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【BCL】ギャオス内藤監督の続投発表 青木兼任コーチはコーチ退任 新潟アルビレックスBC

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BCリーグの新潟アルビレックスBCは31日、ギャオス内藤監督が来季も引き続き監督として続投すると発表した。内藤監督は元ヤクルト投手などを経て、今季から新潟の監督を務めた。今季の新潟は上信越地区で昨季に続き前後期完全優勝を成し遂げ、シーズン52勝のリーグ記録を更新した。プレーオフでは3年連続で上信越地区優勝を果たしたが、石川とのリーグチャンピオンシップでは3連敗し、リーグ2連覇を逃した。
ギャオス内藤(正面笑顔)
来季続投が決まったギャオス内藤監督

また球団は青木智史選手兼任コーチがコーチを退任し、来季は選手として契約したと発表した。青木コーチは広島などを経て2008年に新潟入団、2009年から選手兼任コーチとして活躍。今季は48試合に出場し、打率.186、本塁打1本、打点20という成績だった。青木コーチは球団を通じて「球団と協議を重ねて参りましたが、来季は選手1本としての契約の合意に至りました。皆様には来年も全力でプレーすることを誓います」とコメントを発表した。

来季は選手契約となった青木智史選手兼任コーチ

(取材・文/岡田浩人 写真提供/新潟アルビレックスBC)


【社会人野球】バイタルネット惜敗 ベスト8進出ならず

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社会人野球の日本選手権2回戦が2日、大阪市の京セラドーム大阪でおこなわれ、バイタルネット(新潟)は2-3で新日鉄住金かずさマジック(千葉)に敗れ、初の全国大会ベスト8進出はならなかった。

2点を追うバイタルネットは7回表、2死2、3塁のチャンスで代打伊藤の中前適時打で同点に追い付いた。しかしその裏、1点を勝ち越され、逃げ切られた。

◆日本選手権2回戦◆
バイタル 000 000 200 |2
かずさ  000 020 10× |3

(投手)
バイタル 曽根-江村(6回1死~)-河田(6回2死~)-中島(7回~)-田中大(7回無死~)

(文/岡田浩人)

【MLB】世界一のレッドソックスが新潟市で初のトライアウト実施

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MLBで今季ワールドシリーズを制したボストン・レッドソックスが、11月8日に新潟市のハードオフ・エコスタジアムで、独立リーグのBCリーグと四国アイランドリーグplusの選手を対象にしたトライアウト(選手入団テスト)を初めて実施することがわかった。

レッドソックスは上原浩治投手や田沢純一投手ら日本人選手の活躍で世界一に輝いたばかり。日本人選手の能力と日本の選手育成システムに一定の評価をしていて、独立リーグに所属する有能な選手の発掘を目的としている。シーズン中には球団幹部が独立リーグの公式戦を視察し、選手の力量を見定めている。

一方で、BCリーグは今季、ハワイの独立リーグ2球団と初の対抗戦を実施するなど世界の独立リーグとの連携や新たな展開を目指している。昨年からはアメリカでトライアウトを実施するなどアメリカの野球関係者との協力関係も深まっている。

今回実施されるトライアウトは先月24日におこなわれたNPBドラフト会議で指名された選手は参加しない。NPBドラフト会議で漏れた選手が対象となる。トライアウトは非公開でおこなわれる予定。

(取材・文/岡田浩人)

【NPB】巨人・高橋洸選手 来季は育成契約に

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読売巨人軍は4日、高橋洸選手(日本文理高出身)を自由契約にすると発表した。来季は育成選手契約となる。

高橋選手は日本文理高出身で、2009年夏の甲子園では1年生ながら控え投手としてベンチ入りし新潟県勢初の準優勝。3年時の2011年には春夏連続で甲子園に出場し、夏は4番打者として活躍。その年の秋のドラフト会議で巨人が5位指名し入団。2年目の今季はイースタン戦で経験を積み、9月27日のロッテ戦では延長10回裏にサヨナラヒットを放っている。来季は育成契約から再び支配下登録を目指す。

(取材・文/岡田浩人)

【BCL】新潟アルビレックスBCがサポータ感謝イベント

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BCリーグの新潟アルビレックスBCは4日、長岡市南部体育館で「サポーター感謝デー」を開催し、監督・選手と集まった約400人のファンが触れ合った。

イベントでは選手対抗のバレーボール大会が開催され、投手チームと野手チームに分かれて対戦。慣れないバレーボールに悪戦苦闘する選手たちの姿をサポーターは楽しんだ。

投手チームと野手チームに分かれてバレーボール大会

その後は輪投げや型ぬきといった縁日イベントのコーナーや、選手のセカンダリーユニフォームのオークションがおこなわれ、ファンが普段とは違う表情の選手たちとのひと時を楽しんだ。

縁日イベントで子どもと触れ合う福岡良州選手(左)

新潟は今季、前後期のシーズン52勝のリーグ新記録を打ち立て、3年連続となる上信越地区優勝を果たしたが、リーグチャンピオンシップでは石川に3連敗し、連覇を逃した。来季は続投が決まったギャオス内藤監督のもと、リーグ制覇と日本一奪還が目標となる。

集まったサポーターと記念撮影

イベントでは今季限りで球団を退団する猪俣卓也投手(北越高出身)、内山友希選手、池田卓選手、工藤祐稀選手、福岡良州選手がサポーターの声援に感謝の言葉を述べた。またギャオス内藤監督が「地区優勝はできたが日本一は取れなかった。いい目標ができた。まだ選手は成長できるので引き続き声援をお願いします」と挨拶をした。

<退団5選手の挨拶とギャオス内藤監督の挨拶・動画>

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【BCL】中越高出身の渡辺雄大投手が2次テストへ BCリーグトライアウト

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プロ野球独立リーグ・BCリーグは9日、神奈川県川崎市の読売ジャイアンツ球場で2013年度の関東地区トライアウト(入団テスト)を開催した。18歳の高校生から46歳の男性まで約90人が1次テストを受験し、1次免除となる元リーグ所属選手6人を含む45人が10日におこなわれる2次テストに進んだ。新潟県関係では中越高校出身で青山学院大学の渡辺雄大投手(22)が1次を突破し2次テストに挑む。

BCリーグのトライアウトがおこなわれた読売ジャイアンツ球場

新潟アルビレックスBCのギャオス内藤監督(左から2人目)

1次テストは新潟アルビレックスBCのギャオス内藤監督を始め6球団の首脳陣が見詰める中、50メートル走や遠投、守備・打撃、ブルペンでの投球テストがおこなわれた。

新潟県関係では中越高校で2009年夏の新潟大会で準優勝した際のエースで、現在は青山学院大4年生の渡辺雄大投手が、左サイドハンドから力のある直球と制球されたスライダーなどを投げ込み、1次テストを突破した。10日の2次テストは実戦形式でおこなわれる予定。

ブルペンでの投球テスト

1次テストを突破した渡辺雄大投手(中越高出身・青山学院大4年)

BCリーグは16、17日にアメリカ・カリフォルニア州でトライアウトを実施するほか、24日には神戸市で関西地区のトライアウトを実施する。合格者は12月上旬におこなわれる予定のBCリーグドラフト会議で指名される。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【高校野球】日本文理 あす龍谷大平安戦 神宮大会

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東京・神宮球場を舞台におこなわれる明治神宮野球大会に出場する日本文理は17日、神奈川県川崎市のグラウンドで試合前の最終調整をおこなった。日本文理は18日8:30から初戦となる準々決勝で龍谷大平安(近畿地区代表・京都)と対戦する。新潟県勢として初の神宮大会勝利を狙う。

打撃練習をおこなう日本文理ナイン

約2時間の練習で前半は守備、後半は打撃を中心におこなわれた。1回戦の龍谷大平安戦を観戦した選手たちは、左投手を想定してフリーバッティングをおこない、鋭い打球を飛ばしていた。池田貴将主将は「新潟よりこちらの方が暖かくて体が動く。エコスタで人工芝も経験しているので、打撃は速い打球で内野の間を抜くことを心掛けたい。龍谷大平安は左投手が投げてくると思うので、右打者へのインコースを想定して打撃練習をした。目標は優勝。そのスタートして大事な一戦なので勝ちにこだわって戦いたい」と話した。

ブルペンではエースの飯塚悟史が捕手の鎌倉航を座らせて約30球、力のあるボールを投じた。今夏は制球難に苦しんだが、夏以降フォームを修正。テイクバックもスムーズになり、直球、変化球とも低めに制球できるようになった。飯塚は「体も調子が良い。北信越大会では初回の立ち上がりで課題があったので、キャッチボールも入りを意識して投げるようにしてきた。自分のフォームのチェックポイントがわかってきて修正もできるようになった」と自信を深めている様子。龍谷大平安打線の印象については「1番から9番まで隙のない打線で、バントなどで走者を進めて点を取ってくる。回の先頭打者を出すと向こうのやりたいようにやられるので、何としても先頭打者を切りたい。優勝する気持ちでしっかりやっていきたい」と意気込みを話した。

ブルペンで最終調整をおこなう飯塚悟史投手

明治神宮大会は全国10地区の優勝校が集う大会で、北信越地区代表の日本文理は5年ぶり3度目の出場となる。新潟県勢はこの大会で未勝利。

大井道夫監督は「飯塚にしっかり放ってもらって、5回までで1、2失点で抑えて欲しい。ウチは後半絶対に盛り返せる。恐らく左投手が投げてくるのではないか。どんどん打っていきたい」と神宮大会初勝利へ向けた決意を話した。

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【高校野球】日本文理が近畿王者くだす 神宮大会初勝利で4強進出

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第44回明治神宮野球大会は18日、神宮球場で準々決勝がおこなわれ、北信越地区代表の日本文理(新潟)が6-5で近畿地区代表の龍谷大平安(京都)をくだし、初戦を突破した。日本文理は3度目の神宮大会出場で初勝利、新潟県勢としても神宮大会初勝利を挙げた。日本文理は19日8時30分からの準決勝で四国地区代表の今治西(愛媛)と対戦する。

新潟県勢として神宮大会初勝利を挙げた日本文理の選手たち

◆神宮大会・準々決勝の結果◆
日本文理  005 000 100 |6
龍谷大平安 200 120 000 |5

(バッテリー)
文理 ①飯塚-②鎌倉
平安 ⑩犬塚、⑱田丸、①中田、⑰湊-②高橋佑

(本塁打)
文理 飯塚(ソロ・3回)

◆試合概要◆
日本文理が接戦をものにした。
日本文理の先発・飯塚悟史は立ち上がりを攻略された。1回裏、龍谷大平安に3本の長打を許し2点を献上する。

日本文理のエース飯塚悟史投手 立ち上がりに先制を許した

日本文理は3回表、先頭の9番飯塚のライトオーバーのソロ本塁打を放ち反撃の狼煙を上げると、連続四球でチャンスを作り3番小太刀の右前適時打で同点に追い付く。さらに四球で満塁とすると、5番池田の中前2点適時打で逆転に成功。この回さらにボークで1点を加えた。

3回表、日本文理は飯塚悟史投手がソロ本塁打を放つ

3回表、日本文理の3番・小太刀緒飛選手の右前適時打で同点に追い付く

3回表、池田貴将主将の中前2点適時打で逆転

日本文理の先発・飯塚は中盤も安定しなかった。4回裏に犠牲フライで1点を返されると、
5回裏には再び連続二塁打と平安の4番河合の適時打で同点に追い付かれた。

同点とされた日本文理は7回表、死球と犠打で1死2塁のチャンスに3番小太刀がレフト線へ二塁打を放ち、1点を勝ち越した。

7回表、日本文理の3番小太刀緒飛選手がレフト線に適時二塁打を放ち勝ち越し

日本文理の飯塚は8回裏、二死満塁のピンチを招くが平安の代打岩下を空振り三振に切って取る。最終回の9回裏も1死3塁と一打同点のピンチを招くが、後続を抑え試合終了。日本文理が1点差を守り切り、神宮大会初勝利を挙げた。飯塚は156球完投。

156球を投げ完投した日本文理・飯塚悟史投手

◇日本文理・大井道夫監督の話◇
「(神宮初勝利に)よく勝った。飯塚が立ち上がりから悪過ぎて、ボールが走っていなかった。ただよく最後まで踏ん張った。神宮大会3回目でようやく初勝利、子どもたちはよく頑張った。北信越大会以降、天気が悪くてなかなかグラウンドで練習できなかった。その中でもよく頑張った」

◇日本文理・飯塚悟史投手の話◇
「打撃のいいチームと聞いていたが、ガンガン初球から振ってきて苦しめられた。初球の入りを気を付けていこうと思っていた。右打者のインコースを突いていこうと思っていた。(3回の本塁打で)自分が打った後、みんなが乗って打ってくれて良かった。(最終回のピンチで最速139キロが出たが)最後は力が入りました」

◇日本文理・小太刀緒飛選手の話◇
「(7回の勝ち越し打は)打った球はスライダー。同点の場面で自分が決めるという気持ちだった。1試合1試合やることは一緒なので、チーム全員で勝ちを取りにいきたい」

◇日本文理・池田貴将主将の話◇
「(7回表に竹石が頭部死球で退場し)絶対に走者を返そうという思いでベンチが1つになった。準決勝も接戦になると思うので、自分たちの粘り強さを出して絶対に勝ちたい」

(取材・撮影・文/岡田浩人)


【高校野球】神宮大会準決勝 日本文理×今治西 速報中

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第44回明治神宮野球大会は19日、準決勝の日本文理-今治西(愛媛)がおこなわれている。

◆神宮大会・準決勝(随時更新)◆
今治西  110 001 0  |3
日本文理 111 402 1× |10 (7回コールド)

(投手)
今治西  ①神野、⑩門田
日本文理 ⑩藤田

1回表、今治西は4番福原の適時二塁打で1点先制。
1回裏、文理は2番黒台の二塁打から走者3塁のチャンスを作り、捕逸で同点に。
2回表、今治西は二塁打、犠打で走者3塁、犠飛で1点勝ち越し。
2回裏、文理は鎌倉、星の連続二塁打で1点。同点に。
3回裏、文理は1死1、3塁から星の内野ゴロの間に1点勝ち越し。
4回裏、文理は2死1、3塁から4番池田の内野安打で1点追加。5番小林の二塁打でさらに2点追加。鎌倉の二塁打でさらに1点追加。この回4得点。
6回表、今治西は3連打で1点返す。
6回裏、文理は連続失策で1点追加。8番新井の適時打でさらに1点追加。
7回裏、文理は2死2塁から4番池田の適時打で1点。7点差でコールド勝ち。

(文/岡田浩人)

【高校野球】神宮大会決勝 日本文理×沖縄尚学 速報中

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第44回明治神宮野球大会は20日、決勝戦がおこなわれている。北信越地区代表の日本文理と九州地区代表の沖縄尚学が対戦中。

◆神宮大会 決勝戦(随時更新)◆
日本文理 101 141 000 8
沖縄尚学 000 000 36× 9

(投手)
日本文理 ①飯塚
沖縄尚学 ①山城大、④久保、①山城大

(本塁打)
日本文理 星(ソロ・1回)、鎌倉(ソロ・3回)、飯塚(ソロ・4回)、飯塚(2ラン・5回)、池田(ソロ・6回)
沖縄尚学 山城大(3ラン・7回)

<試合概要>
1回表、文理は先頭の星が初球をライトスタンドへ本塁打。1点先制。
3回表、文理は6番鎌倉の左越えソロ本塁打で1点追加。
4回表、文理は9番飯塚の右越えソロ本塁打で1点追加。
5回表、文理は7番山口の左線二塁打で2点追加。9番飯塚の2打席連続本塁打で2点追加。この回4点追加。
6回表、文理は4番池田が左越えソロ本塁打で1点追加。
7回裏、尚学は8番山城大の左越え本塁打で3点返す。
8回裏、尚学は3番西平適時打で1点、4番安里本塁打で2点、投ゴロ失策で1点、2番久保適時打で2点。この回6得点で逆転。

<先発オーダー>

(取材・文/岡田浩人)

【高校野球】21世紀枠 新潟県推薦校は三条

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新潟県高野連は20日、来春の選抜高校野球大会の21世紀枠の新潟県推薦校を三条高校に決定したと発表した。今後は12月13日に北信越地区で1校に絞られ、1月24日に開催される選考委員会で21世紀枠の高校が決定する。

新潟県高野連は三条高校の推薦理由として、2004年の水害でグラウンドが水没するなどの被害を受けたが困難状況を克服し上位進出を果たしたこと、学業と部活の両立を果たしす「文武両道」を実践していること、などを挙げている。

21世紀枠の新潟県推薦校に選ばれた三条高校(ことし9月撮影)

(取材・文/岡田浩人)

【大学野球】高橋隼之介選手が明治大の新主将に

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明治大学硬式野球部の捕手で日本文理高出身の高橋隼之介選手が、新チームの主将に選ばれたことが22日、わかった。高橋選手は2009年夏の甲子園の準優勝メンバーで、現在は明治大3年生。明治大学は東京六大学野球の名門で、今年は春秋のリーグ戦で優勝。20日の明治神宮大会決勝では亜細亜大に敗れ準優勝している。

明治大学硬式野球部の新主将に選ばれた高橋隼之介選手(日本文理高出身)

取材に対し高橋隼之介選手は「来春のリーグ戦は3連覇がかかっている。連覇の目標と、今年なれなかった大学日本一を目指し、隙のない明治大学野球部を作りたい。選手としてはどんな形であれチームの戦力だという自覚を持ち、集大成としてぶつけていきたい」と決意を話した。

新潟県出身者が明治大学硬式野球部の主将になるのは初めて。県高野連関係者によると東京六大学野球で新潟県出身者が主将になるのは「戦前の早稲田大学の石黒久三さん(長岡中出身)以来ではないか」という。新潟県関係では大阪府出身で新潟明訓高校で1999年夏の甲子園に出場した阪長友仁さんが2003年に立教大学の主将を務めた。

日本文理高校で2009年夏の甲子園準優勝を経験したメンバーでは、現在4年生の東北福祉大・伊藤直輝投手、杏林大の切手孝太選手、大正大の石塚雅俊選手の3人が大学で主将を務めた。主将就任は高橋選手で4人目となる。

(取材・写真・文/岡田浩人)

【BCL】新潟の寺田哲也投手が投手MVPに

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独立リーグ・BCリーグは22日、2013年シーズンのMVPを発表した。投手部門MVPは新潟アルビレックスBCの寺田哲也投手(26)が2年連続で受賞した。寺田投手は入団4年目。今季はエースとして開幕から活躍し、自己最多の15勝(2敗)を挙げ、防御率1.35の安定した成績を残した。7月15日にはノーヒットノーランも達成した。

2年連続でBCリーグの投手部門MVPに輝いた寺田哲也投手

寺田投手は「2年連続でこの賞に選ばれる事ができて大変光栄です。監督、コーチ、チームメイト、サポーターの皆様、自分に関わってくれた人がいたから今年の成績を残すことができました。ありがとうございました。何がなんでもNPBに入れるように頑張ります」とコメントを発表した。

BCリーグのMVPは今季最も活躍した選手を各球団の監督、コーチが投手・野手各1名ずつ投票する方式で選ばれる。野手部門は24本の本塁打を放った群馬・カラバイヨ選手が選ばれた。

(文/岡田浩人)

【BCL】新潟・平野進也捕手が来季はバッテリーコーチ兼任に

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BCリーグの新潟アルビレックスBCは22日、平野進也捕手(25)とバッテリーコーチ兼任で来季の契約をしたと発表した。平野捕手は福岡県出身。武蔵大を卒業後、2011年に新潟入りし今季で3年目。昨季は61打点でリーグの打点王に輝いている。今季は打率.267で本塁打2、打点31。堅実なリードで新潟の5期連続優勝に貢献した。

来季、バッテリーコーチ兼任となる平野進也捕手

平野捕手は「今回このような責任あるポジションを任せていただいたので、より一層の強い気持ちを持って、一年間プレー、指導を行っていきたいと思います。今シーズン以上に強い新潟アルビレックスBCを作り上げ、必ず日本一を奪還できるよう頑張ります」とコメントした。

(文/岡田浩人)

【BCL】前巨人・渡辺貴洋投手を獲得 新潟アルビレックスBC

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BCリーグの新潟アルビレックスBCは25日、元新潟所属で前巨人育成の渡辺貴洋投手(21)を獲得したと発表した。渡辺投手は胎内市出身の左腕で、山形・鶴岡東高卒業後の2011年に新潟アルビレックスBCに入団。1年目に23試合に登板し7勝2敗、防御率1.94の好成績を挙げた。その年のNPBドラフト会議で巨人から育成指名を受け入団。2年間で一軍登板はなく、今年戦力外となっていた。

渡辺貴洋投手

(文/岡田浩人)


【BCL】最多勝の寺田、ロバート、福岡が退団 中溝が移籍 新潟アルビレックスBC

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BCリーグの新潟アルビレックスBCは27日、投手の寺田哲也、ロバート・ブース、外野手の福岡良州の3選手が本人からの申し出により退団すると発表した。

寺田投手は入団4年目の25歳。昨季は14勝、今季は15勝で2年連続のリーグ最多勝に輝くとともに投手MVPも獲得した。ロバート投手は2012年に入団し、今季途中で台湾プロ野球球団に移籍し、シーズン途中で新潟に復帰した。昨季は抑え、今季は中継ぎを務めた。寺田、ロバートの2投手は現役続行を希望している。

福岡選手は入団3年目の25歳。1年目の2011年に打点王に輝き、昨季は4番打者として、今季は主に1番打者として新潟打線をけん引した。4日のサポーター感謝デーで現役引退を表明し、サポーターに感謝の言葉を述べていた。

また新潟は入団2年目の中溝雄也捕手が福井へ移籍するとも発表した。

(文/岡田浩人)

2009年夏の甲子園準V文理OBと中越OBが交流試合

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2009年夏の甲子園で新潟県勢初の準優勝を果たした日本文理高校OBと、その年の新潟大会の決勝で日本文理に敗れた中越高校OBによる交流試合が30日、新潟市中央区のハードオフ・エコスタジアムでおこなわれた。試合は雨のため2回終了時点で終了となったが、かつての新潟県内の高校球界を沸かせた選手22人が、懐かしの聖地“エコスタ”で当時と変わらぬ全力プレーを見せた。

日本文理OBと中越OBが中心となった交流試合に出場した選手たち

試合を企画したのは日本文理高出身で杏林大4年生の切手孝太さん。「就職を控えて皆がバラバラになる前に野球で思い出を作りたい」と仲間に呼び掛けたところ、2009年夏の日本文理高メンバーのほか、新潟大会決勝で対戦した中越高OBなどが中心となって集まり実現した。2009年夏はハードオフ・エコスタジアムが完成した年で、エコスタ初の決勝戦は日本文理が12-4で中越をくだしている。

交流試合は1回表に中越が1点を先制。2回を終了したところで雨が強くなり、残念ながら試合終了となったが、両チームの選手は高校卒業以来というエコスタでの試合を楽しんだ。また試合後にはスタンドに集まった観客と笑顔で写真撮影に応じていた。

試合前の挨拶 4年前の決勝と同じ一塁側に日本文理、三塁側に中越

日本文理OBの1番打者 切手孝太さん(杏林大)

日本文理OBの3番打者 武石光司さん(中央学院大)

日本文理OBの4番打者 吉田雅俊さん(東北福祉大)

中越OBのマウンドは主将を務めた大港卓さん この日はMAX140キロを計測

中越OBの3番打者・河田裕樹さん レフト前ヒットを放った

日本文理OBの5番打者・高橋義人さん(杏林大)

日本文理OBの9番打者・中村大地さん(駒沢大)

日本文理OBの代打の“切り札”石塚雅俊さん(大正大)

日本文理OBの捕手・若林尚希さん(新潟綜合警備保障勤務)

日本文理OBのエース・伊藤直輝さん(東北福祉大) 7月に右肘を手術したが順調な回復ぶり

試合後、切手孝太さんは「2回までしかできなかったけれど、セカンドの守備についた時に若林(尚希さん)がキャッチャーの位置にいるのを見て、懐かしいなと込み上げてきました。同期メンバーと野球をやるのは高校以来。中越のメンバーも快く来てくれて感謝しています」と笑顔を見せた。切手さんは大学卒業後は新潟市内の企業に就職予定で、軟式野球を続ける。「高校時代に新潟県代表として全国準優勝できたが、まだ優勝していないので新潟県代表として日本一を目指したい」と意気込みを見せた。

「久しぶりに仲間と野球ができて楽しかった」と話した日本文理OBの伊藤直輝さんは、社会人野球の強豪・ヤマハ(静岡県)に就職が内定している。今季は東北福祉大で主将に任命されてエースとしての活躍が期待されたが、春先に右肘を痛め思うように投げられない苦しいシーズンだった。7月に右肘の靭帯修復手術を受けた後は順調に回復。この日はキャッチボールもおこない、短いイニングで久々の“登板”を予定していたという。「大学では目標だった神宮球場での全国制覇ができなかったので、社会人では都市対抗の東京ドーム、日本選手権での京セラドームでぜひ全国制覇を果たしたい」と力を込めた。

中越OBの大港卓さんは「高校時代は春と夏の2度、文理に負けているので今日は勝ちたかったです。2回で終わってしまったが勝てて嬉しい。またこういう機会があればみんなで集まりたい」と笑顔を見せた。

試合に参加した日本文理OBの選手は、伊藤さん以外のほとんどの選手が新潟県内での就職が内定している。また中越OBもほとんどが県内で就職・進学していて、選手たちは笑顔で再会を約束していた。


<交流試合に参加した日本文理OBチームのメンバー>
武石光司、小林隼太(県央工高OB)、石塚雅俊、高橋潤(五泉高OB)、若林尚希、森田拓也、切手孝太、吉田雅俊、高橋義人、本間将太、伊藤直輝、中村大地、小杉誠(敬称略)


<交流試合に参加した中越OBのメンバー>
荒木英、飛田野峻、阿部直純、松原勇人、大港卓、河田裕樹、宮本慎平、諸橋弘樹、畠野秀朗(敬称略)

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【イベント】『巨人・加藤健選手と新潟のファンとの集い』開催のお知らせ

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このたび、ふるさと入りする巨人・加藤健選手と、新潟のファンとの集いを企画しましたのでご案内申し上げます。今年入団15年目を迎えた加藤健選手とファンとの皆さんをつなぐ楽しいイベントです。多数の皆様のご参加をお待ち申し上げています。

読売ジャイアンツ・加藤健選手

■巨人・加藤健選手と新潟のファンとの集い■
日 時:12月7日(土)19:00~20:30(受付18:30~)

場 所:新潟テルサ3階 大会議室[新潟市中央区鐘木(しゅもく)185-18]

出 演:読売ジャイアンツ・加藤健選手(新発田農業高出身)
     当日、長岡市出身の特別ゲストの登場も?

特別ゲストの登場も??

内 容:加藤健選手によるトーク
     質問コーナー、貴重なグッズが手に入る大抽選会、など
     今季、加藤選手と対戦したピッチャーが登場??トークで対戦??

参加費 :お1人様 1,500円(当日会場にて徴収させていただきます)

■主催、お申し込み、お問い合わせ先■
新潟野球ドットコム 岡田浩人
下記メールアドレスまで参加される方のお名前をお知らせください
info@niigatayakyu.com

急きょのご案内となり申し訳ありません。
多数の皆様のお申し込み、ご来場をお待ちしております!

【BCL】6日にドラフト会議 指名待つ県出身・渡辺雄大投手

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BCリーグは6日、6球団が参加してドラフト会議をおこなう。新潟県出身選手では中越高出身で青山学院大4年の渡辺雄大(ゆうた)投手が唯一、先月のトライアウトで最終テストまで残った。「地元球団が希望」と話す渡辺投手は、6日15時からのBCLドラフト会議での指名を待つ。

BCリーグのドラフト会議での指名を待つ渡辺雄大投手

◇「エリートに負けたくない」・・・NPBへの強い決意◇
185センチの長身が一度マウンドで沈む。右足を一塁方向へ踏み出す独特のクロスステップと、球の出所が見にくいサイドハンドから投じられるキレのあるボールに、各球団幹部が大きくうなづいた。先月9日と10日におこなわれたBCリーグのトライアウト関東会場で、渡辺雄大のフォームはひと際目を引いた。1回を投げ無失点でマウンドを降りた。球速は最速135キロだった。
「落ち着いていい投球ができました。久々の実戦形式のマウンドだったので」
トライアウト終了後、渡辺はほっとした表情を見せた。

中越高の出身。2009年夏の新潟大会の準優勝投手。しかしあの夏の記憶は渡辺の中に苦い思い出となって刻まれている。
決勝の相手は日本文理。後に甲子園で新潟県勢初の決勝に進出した“あの”チームだった。先発した渡辺は、降りしきる雨の中制球が定まらず、初回1死から5連打を浴び降板。この回に中越は7失点し、試合は4-12で敗れた。
「今振り返ると練習や考え方も未熟でした。足りないところばかり。うまく調整もできずに決勝を迎えたことが一番悔しい。エースとしてチームを勝たせることができませんでした」
中越に勝って優勝した日本文理は甲子園で快進撃を続けた。新潟県勢初の準優勝を果たし、新潟県中がその活躍に沸き返った。
「あの夏は正直どこに行っても文理、文理で・・・文理が甲子園で勝てば勝つほど悔しさが増しました。春の決勝は渡り合うことができたのに(文理3-0中越)、自分がしっかり投げていればと、文理の試合を見るたびに悔しさが積み重なりました」

大学は東都の名門・青山学院大に進学した。同期は甲子園で活躍した選手ばかりだった。練習でも試行錯誤を繰り返したが、なかなか出番は巡ってこなかった。
「大学3年の時に試合に出ることもできず、監督やコーチに変わったと思われないとチャンスも来ない。思い切ってフォームをサイドスローにしました」
長い手足と独特のステップ。サイドからのボールは打者から見えづらい。左打者へのワンポイント対策として「自らの特徴」をいかしたフォームを完成させた。
しかし大学では「先発完投型」が重宝される。東都での公式戦登板の機会はなかった。

独立リーグの話を聞いたのはフォームを変えた頃だった。
「先輩から話を聞いて、教師になろうかとも考えていたのですが、NPBに行きたいと考えて、NPBに近いところで野球を続けたいと思いました」

BCリーグトライアウトでその投球を披露した渡辺。その姿を見た元NPB選手である監督やコーチからは「変則の左投げで面白い。NPBを狙える素材」と高い評価を得た。プロの世界では特徴のある左投手は中継ぎ、リリーフなどで重宝される。大学では活躍の場に恵まれなかった渡辺だが、「これで球速がアップすれば十分通用する」(ある球団の投手コーチ)との評価だった。

「今はドラフトが楽しみです」
ドラフト前日に落ち着いた声で話した渡辺。
先月30日には2009年同期の中越と日本文理のメンバーがハードオフ・エコスタジアムで4年ぶりの“試合”をおこなった。渡辺も「参加したかったがどうしても日程が合わなかった」と参加できなかったことを残念がった。
ただ、BCリーグ入りすれば故郷・新潟での5年ぶりの登板も見えてくる。
「神宮では成長した姿を見せることができませんでした。だから新潟で活躍してお世話になった人たちに4年間で成長した姿を見せたいんです」
そして、力を込めてこう続けた。
「甲子園で活躍して、大学でも活躍して、NPBや社会人に行く・・・自分はそんなエリートではありません。泥くさく野球をやって、エリートに負けたくない。目標はNPBに入ること。1年でも1日でも早く上に行けるよう、一日一日、一生懸命やりたいと思います」

※BCリーグのドラフト会議は6日(金)15:00からで、インターネットで生中継される予定。
http://www.ustream.tv/channel/bcleague?rmalang=ja_JP

(取材・撮影・文/岡田浩人)

【BCL】新潟アルビレックスBCが5選手をドラフト指名

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BCリーグは6日、長岡市の悠久山球場でドラフト会議を開いた。新潟アルビレックスBCは新潟県出身の1人を含む5選手を指名した。

新潟アルビレックスBCが指名した選手は以下の通り
■地元枠指名 渡辺雄大(投手 22歳 中越高-青山学院大)
■通常指名① 沢田泰輔(捕手 22歳 大阪体育大)
■通常指名② 山岸大輝(投手 21歳 日大国際関係学部)
■通常指名③ 杉直道(内野手 22歳 三重中京大卒)

■通常指名④ 趙英学(内野手 21歳 鶴見大)


渡辺雄大投手

山岸大輝投手

杉直道選手

趙英学選手

(取材・撮影・文/岡田浩人)

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