イベントの宣伝を担当する市川さんは「選手と同じ色のユニフォームをプレゼントすることで、仲間意識の向上と一体感が図られ、ワクワク感を醸成する。球場の中だけでなく球場の外にどうやって広めていくかを考え、協賛企業や公共施設にも協力していただいている。このイベントを福岡三大祭りに並ぶ福岡の文化にしたいと考えている」とその目的と宣伝手法を説明した。

営業を担当する近藤さんは「期間中の球場の集客は通常の試合の平均と比べて7000人プラス、グッズの売り上げも3.4倍に増える」と話し、「試合への協賛企業も増え営業的にも大きい」と効果を説明した。

柴原さんは「選手としては『負けてはいけない』という気持ちにさせられる。球場が同じ色に包まれ、相手チームへの威圧感もあり、そのために逆転勝ちしたような試合もある。選手を後押ししてくれるイベント」と選手の立場での感想を話した。実際にこれまでの「鷹の祭典」期間中のホークスの通算成績は33勝12敗で7割3分3厘という高勝率をマークしている。

市川圭之介さんは三条市の出身 2006年からホークスの宣伝を担当している


営業担当の近藤公明さんは数字で「鷹の祭典」の効果を解説し


名外野手として活躍した柴原洋さんは選手の立場からイベント効果を力説

参加者からは「若年層の集客についてホークスではどのような施策を実施しているのか」など、新潟のプロスポーツチームが抱える課題についての質問が出されるなど、約2時間のセミナーは最後まで熱気に包まれていた。

学生、野球ファン、スポーツチーム関係者など約100人の参加者が集まった

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【BCL】新潟の2選手がドラフト対象に 関東トライアウト

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ルートインBCリーグは14日、千葉県柏市のJR東日本野球部グラウンドで来季の入団テストとなる合同トライアウト(関東会場)の1次テストをおこなった。エントリーした約110人が50メートル走や遠投、投球・打撃テストなどに挑み、47人が15日におこなわれる実戦形式の2次テストに進んだ。新潟県からは高校生2人を含む6人が受験し、2人が2次テストに進んだ。22日には関西でもトライアウトがおこなわれる。2次テストに進んだ選手が28日におこなわれるBCLドラフト会議の指名対象者となる。

合同トライアウトで50メートル走に挑む受験者

1次テストは50メートル走に始まり、遠投、守備テストをグラウンドでおこなった。雨脚が強くなったため、投手のブルペン投球テストと野手の打撃テストは室内練習場で実施した。

新潟県関係では高校3年生2人、専門学校生1人、社会人3人が受験。2次テストに高校生1人と社会人1人が進んだ。2次テストに進んだのは上越高校3年の古澤敦也選手(18)と、昨夏甲子園ベスト4メンバーで日本文理高校出身の片岡優斗選手(19)。

古澤選手は今春県大会でベスト4入りした上越高校の中軸として活躍した右投げ左打ちの外野手。183センチと長身。「小学生の頃、新潟アルビレックスBCの試合に参加して、この舞台から目標のNPBを目指したいと思ってきた。打撃をアピールしたい」と話した。

上越高校3年の古澤敦也選手 打撃テストでは左打席から力強い打球を飛ばした

片岡優斗選手は昨夏甲子園でベスト4に進んだ日本文理高校で5番・一塁手を務めた。右投げ右打ちのパワーヒッターで、高校卒業後は会社員として働きながら、新潟市のクラブチームに所属し硬式野球を続けてきた。「高いレベルに挑戦したかった。もっと野球に打ち込みたい」とBCリーグ受験を決意。打撃テストでフルスイングを披露した。

日本文理高校出身の片岡優斗選手 パワフルなスイングを披露した

2次テストに進んだ2人は28日に東京でおこなわれるドラフト会議の指名対象者となる。そこで指名されれば合格となり、BCリーグの選手として新たな一歩を踏み出すことになる。BCリーグのドラフト会議では出身選手を地元球団が優先的に指名できる「地元枠」がある。新潟アルビレックスBCの編成担当者は「野手は重要な補強ポイント」と話していて、2次テストの出来次第では2人が地元・新潟でBCリーガーとしてプレーする可能性が出てきた。

15日の2次テストは実戦形式でおこなわれる。22日には関西でもトライアウトがおこなわれる。BCリーグドラフト会議は28日午後から東京都内でおこなわれ、会議の模様はインターネットで生配信される予定。

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【高校野球】21世紀枠 新潟県推薦校は五泉

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新潟県高野連は19日、来春甲子園でおこなわれる「第88回選抜高校野球大会」の21世紀枠の新潟県候補校に五泉高校の推薦を決めた。五泉は今秋の県大会でベスト4に進出。特に今夏の優勝校・中越や甲子園常連校である新潟明訓といった私立強豪校を撃破したことが高く評価された。過去5年間で県大会ベスト4が2回、ベスト8が2回、ベスト16が2回と好成績を挙げている。2012年秋にはベスト4に進出し北信越大会に出場、21世紀枠の北信越地区最終候補に選ばれている。甲子園は春夏とも未出場。

21世紀枠の新潟県推薦校に選ばれた五泉(ことし9月撮影)


五泉の廣瀬生成投手 キレのあるスライダーで中越、新潟明訓を撃破する原動力となった

県高野連は推薦理由として、①地域でのスポーツ・文化活動の際に審判や楽器の運搬など裏方として積極的に運営に協力しているほか、周辺の清掃や除雪ボランティアなどの地域貢献で住民からの信頼も厚く、甲子園への出場が住民の悲願であること。②近年の大会での好成績。③創立95年の伝統校で文武両道を実践している、ことを挙げている。

21世紀枠は12月11日に北信越地区で1校に絞られた後、来年1月29日に開催される選抜大会の選考委員会で決定される。五泉が選ばれれば春夏通じて初の甲子園出場となる。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【BCL】2年連続最多勝の間曽が退団 BC新潟

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ルートインBCリーグの新潟アルビレックスBCは20日、間曽晃平投手(27)が退団すると発表した。間曽投手は2年連続最多勝に輝いた新潟のエース。球団によると「本人の申し出による退団」で、間曽投手は球団を通じて「環境を変え、新たな場所でもう一度NPBに挑戦したい」とコメントしている。四国アイランドリーグplusで現役を続けるものとみられる。

退団が決まった間曽晃平投手

間曽投手は神奈川県の出身で、横浜商高、神奈川大を経て、2010年に新潟アルビレックスBCに入団した。先発、中継ぎ、抑えのどこでも任せられるタフな投手で、昨季は13勝を挙げリーグ最多勝と投手MVPを獲得。今季も13勝を挙げ、2年連続となるリーグ最多勝を獲得した。先月のNPBドラフト会議での指名が期待されたが、指名球団がなかったため、今後の去就が注目されていた。

<間曽晃平投手が球団を通して発表したコメント>
「この度、6年間在籍した新潟アルビレックスBCを退団することになりました。サポーターの皆様には私自身の口から退団の旨をお伝えしたかったのですが、このような形でのご報告となってしまい大変申し訳ありません。NPBドラフト会議終了後、現役を続けるかなどを含め色々と悩み、様々なオファーもしていただきましたが、環境を変え新たな場所でもう一年(もう一度)、NPBに挑戦しようという決断に至りました。6年もの間、私を受け入れてくださった新潟球団の方々、応援してくださったサポーターの皆様、本当にありがとうございました。長年親しんだ新潟の地を離れるのは名残惜しく寂しくもありますが、新たな環境でチャレンジする私を応援していただけたら幸いです。私自身、新潟を第二の故郷と思っています。皆様、6年間本当にありがとうございました。またこれからも新潟アルビレックスBC並びに、私間曽晃平をよろしくお願いいたします」

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【中学軟式】強豪の秀光中&星稜中が来県 新潟県中体連が強化試合

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新潟県中体連・軟式野球専門部は21日、新潟市のみどりと森の運動公園に仙台育英秀光中(宮城)と星稜中(石川)の2校を招いて強化練習会をおこなった。来年8月に新潟県で初めて開催される全国中学校軟式野球大会(全中)に向けた競技力の強化と運営リハーサルを兼ねたもので、22日にはハードオフ・エコスタジアムでも予定されている。仙台育英秀光中は昨夏全中優勝し今夏は準優勝、星稜中は全国制覇5度の経験がある全国強豪校として知られる。21日は新潟地区と下越地区の計3校(坂井輪中、黒川中、巻西中)が強化試合をおこなった。22日はオンヨネ杯(県新人大会)でベスト4に入った新井中、宮内中、柏崎第三中、千田中の4校が強化試合に臨む。

第1試合 仙台育英秀光中×坂井輪中


◎21日の強化試合結果◎

①坂井輪中0-11仙台育英秀光中(5回終了、時間切れ)
坂井輪 000 00 =0
秀光中 650 00 =11
(バッテリー)
坂井輪:⑩安城-②田中
秀光中:④大栄、⑨星-②水岡

坂井輪中⑩安城健汰投手

◆坂井輪中・安城健汰投手(主将)の話◆
「(序盤は)どこに投げても打たれる感じがした。直球では抑えられないのでツーシームの動く球で抑えられればと思っていた。3回以降は初球を振ってくる傾向が見えたので、初球に甘くならないように気をつけた。相手はダッシュ、カバーリングがしっかりしていた。きょう間近で見たいいところを真似したい」


②黒川中0-20星稜中(5回終了、時間切れ)
黒川中 000 00 =0
星稜中 947 0× =20
(バッテリー)
黒川中:①久世、⑤横田-②中村
星稜中:③知田、⑲竹内、⑬酒井-②有松
(本塁打)
星稜中:笠井(3回・3点R)

全国制覇5回(全中3回、全軟2回)の強豪・星稜中


星稜中×黒川中


1回裏、星稜中が5番・有松和輝選手の左前適時二塁打で3点目を挙げる


③巻西中0-4仙台育英秀光中
巻西中 000 000 0 =0
秀光中 300 010 × =4
(バッテリー)
巻西中:①宮田-②内藤
秀光中:⑨星、③千葉、①岩間-②水岡

巻西中①宮田晴斗投手 秀光中打線を3安打に抑えた


仙台育英秀光中①岩間大翔投手 最終回に登板し伸びのある直球と鋭い変化球を披露

◆巻西中・宮田晴斗投手の話◆
「全国レベルは最後の決め球でも甘かったら持って行かれる。厳しいところじゃないと通用しない。初回は相手の出方が分からずバタバタしてしまって、それが伝染して守備のミスにつながってしまった。(秀光中のエース・岩間投手は)直球が速く、変化球がキレていた。同じ中学2年生だが体格が違って高校生のようだった。刺激になったし、高校生になった時に甲子園で対戦したいと思った」


◎22日の強化試合の予定◎
<ハードオフ・エコスタジアム 見学自由>
①9:00 宮内中(新潟2位)×星稜中
②10:50 新井中(新潟1位)×仙台育英秀光中
③12:20 柏崎第三中(新潟3位)×星稜中
④13:50 千田中(新潟3位)×仙台育英秀光中
※試合開始時刻は変更する場合があります

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【中学軟式】新潟の秋4強が強豪・秀光中&星稜中に挑む 新潟県中体連・強化試合

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新潟県中体連・軟式野球専門部は22日、新潟市のハードオフ・エコスタジアムに昨夏全中優勝の仙台育英秀光中(宮城)と全国制覇5度の星稜中(石川)の強豪2校を招いて強化試合をおこなっている。秋のオンヨネ杯(県新人大会)で優勝した新井中、2位の宮内中、3位の柏崎第三中と千田中の4校が挑む。

◎22日の強化試合の結果◎
①宮内中0-4星稜中(試合終了)
宮内 000 000 0 =0
星稜 011 002 × =4

②新井中0-4仙台育英秀光中(試合終了)
秀光 002 000 2 =4
新井 000 000 0 =0

③柏崎第三中0-3星稜中(試合終了)
星稜中 020 100 0 =3
柏崎三 000 000 0 =0

④千田中0-5仙台育英秀光中(試合終了)
秀光 011 003 0 =5
千田 000 000 0 =0

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【小学生軟式】巻Jr.が優勝 五泉近郷6年生交流大会

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小学6年生だけによる学童軟式野球チームの交流戦「五泉近郷6年生交流大会」が21~23日まで五泉市で開催され、連合チームとして出場した28チーム(所属チーム総数127チーム)、約500人が参加した。決勝戦では巻Jr.が延長戦の末、2対1でJCPAをくだし優勝した。

県内の6年生約500人が小学生生活最後となる大会に臨んだ

大会は小学6年生同士の試合を行うことで他地域、他チームの選手との交流を深め、小学生生活最後の思い出と中学での野球継続を狙って開かれている。今年で8回目だが年々参加チームが増えている。

◎23日の試合結果◎
<決勝戦>
巻Jr. 2-1 JCPA(延長8回TB)
JCPA 100 000 00  =1
巻Jr. 000 010 01× =2

優勝した巻Jr.(松野尾・浜っ子、漆山、巻南、入徳館)


準優勝のJCPA(片貝、村松中央、五泉フェニックス、愛宕)

<準決勝>
JCPA 2-1 新潟北学
巻Jr. 5-0 AGAスカイエンジェルス

3位の新潟北学(葛塚、早通、木崎、葛塚東、岡方、松浜)


3位のAGAスカイエンジェルス(五泉スカイホークス、橋田、AGA)


◎21、22日の試合結果◎
<準々決勝>
JCPA 1-1 新坂嵐(じゃんけん)
新潟北学 5-3 五泉SDS
AGAスカイエンジェルス 6-1 上越JBC
巻Jr. 10-0 村上

<2回戦>
JCPA 8-1 三条スターズ
新坂嵐 3-1 南魚沼JBC
新潟北学 9-1 柿崎スポ少
五泉SDS 3-2 魚沼スターズ
AGAスカイエンジェルス 不戦勝 加茂FVジュニア
上越BC 2-0 NTRイーグルス
巻Jr. 4-0 聖籠町野球スポ少
村上 7-0 新潟BBガールズ

<1回戦>
三条スターズ 11-3 宮内スタリオンズ
南魚沼JBC 5-1 白根北部
新坂嵐 1-0 燕スワローズ
柿崎スポ少 6-2 阿賀野義塾
新潟北学 5-4 信江希望日越
魚沼スターズ 13-7 三条ATVS(延長TB)
加茂FVジュニア 6-4 胎内フレンズ
NTRイーグルス 5-1 新津Jr.
上越BC 4-1 両亀ドリームナイン
巻Jr. 10-0 阿賀野スワン
聖籠町野球スポ少 9-1 石山ドリームス
村上 不戦勝 糸魚川

(取材・撮影・文/岡田浩人)

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